「先輩たちのように、キラキラの大学生活を送りたい！」と英語コミュニケーション学科に進学し、中学校教諭一種免許状・高等学校教諭一種免許状（英語科）と、日本語教員の資格取得のために多くの授業を履修した、英語コミュニケーション学科4年生。就職活動では、第一志望の「ANA新千歳空港株式会社」に内定し、「空港で働く夢」を叶えました！ 大学生活や、就職活動中に意識したこと、モチベーションを保つポイントなど、詳しくお話を伺いました！

瀧口 由梨奈さん
英語コミュニケーション学科4年生、河内山有佐教授のゼミ所属（※取材時）
出身高校：千葉県 私立千葉黎明高等学校
内定先：ANA新千歳空港株式会社
受験した入試制度：学校推薦型選抜（公募推薦）

―― 進学先として、和洋女子大学を選んだ「決め手」を教えてください！
昔から海外に興味があったので「英語を学べる大学に進学したい！」と心に決めていました。高校の先生に和洋女子大学のことを教えてもらい、実際に和洋女子大学の「入試相談・学校見学」に参加した時に、在学生の先輩たちがキラキラしていて、「私も和洋女子大学でキラキラの大学生活を送りたい！」と思い、入学を志望しました。英語コミュニケーション学科では、中学・高等学校の英語教諭をはじめ、日本語教員や国内旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士など、多くの資格取得に挑戦できることに加え、2020年に新設された学科だったことにも、とても魅力を感じました。

―― 大学入試の試験対策で重点を置いたこと（小論文・面接）はありましたか？
私が入学した公募推薦の試験では、小論文と面接を行いました。面接練習では、高校の先生方に協力してもらいながら、本番を想定して何度も練習を行いました！ 小論文対策では、より早く、丁寧に文章を書くことを意識して、取り組みました。

―― 和洋女子大学に入学後、英語科の教員免許、日本語教員の資格を取得するためにたくさんの授業を履修したそうですが、それぞれの資格取得をめざすようになったきっかけを教えてください！
大学入学とともに、新型コロナウイルス感染症が蔓延し、小さい頃からの夢だった航空業界の採用がストップしてしまいました。当時はとても悔しかったのですが、その時に「今、何ができるか？」を考えたときに、「資格を取得しよう！」と思いました。英語コミュニケーション学科では、英語科の教員免許、日本語教員の資格が取得できるので、「資格取得に向けて、4年間、頑張ってみよう！」と気持ちを切り替えて、コロナ禍を乗り越えました。この2つの資格を取得するためには、履修しなければならない授業がたくさんあって、大変だと感じることも多かったのですが、同じ目標に向かって、一緒に授業を履修していた友達がいたので、頑張れました！

―― 自身の成長につながった授業や、その「推しポイント」は何ですか？
英語コミュニケーション学科の山本貴恵助教の授業です！ 2年次の必修科目 「インテンシブ・イングリッシュ」や、3年次の選択科目「チュートリアル英語Ⅰ」など、3年間、貴恵先生の授業を履修していました。授業はすべて英語で行われますが、貴恵先生の英語はとても聞き取りやすく、授業の内容も丁寧で、わかりやすく教えてもらえます。そして、貴恵先生はとてもフレンドリーで、いつもニコニコしていて優しい先生！ 授業の時間以外にも、お昼休みにグローバル・ラウンジの「Lunch Chat」などで、英語の勉強方法を教えてくださったので、私自身の成長につながりました！ また、2年次には国際学部の留学科目「海外セミナー」で、ニュージーランドのマッセイ大学カレッジ（Massey University College, MUC）にも留学しました！
※瀧口さんのニュージーランド「マッセイ大学」留学インタビューは、後日、掲載予定！

―― 航空業界をめざしたきっかけを教えてください！また、航空業界でANAを志望した理由は何ですか？
私は小さい頃から「航空業界で働くこと」に憧れを持っていました。家族や友達と一緒に空港を訪れると、いつでも人がいて、いつでも笑顔であふれていて、私にとって空港は特別な場所だと感じていました。その経験から「いつか空港で働きたい！」という想いが強くなっていきました。航空業界の中でも、特に、ANAグループに憧れていました。コロナ禍で、飛行機を利用したり、空港を訪れる機会も少なくなりましたが、ANAグループのSNSなどを通して、その活動や素敵な笑顔を見ることで、勇気づけられ、「ANAグループの一員として働きたい！」という気持ちが高まりました。北海道は、山にも海にも囲まれ、自然豊かな場所であるというところ、美味しい食べ物がたくさんあり、人もあたたかいというところに惹かれ、とても素敵な場所であり、私にとって大切な場所です！ 新千歳空港は「北の玄関口」と呼ばれ、多くのお客様に愛され続けています。誰もが北海道に訪れる時、「ただいま」と感じられるような、安心感あふれる、そんな場所で働きたいと強く思い、志望しました。

―― 就職活動で採用試験に向けて努力したことは何ですか？ また、周囲の方との思い出はありますか？
就職活動では、第一印象（見た目）を意識しました。面接中の姿勢や笑顔を意識することで、採用担当者により良い印象を与えられたと思います。私はもともと人と話すことが得意ですが、面接では緊張してしまい、話したい内容や思っていることを充分に伝えられない場面もありました。面接は、自分をアピールする大切な時間なので、たくさん練習を行いました。また、就職活動中は、いつでも家族が応援してくれていたので、とても感謝しています！ 第一希望のANAグループから内定をいただいた時には、家族も一緒にとても喜んでくれました！

―― 就職活動中、モチベーションを保つために取り組んだこと、心の癒しになったものを教えてください！
モチベーションを保つために取り組んだことは、大学の友達と会うこと、自分の時間を確保することです。例えば、一週間後に友達と会う予定を立てると、その一週間は「全力で頑張ろう！」と思えるし、「明日は、一人でショッピングしよう！」と決めたら、楽しみなことが増えて、自分自身のモチベーションが高まります。心の癒しになったものは、動画配信サービス（Netflix）で、アニメ「クレヨンしんちゃん」を観ることです。特に、ボーちゃんが大好きで、とても癒されました！