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【日本文学文化学科ゼミ紹介_9】𠮷山 さやか助教「行草書法・中国書道史(唐~清)・文房四宝・書写書道教育ゼミ」
■教員プロフィール
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■専門・研究分野
中国・宋時代の蘇東坡(蘇軾)の人物像と書表現について研究し、作品制作を通して成果発表しています。研究の出発点は、大学2年生の「中国書道史」の授業で学んだ「蘇東坡の字は決して上手ではないが、良い字である」という言葉でした。なぜ良い字とされるのかという疑問から研究を始め、書の美しさや価値を多角的に考えるようになりました。学びを深める中で、書に対する考え方や感じ方が変化していくことに、書を学ぶ楽しさを感じています。
【写真】蘇東坡の故居「三蘇祠」 中国研究探訪にて
【写真】パンダが好きです!成都パンダ繁殖研究基地にて
■「行草書法・中国書道史(唐~清)・文房四宝・書写書道教育ゼミ」
行草書法・中国書道史を研究するゼミです。書家の人物像や書の表現を、時代背景とともに考察します。卒業論文の執筆と、そのテーマに基づく卒業作品の制作を通して、理論と実技の両面から書を探究します。また、次世代に書を伝える指導者の育成を視野に、書写・書道教育についても研究し、幅広い視点から書の世界を深く学びます。
〈卒業論文の一部〉
・北宋の三大家―米芾を中心に―
・芸術科書道の楷書の指導法
・文房四宝について―墨の文化的・芸術的意義―
■学生たちへのメッセージ
書道の経験や技術の有無を気にする必要はありません。大切なのは、自分の「好き」という気持ちを出発点に、書と向き合い、自分なりの問いや表現を見つけていくことです。書法と書学の両面から学びを深める中で、書の奥深さに触れ、自分自身の感性や価値観を育んでいきましょう。
また、卒業制作展など社会とつながる実践的な活動を通して、自分の考えを他者に伝える力や、多様な価値観を受け入れる力を養います。書を学ぶことは、技術を身に付けるだけでなく、自分自身を見つめ、他者や社会との関わりの中で成長していくことでもあります。書を通して得た学びを自分の力とし、自分らしい表現と可能性を信じて社会の中で主体的に歩んでいける人を目指してください。
【写真】近作紹介(雅号:秋山彩華)
