国際交流センター
国際交流センター
学生の海外研修や留学などをサポートします
国際交流事業の企画・運営・調整・支援などの役割を担っているのが、国際交流センターです。共通科目の中で実施する海外研修をはじめ、海外留学や、協定校からの留学生受け入れ、学生の国際交流、大学間協定など国際交流に関するあらゆる活動を担当しています。センター長を筆頭に、海外事情に精通したスタッフや教員アドバイザーが、研修先の大学や研究機関と連携しながら、学生の留学・研修をサポートしています。この他、協定校から教員や研究員を招いてのワークショップの開催や、学生が教員とランチを食べながら英会話を楽しむ企画(English Conversation Cafe)なども手がけています。
和洋女子大学 国際化ビジョン
国際化ビジョン
和洋女子大学は海外の大学との協定により研究を共有し、国際社会に貢献します。世界に誇れる研究成果を発信し、活躍する場を国際的に求める人材を育成します。また、交換留学や語学研修、文化研修での交流を推進し、学生が平和世界を目指して共に歩み、相互理解を深めるよう支援します。
1.国際交流プログラム
- 海外協定校等への語学留学
夏季・春季1ヶ月、海外セミナー6ヶ月・1年、認定留学、その他
現在の協定校:ポートランド州立大学(アメリカ)、サセックス大学(イギリス)、オックスフォード・ブルックス大学(イギリス)、ボンド大学(オーストラリア)、マッセイ大学(ニュージーランド)、ブレシア大学(カナダ)、蘇州大学(中国)、ソウル国立大学家政学部(韓国)、ソウル市立大学(韓国)、モンゴル科学技術大学(モンゴル) - 留学生受入
- 交換留学の促進
- 認定留学の支援
- 海外文化研修
長期休暇中、英語圏以外の国に2~3週間のプログラムで派遣
共通総合科目「海外文化研修」の単位(2単位)に認定 - 夏期や春期などの長期休暇を利用して、学生が自主的に海外へのスタディーツアーやボランティア、インターンシップなどに参加することを援助する
国際交流センターでの情報提供やアドバイス
官民協働留学支援事業「トビタテ」への応募の促進 - 専門科目の海外研修
ブレシア大学(カナダ)、エコール・ドゥ・ラ・シャンブル・サンディカル・ドゥ・ラ・クチュール・パリジェンヌ【通称:サンディカ校】(フランス)
2.学術交流
- 国際シンポジウムの開催
- 海外協定校との学術交流の推進
ブレシア大学(カナダ)、モンゴル科学技術大学(モンゴル)
3.外国語教育
01英語教育
大学で開講している英語の授業の他に、学生の自学自習の時間を増やし、そのための機会やツールを提供する
- TOEIC®IPテストの学内受験
- ALC Net Academy利用によるe-Learningを主体とした自習教材
- スカイプを通したフィリピン英会話教師によるオンライン英会話
- 専任のネイティブ教員等による「English Conversation Cafe」の開催
02その他の外国語
- 韓国語・中国語・フランス語・スペイン語・ドイツ語
- 韓国語は夏期休暇中に行われる韓国でのサマースクールに学生を派遣
4.国際理解教育
- 国際交流センター主催講演会開催
- 市川市国際交流協会との連繋事業
和洋女子大学への留学
交換留学生
和洋女子大学と協定大学のソウル国立大学家政学部、ソウル教育大学校の間には、交換留学制度があります。各大学年間2名まで交換留学生として、本学で受け入れています。在籍大学の国際交流センターを通して、応募することができます。交換留学生は、本学の授業料が免除になります。
学部・大学院留学生
1.留学生入学者数
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | |
---|---|---|---|---|---|
大学 | 1 | 2 | 0 | 4 | 2 |
大学院 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 1 | 3 | 0 | 4 | 2 |
(※2024年5月現在、直近5年分)
2.出身国別留学生入学者数
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | |
---|---|---|---|---|---|
中国 | 1 | 2 | 0 | 4 | 2 |
ベトナム | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 1 | 3 | 0 | 4 | 2 |
(※2024年5月現在、直近5年分)
3.外国人留学生入試
短期研修生
協定大学であるブレシア大学(カナダ)からの短期研修生を健康栄養学科で受け入れるプログラムが平成24年度から始まりました。
奨学金について
交換留学生向け奨学金
交換留学生(受け入れ)のための修学支援金制度
月4万円の給付で、年間4名までです。
交換留学受け入れ申請期間と同期間の募集・締切とします。
留学時期 | 給付期間 | 総 額 |
---|---|---|
前期 | 4~8月 (5ヶ月) | 20万円 |
前期・後期 | 4~2月 (11ヶ月) | 44万円 |
後期 | 9~2月 (6ヶ月) | 24万円 |
後期・前期 | 9~8月 (12ヶ月) | 48万円 |
国際交流イベント
国際シンポジウム・国際ワークショップ
協定大学の教員を中心に海外から講師を招聘し、同時通訳等を入れて本学で国際シンポジウムや国際ワークショップを行います。
2008年4月26日(土)『アジアの食育と健康―子どもの健康と女性の自立―
企画:家政学部(現:家政学部)
内容:110周年記念の国際交流シンポジウムとして、協定大学(ポーランド州立大学、ソウル国立大学、モンゴル科学技術大学、フィリピン国立大学)から5名の講師を招聘し、講演とディスカッションを行いました。(同時通訳)
当時の様子はこちら
2010年6月26日(土)テーマ グローバル化の中の東アジアの社会
企画:国際社会システム専攻
内容:協定大学(ソウル市立大学、蘇州大学)から2名の講師と日本在住の東南アジア出身の研究者を招聘し、講演と学生によるプレゼンテーションを行いました。(逐次通訳)
2013年9月14日(土)東アジアの文学・言語・文化と女性
企画:日本文学研究室
内容:本学と淡江大学の共同主催による国際シンポジウムとして、東アジアの文学・言語・文化と女性に関することをテーマとする基調講演・パネルディスカッション及び研究発表等を行いました。
2015年6月6日(土)世界各国の栄養アセスメントと栄養管理の現状と今後の展望
企画:健康栄養学科
内容:国際化を目指した管理栄養士の養成についての現状と今後の展望について
国際的な議論を行う
海外留学・海外研修報告会
毎年後期に約2週間にわたり、認定留学(半期・1年)した学生や、海外語学研修等の短期研修に参加した学生による報告会を実施しています。留学・研修を振り返り、パワーポイント等にまとめ、発表します。この報告会に参加した多数の学生が、翌年認定留学や研修に参加しています。
講演会
2013年12月21日(土)13:00~15:30『グローバル社会からみる女性の役割と権利』
鷲見八重子氏(本学名誉教授)「国連と女性のエンパワメント」
嘉治美佐子氏(東京大学大学院教授)「平和と女性のエンパワメント」
2015年2月9日(月)13:00~15:00『グローバル化する世界で生きる 海外に出ていった私たちの時代、
日本にいても世界を感じる皆さんの時代』
広瀬晴子氏(元駐モロッコ王国日本国特命全権大使 東京工業大学大学院博士課程特任教授)
English Conversation Cafe
English Conversation Cafeは、お昼休みにネイティブの教員とランチを食べながら、英会話を楽しむ場です。参加費は無料で、お菓子やお茶のサービスもあります。海外留学を控えた学生や、帰国後に会話力を維持したい学生に親しまれています。
日韓交流会
日韓交流会は、交換留学生を中心に、韓国語や韓国文化に興味がある学生が毎週集まって、日本語と韓国語で交流する会です。学科や学年、国籍を超えて、友達を作る場にもなっています。ここに参加する日本人学生の中には、交換留学生として、韓国の大学に留学する学生も出てきます。