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看護

第一回 国府台コンソーシアム「防災の日」に、看護学科の学生が参加しました

9月12日、千葉商科大学構内にて、第一回 国府台コンソーシアム防災分科会主催「防災の日」が開催され、看護学科の学生が参加しました。 国府台コンソーシアムは、市川市国府台地区及び同地区近隣に所在する教育機関・医療機関の10機関と市川市が連携し、相互の発展と地域の活性化に資することを目的に、2017年12月に設立され、地域の防災・減災に関する事業などを中心として定期的に意見交換を行っています。 この日は晴天に恵まれ、明るい学生ラウンジには防災用品展示ブースが設けられ、実際に避難場所で役立つ「ワンタッチ式パーテーション」、水難事故に備えた「水に浮くリュック」などを展示し、普段見る機会の少ない防災用品を実際に手に取ることができました。

【写真】防災用品展示ブース

【写真】防災出張販売Carが屋外に展示されていました

野外緑地エリアでは、火起こし体験などのサバイバル教室、講義室では防災講演が行われました。講演会の冒頭に、国府台コンソーシアム会長である、千葉商科大学の原科幸彦学長からの挨拶に続き、NTT東日本株式会社あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の方々による、ワークショップ形式の講演が行われました。自社や顧客向けに開発・提供している防災関連の各社の最新システムなどの情報に、会場の参加者は興味深く耳を傾けていました。

【左写真】屋外で学生たちがサバイバル教室に参加していました

【右写真】先進企業の防災知識を学ぶ講演の様子

学生活動発表ブースでは、本学の看護学科の学生たちが防災に関わるポスターや動画などの資料を展示し、活動の内容について、来場者へ直接説明しました。

【写真】活動の説明を行う看護学科の学生たち

【写真】岸田学長をはじめとする教職員と参加学生で記念撮影(※撮影時のみマスクを外しています)

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【写真】当日実習で参加できなかった学生たち。別日にさとみ館前で撮影しました(※撮影時のみマスクを外しています)


<参加した学生のコメント>
実習で災害に関する講義を受けたことをきっかけに、大学における防災について、私達にできることはないか、との思いから企画を立ち上げました。学生主体の取り組みは初めてで、参加者を募ることからはじめました。千葉商科大学との連絡調整、企画立案・作成など、運営のプロセスについても学ぶことができました。また、看護学科の学生は実習や国試対策、看護研究など夏休み中もやることが盛り沢山です。その中で、リーダーとして皆のスケジュールに配慮しながら企画を進めたり、皆の意見を尊重しつつまとめたりすることが大変でした。しかし、2、3、4年生それぞれ時間が限られている中でも、協力して納得のいく発表を行うことができ、今ではとても達成感を得ています。そして、今回の活動は私たち学生の力だけでは成り立たなかったと思います。何かと手探り状態で困っているとき、先生方に相談すると、いつも親身に相談に乗ってくださいました。公衆衛生の先生方をはじめ、千葉商科大学の先生方や「国府台守り隊」の皆さん、チーム(クローバー)のメンバー、和洋女子大学の職員のみなさんなど、多くの方々の協力があったからこそできた企画です。 この活動を通して、人と人のつながりの大切さ、温かさを実感しました。繋いだ縁を今後も継続し、10年、20年後を見据えた防災や交流を続けていってもらえると幸いです。貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
(看護学部 4年 藤田 光紀・吉﨑 鈴音)

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