3月10日、和洋女子大学にて、高大連携事業「協力校グループ研修会」を開催しました。10校の高校が参加し、高校の教員と大学の教員が「高大連携による探究型学習の可能性を考える」をテーマに研修を行いました。



 
【写真】研修会の様子

今回の研修会では、はじめに和洋国府台女子高等学校、千葉県立八千代高等学校、東京都立江戸川高等学校の協力校3校が「総合的な探究の時間」の実践報告を行い、その後、高校・大学、双方の教員が、『各学校が設定する探究テーマ』、『探究の４過程における高大連携の可能性』をテーマに、活発な意見・情報交換を行いました。高校と大学が連携しながら「探究型学習」を共に進めていくことに、これからの高大連携・高大接続教育の大きな可能性を感じることができました。先行実施3年を経て今年の4月から全国の高校で本実施される「総合的な探究の時間」、「探究」をキーワードにした高大連携・高大接続教育のさらなる推進が期待されます。

【参加校および実践報告テーマ一覧】
（１）研修会参加校は、①～⑩の10校です。（高等学校略）
①千葉県立千葉女子
②千葉県立千葉北
③千葉県立検見川
④千葉県立津田沼
⑤千葉県立八千代
⑥千葉県立船橋啓明
⑦千葉県立市川東
⑧千葉県立実籾
⑨東京都立江戸川
⑩和洋国府台女子

（２）実践報告テーマ
①和洋国府台女子高等学校
　（報告Ⅰ）「和洋コース 高大接続の取り組み」
　（報告Ⅱ）「ＷＩＱの目指すもの　Ｗａｙｏ Ｉｎｑｕｉｒｙ」
②東京都立江戸川高等学校
　「総合的な探究の時間の取り組みについて」
③千葉県立八千代高等学校
　「千葉県立八千代高等学校における和洋女子大学との連携について」

「総合的な探究の時間」にかかわる出張講義など、高大連携事業や高校からのご要望等がありましたら、高大連携支援室までご相談ください。

【お問合せ】　　
高大連携支援室
TEL：047-371-1249