Q.大学院に進学しようと思った理由やきっかけを教えてください
3年次の「臨床心理演習（心理演習）」の授業で、実際にカウンセリングの場面や検査などを体験的に学び、「とても面白い！」「楽しい！」と思いました。一般企業のインターンシップなども参加したのですが、心理職として働きたいという気持ちが大きく、公認心理師や臨床心理士の受験資格が得られる大学院に進学することを決めました。

Q.心理学科で学んで「良かった！」「自分の成長につながった！」と思えたことを教えてください
卒業研究は、とても自分の成長につながったと思います。私の研究は、実際に自分がカウンセラー役となって面接をする場面もあったので、大変なこともありましたが、卒業論文が完成した時には、本当に大きな達成感を感じることができました。また、「臨床心理実習Ⅰ ・Ⅱ（心理実習）」の授業では、実際に心理職として働いている方や、連携している専門職の方のお話を聞くこともでき、自分が知らなかった現場での情報を知ることができてよかったです。

Q.今後の夢や目標をお聞かせください
公認心理師と臨床心理士の資格を取得し、心理職として、人々のこころの拠り所になれたらいいなと思っています。まだ、教育や医療、福祉などの詳細な分野は決めていませんが、まずは、大学院で多くの知識と対応力を身につけたいと思います。

Q.大学院進学を検討している方に向けて、メッセージをお願いします
学生生活で、「学業との両立」は大変なことも多いと思いますが、大学院進学を迷っているなら、ぜひ、心理学科の先生方に相談しながら、頑張ってほしいと思います。人と比べず、自分のペースで前に進んでほしいと思います。応援しています！

Q.大学院に進学しようと思った理由やきっかけを教えてください
進路に悩んでいた時に、人の話を聞いて一緒に考えることなら自分にもできるし、誰かの役に立てるのではないかと思ったことがきっかけです。そのためには、心理職に必要な資格を持ち、より専門的に学んで仕事をするべきだと思い、大学院進学を決めました。

Q.心理学科で学んで「良かった！」「自分の成長につながった！」と思えたことを教えてください
心理学科では、感情や人間の仕組み（認知や身体の構造）について、枠組みから細部まで具体的に学ぶことができました。「なぜ、このように考えてしまうのだろう」といった疑問を心理学的に考え、「認知の仕組みがこうなっているから、この反応をするのか！」といったことを発見できることが楽しかったです。また、「 臨床心理演習（心理演習）」や「臨床心理実習Ⅰ ・Ⅱ （心理実習）」では、他者の価値観や考え方に触れることができたため、自分とは違った角度からの視点も学ぶことができました。心理学を学んだことで、以前より自分を知り、自己コントロールもできるようになったのではないかと感じています。

Q.今後の夢や目標をお聞かせください
当然のことですが、「話や体験を聞いてもらったら少し楽になった」、と思ってもらえる心理職をめざしたいです。また、出会いを大切にし、興味関心を持ち、日々の刺激を自分の糧にできるような人になりたいと思っています。

Q.大学院進学を検討している方に向けて、メッセージをお願いします
将来が不安になることもあると思いますが、心理職に少しでも興味があるなら、大学院に進んでみることをお勧めします！ 「やらない後悔より、やって後悔するほうがいい」と、私は思っています。難しい仕事なので、友人や家族に向いてないんじゃないかと言われて悩んでしまう人もいると思いますが、どんな職業についても、実際にやってみないと分からないと思うので、自分や、応援してくれる人を信じて、ぜひ飛び込んでほしいと思います。また、心理職は、いつから始めても遅くはないし、色々な方法で携われる仕事だと思います。悩んだ時は、勇気を出して、先生方や進路支援センターの職員の方に相談してみてください。
最後に、勉強が難しくて大変だと思いますが、あなたならきっと乗り越えられます！ 応援しています。たまには息抜きもして、お互いに頑張っていきましょう。