「心理学実験」は、心理学科3年次の必修科目。この授業では、心の働きを科学的な根拠に基づいて理解するため複数の心理学実験を行います。学生は少人数のグループに分かれて、実験者と実験参加者（被験者）の立場で実験に参加し、実験後には、実験者の立場から得られたデータについてPCを用いて処理。最後に、各自が実験レポートを作成して提出する、演習・実習形式の授業です。心理学科の複数の教員（池田幸恭教授／市村美帆助教／小沢哲史教授／佐瀬竜一教授／髙梨一彦教授）が指導にあたります。

＜担当教員からのメッセージ＞
心理学科で学んだ専門的な知識を踏まえて、心理学の実験を行ったり、体験したりすることで、より理解が深まるように感じています。2022年度は、8つの実験種目を用意し、実験レポートを作成していただきました。最初は書き方がわからず、苦戦する学生も多くいたようですが、1本レポートが完成するたびに理解を深め、授業の終盤には実験レポートの書き方を理解することができたと喜んでいる学生のみなさんの姿が印象的でした。

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