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【日本文学文化学科ゼミ紹介_8】小堀 洋平教授「日本近現代文学ゼミ」

■教員プロフィール
小堀洋平教授のプロフィールはこちらから

■専門・研究分野
専門は日本近代文学です。『蒲団』や『田舎教師』といった小説で知られる田山花袋を中心に研究を進めてきました。とりわけ、花袋における海外文学受容と文学理論の問題に取り組み、その成果を『田山花袋 作品の形成』(2018)にまとめました。また、基礎的な資料研究にも力を入れており、花袋の新出作品の紹介や自筆草稿・書簡等の検討を行っています。近年では、花袋をはじめとする自然主義文学が、後代の文学に及ぼした影響についても考えています。なお、一般向けの共著として、『文豪たちの住宅事情』(2021)と『文豪東京文学案内』(2022)があります。

【写真】『田山花袋 作品の形成』

【写真】『文豪たちの住宅事情』

【写真】『文豪東京文学案内』

■「日本近現代文学ゼミ」
近現代の日本文学を対象とするゼミです。明治の初期から私たちの同時代まで、およそ150年間にわたる日本の文学を研究しています。文学とは言葉の芸術であるという観点から、いわゆる純文学の名作ばかりでなく、大衆小説や流行歌の歌詞などにも積極的に取り組んでいます。方法としては、何が書かれているかという内容の面と、どのように書かれているかという形式の面をたがいに関わらせながら、ひとつひとつの作品を読み解くことを特に重視しています。

■趣味・好きなもの
趣味は散歩です。といっても、特別な場所に行くわけではなく、日常の生活空間の網の目をすこしずつ密にする、あるいはその周縁を徐々に拡張するところに興味の中心があります。散歩しながら、研究や教育の着想を得ることもしばしばです。

■学生たちへのメッセージ
文学作品と向き合うことで、私たちの生活に対する新しい見方が可能になります。作品に感動して、ふたたび自らの生活のなかに入ってゆくとき、私たちは新しい感覚と思考を身につけつつあることを感じるでしょう。その直観的な体験を振り返り、あらためて自分の言葉で語るところから、文学の探究を始めてみませんか。

<研究に関する記事一覧>
学生のレクチャーによる、和洋文化講座「永井荷風 『葛飾土産』再読」を開催します
和洋文化講座「詩人平木二六の晩年と市川周辺の風土」を開催します
令和6年度 日本文学文化学会 研究発表会を開催しました
日本文学文化学科 小堀洋平准教授が『図書新聞』に寄稿しました
市川市芸術文化団体協議会研修会「市川市里見公園・国府台再発見!」に日本文学文化学科の学生が参加しました

和洋女子大学 日本文学文化学科は次の3つの専攻から成り立っています
日本文学専攻の学びについてはこちらから
書道専攻の学びについてはこちらから
文化芸術専攻の学びについてはこちらから