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総合生活専攻 博士後期課程

今日のグローバル化と情報化の進んだ高度消費社会において「持続可能で健康的な生活(Sustainable and Healthy Living)に関する高度で実践的且つ総合的な研究の必要性がますます強く求められ、これに対応した研究成果が期待されています。

総合生活研究科博士後期課程では、このような現代生活の課題に応えるために、現代生活の諸現象を総合的に分析するとともに、「栄養・食品」「生活・福祉」「服飾科学」の3 分野のいずれかにおいて設定した課題について、体系的、創造的に理論化し学位論文を作成し、博士(家政学)または博士(学術)の学位を授与します。同時に「持続可能で、健康的な生活」を実現してゆくためには、教育研究分野のみならず、行政・企業・非営利組織などの諸分野において指導的地位に立てる高度な専門的職業人の養成が不可欠になっており、博士後期課程はこれに応えるものとなっています。

博士後期課程論文(博士論文)テーマ例

  • 各種調理用鍋から溶出される微量元素の分析と評価
  • 居宅療養高齢者の摂食機能に適応する食物形態区分を用いた栄養指導方法に関する研究
  • 成長期における運動経験が若年女性の超音波骨量指標に及ぼす影響
  • 高齢者の住宅改善における理学療法士の役割と専門性
  • 乳酸菌による血糖上昇抑制作用に関する研究
  • 紅茶およびアマニの耐糖能改善効果と作用機序に関する研究

授業科目、授業の方法等

授業科目に関しては、専攻構成教員の専門を生かしながら、「総合生活専攻」に関わるテーマ設定を依頼しています。また、授業開講時間数は極力15時間(週)開講を目指しています。学会等で休講せざる得ない場合は、原則として補講を実施することとし、補講が困難な場合、課題レポート提出により適切に補う事を心がけています。前期課程の学生には、極力1年次において修士論文作成に関連する(研究方法並びに問題解決のための考え方等)科目を中心に受講する様指導しています。また、授業の開講時間帯を極力夕方(4時限目以降)とし、社会人対応にも配慮しています。

学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準等

博士後期課程に於いては、学生便覧中の「学位論文審査手続き等要領」に基づいた指導を行っています。修了前年度の7月に予定されています中間発表(公開)に於いて、博士論文の進捗状況を発表します。この時点までに博士論文に含まれます内容の一部を学術雑誌等への投稿をするよう指導を行っています。11月に予定されています予備審査会で、翌年1~2月に開催されます「博士論文発表会(公聴会)」開催の可否が判断されます。予備審査の段階で、2報目の投稿論文が「掲載可」の判定がなされています場合(編集委員会等からの証明書が必須)は、予備審査会での発表が免除されます。公聴会終了後、約1ヶ月後に論文審査員による最終審査(最終試験:語学能力と専門能力)に依って合否が判定されます。3月開催の研究科委員会に於いて、論文の合否と博士号(学術または家政学;本人の希望による)の授与の仮決定が投票により行われ、大学院協議会に於いて、最終決定がなされます。なお、論文の審査員構成は5名以上(外部審査員は1名以上)であり、指導教員は論文審査委員会の主査にはなれない事が定められています。

【取得学位】  博士(学術)または博士(家政学)

博士前期課程 修士論文テーマ例

  • 市川市国府台-軍都から学術文化都市への生活空間変容-
  • 新規に開発された腎不全総合治療食品(RKF-1)の常食飼育下の慢性腎不全ラットに対する実験的治療効果-腎障害進展抑制機序-
  • 小児の健康状態と食生活の関連および食教育に関する研究
  • 歯科での栄養指導の導入を目的とした矯正治療における装置装着が食事に与える影響の検討

在学生メッセージ

博士後期課程3年 内田 菜穂子さん

博士後期課程
3年
内田 菜穂子さん

食品の機能性について興味を持ち、修士課程での研究をさらに進展させるために進学しました。現在は、「食品の新しい機能を見つけることで生活習慣病の予防に役立てたい」という目標を持って研究を進めています。

日々の実験はとても地味で根気が必要な作業ばかりです。ですが、先生方のご指導と研究室のメンバーのサポートで楽しく研究ができ、研究にはチームワークが何よりも大切なのだと改めて実感しています。

本学大学院には社会人大学院生が多く在籍しており、私もその一人です。仕事を持ちながら研究ができる環境にとても感謝しています。社会人でも履修が可能な時間割に組み替える等、柔軟に対応していただけるのは少数精鋭の教育体制ならではの魅力だと思います。また、総合生活研究科は分野の幅が広く、先生方の専門分野も様々です。研究を進めていくと、気づかないうちに偏った思考になりがちです。他分野の先生の講義や研究に触れることで、それまでとは違った角度から研究を見直すことができる良い機会に「なると思います。

このような恵まれた環境のなかで様々なことを吸収し、いつか目標が達成されることを夢に見て研究に取り組んでいきたいと思います。

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