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トピックス

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和洋女子大学の学生たちが「防災教育」のため、市川保育園を訪問しました

1月6日、看護学科こども発達学科英語コミュニケーション学科の学生たちが、ユーカリ福祉会 市川保育園を訪問し、5歳児を対象に防災教育を行いました。

【写真】はじめに、こども発達学科の学生が、手遊びをして子どもたちとコミュニケーションを取りました

【写真】こども発達学科の田島大輔助教が、こどもたちに防災について、お話をする様子

【写真】先生からの呼びかけで、防災頭巾やヘルメットをかぶって、防災を体験しました

【写真】「地震が来たらどうする?」の質問に、「机の下にもぐる!!」と元気よく答えてくれました

【写真】学生たちはクイズ形式で、わかりやすく防災について教えます

【写真】こどもたちは楽しくクイズに参加しました

【写真】保育園に常備している防災グッズ。年齢や月齢によって内容が違うそう!

【写真】避難する際の「おんぶ紐」や「抱っこ紐」の使い方を練習しました

【写真】市川保育園の先生と一緒に記念撮影(撮影時のみマスクを外しています)

<参加した学生の感想>
コロナ禍ということもあり、他学科の学生と交流する機会がほとんどなかったため、今回3つの学科の学生がチームとなって、防災教育という1つの取り組みを行うことができ、貴重な経験となりました。対象者となる園児の発達段階を踏まえ、どのような内容にすれば興味を持ってくれるかを考えることは非常に難しかったですが、それぞれの学科の得意分野を活かし、先生方にもアドバイスをいただきながら、良い防災教育が行えたのではないかと思います。防災教育終了後、園児たちが教えた内容について話している場面を見て、理解してもらえたということが目に見えてわかり、達成感を感じることができました。今回の防災教育での良かった点と反省点を振り返り、今後の活動や実習に活かしていきたいと感じました。関わってくださった皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。(看護学科3年 久保田有美)

高校を卒業し、保育者になるという夢を追いかけて大学へと進んだ私。この4年間の中で体験した実習の中で、防災訓練という機会に出会うことができました。高校生の頃までは、担任の先生の指示に従い、周りの大人に守られる側として訓練を受けてきました。しかし、実習や今回の防災教育を通して、守られるだけでなく、「私は子どもを守る側になったのだ」と実感しました。そのような覚悟が芽生える中で、自分の命だけでなく、自分以外の誰かの命を守るためには、冷静で的確な判断ができる自分自身への確かな自信が、何よりも大切であると感じました。そして、何が起こるかわからない未来に想像を膨らませながら、命を守る訓練を重ねていきたいと感じます。これからはより一層、自分以外の誰かを守る大人として、保育者として、一人の人間として、子どもたちに命の大切さを伝えながら、命を守る行動を自分自身にも染み込ませていきたいです。(こども発達学科4年 成毛詩織)

今回のボランティア活動を通して、保育園児に防災教育を教える難しさと大切さを学び、とても貴重な経験をさせていただきました。私たちは、クイズ形式で「地震が来た時にどうするのか」を伝えたのですが、どの質問にも多くの園児が元気よく答えてくれました。その様子を見て、市川保育園では普段から防災教育を徹底して行っている様子が見受けられました。主任の先生のお話を聞いて、防災教育を行うのは子どものためだけではないということに気づかされました。学校で災害が起きたときに、子どもが頼れるのは先生だけです。先生がおどおどしていると、その緊張感や不安感が子供にも伝わります。また、0歳児も通う保育園では、子どもを抱えながら避難しなくてはいけません。普段から防災訓練や防災教育を行うことは、大人も含め、冷静に災害に対処し、命を守るために必要なことなのだと学びました。(英語コミュニケーション学科3年 横山紀奈)

【入試情報】
一般選抜A日程:2023年1月6日(金)~1月16日(月)出願締切
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大学入学共通テスト利用選抜Ⅰ期:2023年1月10日(火)~1月30日(月)出願締切
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