1月8日、和洋女子大学にて、既に春から入学が決まっている高校生を対象に、大学での学びや学生生活について事前に知ってもらうためのイベント「プレわよらカフェ」を開催（全学科で開催）。その一環で、全体のイベント終了後に国際学科では、教員や在学生を交えての交流会を行いました。

交流会では、中国・韓国・日本の比較社会学を教えている里正明伍教授による『国際学科での学び方と将来の目標』と題する説明も行われました。その中では、以下の項目の学びの内容や関連キャリアについての紹介がありました。

• 「国際観光を学んでおもてなしの心を養い航空、旅行、ホテル関連仕事に就く」
• 「トライリンガルをめざして思いやりの心を養い外国の人たちと一緒に働く」
• 「世界の様々な文化を学んで広い視野と共感力を養い仕事でリーダーシップを発揮する」
• 「実践的な学び(PBL)で企画力と実践力を養い公的機関や企業で即戦力として働く」
• 「留学など国際体験的学習で国際コミュニケーション力を磨き世界を舞台に活躍する」
• 「情報メディアのスキルを学んで情報の収集力と処理能力を鍛え効率よく仕事を進めるようになる」

とりわけトライリンガル関連の説明の中で里正教授は、韓国語と中国語を例に「単語量さえあれば発音も、文法も怖くない！」という事実をK-POP界で活躍している中国人アイドルや、中国で活躍している日本人アイドルをとりあげながら説明。世界の様々な文化を学んで広い視野と共感力を養うことに関しても、K-POPからジェンダー問題を読み解くことに話が及びました。高校生たちにとって「身近」なK-POPの話だけに、高校生たちの興味も強く湧いたようです。

また、高校生たちにとって先輩となる国際学科の学生が、里見祭（大学祭）でK-popのDJをつとめた話なども例に挙げながら、国際学科の学生のキャンパスライフを紹介しました。

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