7月9日、国際学科2～4年生の学生たちが、「国際文化PBLⅡA、国際文化PBLⅢA」などのPBL授業※の一環で、「京成電鉄プロジェクト」の前期最終発表会を行いました。担当教員は、藤丸麻紀教授です。

※国際学科では、「PBL（Project Based Learning）授業」として企業や自治体と連携し、実際の課題解決に向けて取り組み、企画作成・提案・実施協力などを通じて、国際ビジネス力を身につける実践的な学びを重視しています。

学生たちは、京成電鉄「下町日和きっぷ」を使ったモデルコースをプランニングし、京成電鉄の担当者に向けてプレゼンテーションを行いました。若年層のカップルや家族連れ、外国人観光客など、各自で考えた客層やテーマに沿って、モデルコースを考案。学生たちは、それぞれ事前にチラシなどの資料を作り、最終発表会の当日、決められた時間内で発表を行いました。

発表を終え、京成電鉄の担当者からは「外国人観光客が増えているので、『日本らしさを感じる』モデルコースは喜ばれやすい」、「ガシャポン専門店やレトロなカフェなど、若い学生さんならではの着眼点が新しい」など、学生一人ひとりに対して講評のコメントもありました。今回、学生たちが提案したモデルコースは、京成電鉄社内での検討を重ね、選ばれたプランが京成沿線の情報誌『京成らいん』（発行：株式会社京成電鉄）に掲載される可能性もあるそうです。お楽しみに！

●昨年、『京成らいん』9・10月号に掲載された記事はこちらから（2023年10月掲載）

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