メニュー 閉じる

トピックス

日本文学:文学 日本文学:書道 日本文学:芸術

「第2回和洋女子大学高校美術部対抗アートコンペ」を実施しました

8月24日から28日にかけ、「第2回和洋女子大学高校美術部対抗アートコンペ」(以下「アートコンペ」)を実施致しました。今年は千葉県立千城台高等学校、千葉県立東金高等学校、習志野市立習志野高等学校、千葉県立成田北高等学校、千葉県立松戸南高等学校、千葉黎明高等学校、の計6校が参加し、3日間という限られた時間で50号や30号といった大作を仕上げました。

アートコンペでは、学校ごとに一枚ずつ用意された大きなキャンバスに部員全員で取り組み、3日間で合作を仕上げていきます。また、今年はソロ制作という部門を設け、合作が50号のキャンバスなのに対して30号という一回り小さなキャンバスに一人で制作に挑むというものです。合作とソロ制作の場合も学校内でテーマを定め、それぞれの美術部としての表現を模索します。学年は問わず、1~3年生を含めた30名以上の生徒が参加してくれました。

【写真】高校生たちの制作の様子

千城台高等学校

千城台高等学校は合作とソロ作品を一点ずつ制作しました。日本の美術と近代の美術を真っ先に連想させ、裏付けのある美術史の要素と、高校生ならではの現代らしいポップで柔軟な表現がミックスされたユニークな作品となりました。

【写真】鳥獣戯画を模した描画は細かく見ると様々な発見があり、飽きません

【写真】立体作品のマルセル・デュシャンの《泉》をあえて写真のように描く、美術に対する考えや態度を感じさせる作品

東金高等学校

東金高等学校は参加した3名それぞれがソロ制作に挑みました。「自分の考えるかっこよさ」を表現の軸とし、3日間キャンバスと対峙しながら絵の具、素材と対話し、三者三様の作品が仕上がりました。

【写真】デフォルメされた人物とリアルに描かれた風景、そのギャップにかっこよさを感じます

【写真】ボリューム感を感じさせる動物の配置と、たくみに混色された色彩によって動物の強さが表現されています

nichibun_0929_07img.jpg

【写真】積み重ねとその形のありよう、それが自分にとっての「かっこよさ」だと作者は語ります

習志野高等学校

習志野高等学校は幻想的な海の中を描いた、渾身の一枚の合作です。空想の世界でありながら、海中の光が差し込む表現や、筆のタッチを活かした細やかな波のしぶきの表現が必見です。

【写真】夜空に輝く星々のような光の表現

成田北高等学校

成田北高等学校は参加者6名が共同し、大きなタルトケーキを画面の中に作り上げました。1ピースを一人ずつが描きながらも、表現のバランスが取れ大変統一感のある作品に仕上がりました。

【写真】近くで見ると一つ一つのケーキの絵肌に個性が発見できます

松戸南高等学校

松戸南高等学校は巨大生物をテーマに、一方は夏らしい涼しさと鮮やかさの色彩あふれる合作、もう一方では白黒の世界に線の密度で描かれたソロ作品、まったく方向性の異なる2作品が仕上がりました。

【写真】二人の生徒がそれぞれに生み出した架空の巨大生物

【写真】ポスカやペンのみで細部まで埋め込む様子

千葉黎明高等学校

千葉黎明高等学校は、「鯛」を擬人化させたポップな色彩のキャラクターを描きました。周辺に浮かぶデフォルメされた海の生物たちも、作品をにぎやかに彩ります。

【写真】オリジナルの色見本を持参し、丁寧に、計画的に配色された色彩

最終日の作品作りは15時まで。その後は日本文学文化学科 文化芸術専攻の生田 裕人准教授よりアートコンペの主旨や審査についての話がありました。学校ごとにグループ作品、ソロ作品の解説の作品発表の時間が設けられ、学生たちは、作品に込めた熱い思いをしっかりと発表しました。発表を聞いた後に、審査、表彰式が行われ、日本文学文化学科 越川 次郎教授による表彰状の授与がありました。

【写真】甲乙つけがたい素晴らしい作品に審査も難航

【写真】参加した高校生も各校の作品を審査中

nichibun_0929_14img.jpg

【写真】各高校へ表彰状が授与されました

制作期間がわずか3日間とは思えないような、各校のすばらしい作品は、東館17階の文化資料館にて期間限定で展示しています。ぜひ、ご覧ください。

和洋女子大学 日本文学文化学科は次の3つの専攻から成り立っています
日本文学専攻の学びについてはこちらから
書道専攻の学びについてはこちらから
文化芸術専攻の学びについてはこちらから