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国際学科の学生たちによる「日本語クラス(日本で働く外国人技能実習生向け)」を開催しています

国際学科2年生が履修する「国際文化PBLⅡB」の授業では、「TITL(一般社団法人 技能実習生生活支援機構)」主催の日本語教室のひとつとして、和洋女子大学の学生による日本語クラスを開催するプロジェクトを行っています。このプロジェクトでは、前期にはTITLの川手尚哉代表理事による講演から、技能実習制度やTITLの活動内容について学び、TITL主催のさまざまな日本語教室に参加させていただきました。そこでの気づきや学びを踏まえ、後期からは学生たちが5チームに分かれて、外国人技能実習生の皆さんに日本語や日本文化に触れてもらうクラスを企画しました。オンラインでのクラスのため、TITLの拠点である江戸川区などの近郊だけではなく、北海道やインドネシアなど、世界の幅広い地域から外国人の皆さんに参加していただいています。




【写真】和洋女子大学 国際学科の学生たちによる日本語クラスの様子

クラスは、日本のモノの一部分だけをアップにした画像からそれが何かを当てるクイズやitoゲーム、最近楽しかったことについてのフリートークなど、内容はチームごとに多岐にわたります。

 
【写真左右】日本語クラス企画の中間報告・最終報告の様子。日本語教師の片岡晶子先生はじめTITLの皆さんからたくさんの助言をいただき、企画をブラッシュアップさせていきました

<TITLとは>
TITL は「技能実習生に笑顔を」の実現をめざし活動しています。
現在、海外から多くの若者が技能実習生として来日し、技術の習得に向け日夜実習に励んでいます。しかし日本での「生活」は、話し相手や頼れる人がいない孤独感や、「日本語の習得の難しさ」「勉強したくても方法がわからない」「休日もすることがない」など、多くの問題により技能実習生たちの日本における生活は、決して豊かなものとはいえない状況です。私たちは技能実習生たちの日本での生活が豊かになるよう、「技能実習生の生活のよりどころ」となるコミュニティの形成や、場の提供を通じて国際社会への貢献をしていきたいと考えています。

 



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