9月13日、「臨床心理実習II（心理実習）」の最終発表会を行いました。この授業は学外施設の見学実習前に「実習施設の詳細や実習で学びたいことなど」について調べて、見学実習へ参加するというもの。実習後には現場で体験したことを自分の言葉で報告書にまとめて提出します。当日は、すべての実習を終えた学生たちによる最終発表会となりました。
 

【写真】発表の様子

発表を聞いた学生たちからは、「一人ひとり、工夫が詰まったプレゼン資料作成、発表をしていて、今後社会人として働く時に参考にしようと思った」「実習での学びをパワーポイントにまとめることで、自分が印象に残ったことについての理解をさらに深めることができた。また、他の人の発表を聞くことで、同じ実習先でも違った視点のまとめ方で新たな発見をすることができた」などの意見や感想があり、有意義な発表の場となりました。

また、臨床心理実習の授業全体を振り返り、「講義だけでは学べない現場の仕事を知ることができ、心理士としてのやりがいや大変なことを聞くことができました。今後の自分の生活や仕事に活かしていきたいと思います」「無事に就職活動も実習も終えた自分は、一つ成長したと実感しています。不安も多かったですが、この授業で様々なことを学び、身につけることができたので、最終的にこの授業を受けて良かったと思います」「実習に参加したことで、自分が大学で学んできたことを仕事にしたいと思うようになり、千葉県の心理職を志望し、無事に受かったため、自分がしたいことを見つけるきっかにもなりました」など、実習を通して成長し、その後の進路にもつながったというコメントが寄せられました。

先生方による総括では、実習によって学びを深めた学生に労いとアドバイスの言葉を送っていました。見学実習先の施設のご厚意と学生たちの頑張りにより、無事、最終発表会を迎えることができました。

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