梶原結彩さん

英語コミュニケーション学科2年（※取材時）
留学先：ポートランド州立大学（アメリカ）
留学期間：2022年9月より半年間

Q. アメリカへ留学をしよう！と思った理由を教えてください
幼い頃から、父が英語教育に力を入れてくれていたおかげで、海外に興味を持つようになりました。また私が中学生の頃に家庭教師をしてくれていた方が留学での体験を話してくれて、「私も留学をしてみたい！」と思うようになりました。

Q. ポートランドはどんなところですか？
ポートランドは自然が多く、きれいな建物がたくさんあります。買い物をするためにダウンタウンへ行くときも、バスやマックスという路面電車などの交通機関を利用して簡単に移動することができるので、生活しやすいと感じています。

Q. 留学先での授業の様子を教えてください
クラスがレベルごとに分かれていて、自分に合った英語のレベルで授業を受けることができます。1クラスが20人程度の少人数制で、教師と生徒の距離が近く、質問や意見を言いやすい環境が日本以上に整っていると感じました。また、授業の形式がペアワークやグループワークが中心なので、他国の人と話す機会や、自分とは違う意見を聞く機会がたくさんあり、とても勉強になっています。ライティングの授業で、先生と一対一での面談がありました。生徒一人ひとりと向き合って授業を進めてくれている！ という印象です。先日のバレンタイン・デーでは、授業が2つあり、どちらの授業でも、先生がチョコレートをみんなに配ってくれました。アメリカにはホワイト・デーという文化がないことを先生から聞き、驚きました。

Q. 留学前に不安だったことはありましたか？
アメリカには危険な場所もあると聞いていたので、どのくらい危険なのか不安でした。アメリカで生活をしてみて、危険そうな場所もありましたが、そのような場所に自分から近づかなければ安全ですし、大学の周辺は安全な方だと思うので、過剰に不安になることはないと思っています。

Q. 冬休みはどのように過ごしましたか？ 
冬休みは友達と一緒に計画を立ててカリフォルニアへ行ってきました。初めての海外の旅行で、さらに、飛行機に友達と二人だけで乗るという経験も初めてだったので不安でしたが、事前に調べたり、現地の人に尋ねたりして無事に旅することができました。テーマパークを2日間かけてまわり、とても楽しい思い出を作ることもできました。また、12月31日から1月1日にかけては友達の部屋で過ごし、年越しそばを作って一緒に食べて、年を越しました。

Q. 毎日の食事はどんな感じですか？
平日は寮にある食堂を利用することが多いです。食堂はビュッフェのようになっていて、ピザやポテト、ハンバーガー、チキンなど、メニューの種類は豊富です。休日は部屋で自炊をしたり、友達とカフェに行ったりしています。アメリカの物価が高いので、外食は想像以上にお金がかかると感じました。

Q. 日本を出発してアメリカに到着した時の心境はどんな気持ちでしたか？ハプニングなどはありませんでしたか？
アメリカに到着したときは楽しみな気持ちよりも、不安な気持ちの方が大きかったです。寮での生活や、授業のレベルなど、まったく想像がつかず最初はとても不安でしたが、意外とすぐに生活や授業に慣れることができました。

Q. この半年で自分が変わったなと思うところや成長した！と思えるところなどがあれば教えてください
私がこの半年間で成長したと思えるところは、英語のリスニング力です。アメリカに来たばかりの頃は、お店の店員さんが言っていることや、先生が説明していることがわからないこともあり、友達に聞くことも多かったですが、毎日、英語に触れているうちに、集中していなくても自然に聞き取れたり、意味を理解したりできるようになっていると感じています。

Q. 留学を迷っている高校生へ英語でメッセージをお願いします
Studying abroad can be one of the best things you do in your life.  You can experience many things that you cannot do in Japan. You may feel nervous about living in another country, but please have the courage to study abroad!

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