和洋女子大学では、夏休みの期間、未就学児から中学生まで参加できる子ども向けの講座やイベントを開催しています。8月1日、創業300年を超える老舗、糀屋「雨風」当主の豊田実氏を講師にお招きし、和洋女子大学の調理学実習室にて、「親子みそ手作り体験教室」を開催しました。担当教員は健康栄養学科の鈴木敏和教授です。

「みそ」の仕込み方や熟成過程の観察日記など、夏休みの自由研究の課題にすることを目的に参加した子どもたちも多く、47組の親子が参加。講義では、みその原料や種類、歴史について子どもたちにわかりやすくお話しいただいた後、健康栄養学科の学生による、みそ作りのデモンストレーションを行いました。

デモンストレーションの後、子どもたちは持参したエプロンと三角巾を着用し、いよいよ、みその仕込み開始！ 講義室に併設されている調理実習室で、子どもたちは、みそ作りを体験しました。

仕込んだみそは、自宅へ持ち帰り、1カ月ほど熟成させれば、おいしい「白みそ」になります。学生たちが考案した「白みそアイス」などのレシピ集も配付され、子どもたちだけでなく、保護者の方にも楽しんでいただけた「親子みそ手作り体験教室」となりました。

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