歴史的な芸術作品などを紹介する総合芸術誌『芸術新潮』2024年5月号（新潮社）に、「和洋学園 硯友社文庫」が、明治時代の小説家、尾崎紅葉の作品と共に掲載されました。

「和洋学園 硯友社文庫」は、和洋学園 創立125周年を記念して、和洋九段女子中学校高等学校の構内に開設しました。和洋学園の前身、和洋裁縫女学院が明治30年に開学した地は、現在、和洋九段女子中学校高等学校の敷地となっており、そこには、かつて明治文学の基礎を築いた尾崎紅葉らによって発足された近代文学結社、「硯友社」の編集室がありました。その縁から、これまでに和洋学園が収集してきた硯友社資料と硯友社に関わる人たちの作品を広く社会に公開する資料館を2023年11月に開館しました。
雑誌には、和洋女子大学名誉教授で硯友社文庫名誉館長の木谷喜美枝氏のコメントと共に、尾崎紅葉の作品の魅力が紹介されています。ぜひ、お手に取ってご覧ください。

「和洋学園 硯友社文庫」は土曜日のみ開館、予約不要・無料でご来場いただけます。4月～6月の開館カレンダーはこちらから

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