2022年12月10日・11日の2日間にわたり、公益社団法人日本不動産学会 2022年度秋季全国大会（第38回学術講演会）が明海大学浦安キャンパスで開催され、看護学科の新谷奈苗教授がシンポジウムに参加しました。

当日は、国府台コンソーシアム防災分科会で共に活動する、千葉商科大学の西尾淳教授、吉竹弘行教授、榎戸敬介教授、一般社団法人市川スポーツガーデン国府台の小幡晶子先生と、千葉商科大学の学生と共に、「大学の地域貢献と不動産開発のハード・ソフト・ハート ―楽しい防災教育によるレジリエンス強化への貢献―」をテーマに、討論を行いました。2022年度4月より本格的に開始した、和洋女子大学の防災への取り組みの数々を紹介し、参加した各企業の研究者と意見交換を行いました。

国府台コンソーシアムは、市川市国府台地区及び同地区近隣に所在する教育機関・医療機関の10機関と市川市が連携し、相互の発展と地域の活性化に資することを目的に、2017年12月に設立。新谷教授は、地域の防災・減災に関する取り組みに尽力しています。

2022年度「Wayoまもり隊*」 防災への取り組み
2022年7月　渡邉博道先生(復興大臣)による、「わが国の防災への取り組み」講演会開催
2022年9月　国府台コンソーシアム「防災の日」イベントで看護学科の学生が地域防災について発表
2022年12月　日本不動産学会 秋季全国大会（第38回学術講演会）で新谷教授が、本学の防災への取り組みをシンポジウムで発表し、企業の研究者等と意見交換
2023年1月　市川保育園にて園児を対象に、こども発達学科・看護学科・英語コミュニケーション学科の学生が防災教育実施
2023年2月　市川南図書館にて高齢者を対象に、看護学科の学生が防災教育実施予定
 

＊「Wayoまもり隊」とは、和洋女子大学の学生たちと教員で、地域の防災意識の啓蒙のために活動しているプロジェクト名です