教員採用試験1次選考を合格した学生を対象に、8月5日～7日の3日間、2次試験対策講座を開催しました。講師は全員、校長経験があり、現場をよく知る、現在、和洋女子大学の教職課程科目を担当している3名の非常勤講師が務めました。千葉県の教員採用試験の対策は大野尊史先生、髙梨哲生先生。東京都や長野県、さいたま市等の千葉県以外を阿久津勝利先生が担当しました。合計41名が参加し、学生の不安が少しでもなくなるように個人面接対策や模擬授業も行いました。

【写真】家庭科教員をめざす学生の模擬授業の様子

模擬授業では先生役と生徒役を交代制にし、生徒役の学生から出た発言や回答を踏まえて、先生役の学生が臨機応変に対応する姿も見られました。2次試験では6分という限られた時間の中で模擬授業を行わなくてはならないため、スムーズに授業ができるよう何回も練習を繰り返しました。

個人面接対策では、面接官の質問に対して、簡潔な回答をしつつ自分の事をアピールできるように話す必要があります。想定外の質問がきても慌てず、より好印象を与えられるように様々なパターンの質問対策をしました。

【写真】個人面接練習の様子

回答に詰まってしまったときや、うまく話せなかったときは面接終了後、すぐに書き出して本番に活かせるように繰り返しながら、力をつけていきます。

また、2次試験に向けて実技や専門科目についても、各学科の先生方が手厚くフォローしています。和洋女子大学では教員、相談員、教職サポート室の職員が一丸となって、教員をめざす学生の支援をしています。

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