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総合生活専攻 博士後期課程

今日のグローバル化と情報化の進んだ高度消費社会において「持続可能で健康的な生活(Sustainable and Healthy Living)に関する高度で実践的且つ総合的な研究の必要性がますます強く求められ、これに対応した研究成果が期待されています。

総合生活博士後期課程では、このような現代生活の課題に応えるために、問題解決をより多面的視野に立脚した方法で行える学際的視野を有し、高度な知識と技術を持って、理論と実践の両面から社会貢献できる人材を育成します。学位論文の作成によって、博士(家政学)または博士(学術)の学位を授与します。同時に「継続可能で健康的な生活」を実現していくためには、大学等の教育研究分野だけではなく、行政・企業・非営利組織などの諸分野において指導的地位に立てる高度な専門家の養成の実現を果たします。

授業科目・講義内容

授業科目に関しては、専攻構成教員の専門を生かしながら、「総合生活専攻」に関わるテーマ設定を依頼しています。また、授業開講時間数は極力15時間(週)開講を目指しています。学会等で休講せざる得ない場合は、原則として補講を実施することとし、補講が困難な場合、課題レポート提出により適切に補う事を心がけています。前期課程の学生には、極力1年次において修士論文作成に関連する(研究方法並びに問題解決のための考え方等)科目を中心に受講する様指導しています。また、授業の開講時間帯を極力夕方(4時限目以降)とし、社会人対応にも配慮しています。

学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準等

 博士後期課程に於いては、履修ガイドの「学位論文審査手続き等要領」に基づいた指導を行っています。修了前年度の7月に予定されています中間発表(公開)に於いて、博士論文の進捗状況を発表します。この時点までに博士論文に含まれます内容の一部を学術雑誌等への投稿をするよう指導を行っています。11月に予定されています予備審査会で、翌年1~2月に開催されます「博士論文発表会(公聴会)」開催の可否が判断されます。予備審査の段階で、2報目の投稿論文が「掲載可」の判定がなされています場合(編集委員会等からの証明書が必須)は、予備審査会での発表が免除されます。公聴会終了後、約1ヶ月後に論文審査員による最終審査(最終試験:語学能力と専門能力)に依って合否が判定されます。3月開催の研究科委員会に於いて、論文の合否と博士号(学術または家政学;本人の希望による)の授与の仮決定が投票により行われ、大学院協議会に於いて、最終決定がなされます。なお、論文の審査員構成は5名以上(外部審査員は1名以上)であり、指導教員は論文審査委員会の主査にはなれない事が定められています。

【取得学位】  博士(学術)または博士(家政学)

 

学位論文に係る評価にあたっての基準

 博士後期課程では、「学修成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準等」に記載の通り、博士論文をまとめる前に「中間発表会」、「予備審査会」を行っています。その上で、課程修了予定の12月20日または、6月20日を提出締切として、学位論文の提出を受付ます。提出された博士論文については、論文受理の可否並び審査委員会の設置を投票により決定し、「学位論文審査手続き等要領」に従い、以下のとおり論文審査委員会の設置等を行います。

以下、「総合生活研究科学位論文審査手続き等要領」より抜粋。

7 論文審査委員会の設置等について

和洋女子大学学位規程第8条に基づき、研究科教授会は学位論文1編ごとに審査委員会を設置する。
(1)前期課程の審査委員会は原則として、主査1名、副査2名以上で構成される。また、後期課程の審査委員会は論文受理が可とした論文に対し、原則として、主査1名、副査4名以上で構成される。
(2)学位論文の審査委員会に、研究科教授会の議を経て、外部委員を加えることができる。ただし、後期課程の場合は、原則として1名以上は外部委員(本研究科以外の専門分野の学識経験者)とする。
(3)審査委員会等に関しては、前項3-(2)に基づいて行う。
(4)審査委員に本研究科所属の教員以外の者を依頼する場合には、研究科長が委嘱を行うものとする。
(5)審査委員会主査は、研究科所属の教員とし、原則として審査委員会の互選により選出する。
(6)指導教員は、主査にはなれない。ただし、審査委員会の要請により、オブザーバーとして予備審査及び論文審査に参加する事ができる。

 審査委員会は下記のような審査基準に則り、学位論文審査を行います。

以下、「総合生活研究科学位論文審査手続き等要領」より抜粋。

8 学位論文審査基準
(1)(省略)
(2)後期課程の学位論文は、下記の点を考慮しながら、総合的に審査するものとする。
 1 学際的国際的視野に立脚した手法で課題設定が行なわれていること
 2 主体的、計画的に研究が遂行され、研究成果が適正に解析されていること
 3 有審査原著論文を所定報数以上公表したうえで、学位論文として独自性が示されていること
 4 新たに得られた研究成果、学問的・社会的な貢献、先行研究との関係等について、体系的、論理的に考察され、科学論文として正確で簡潔な文章で書かれていること
 5 学術研究が従うべき研究倫理に基づき、研究が公正かつ適正に実施されていること


 「公開論文発表会(公聴会)」では論文提出者が、発表(質疑応答含む)を行い、審査委員以外の方々からも、ご意見をいただきます。

以下、「総合生活研究科学位論文審査手続き等要領」より抜粋。

9 公開論文発表会(公聴会)
(1)研究科長は、学位論文提出日までに後期課程修了予定者を対象とした「公開論文発表会」開催日等(期日、時間、会場、発表者とタイトル等)を教務課へ届け出る。後期課程修了予定者とは、博士論文受理の条件を満たし(本要領3-(4)及び申し合せ1-2参照)、博士論文を研究科長に提出した者をいう。
(2)1月又は8月中に「公開論文発表会(以下「公聴会」という。)」を行う。
(3)公聴会には、原則として、研究科教員は全員出席するものとする。
(4)司会は研究科長とし、発表30分、質疑応答30分程度とする。
(5)発表会終了後、主査・副査を含めた当該審査委員で、学位論文の審査開始の可否を判断し、その結果を研究科長に報告する。


 学位論文の審査可否が決定後、可となった場合に論文審査、最終試験を実施します。

以下、「総合生活研究科学位論文審査手続き等要領」より抜粋。

11 論文審査及び最終試験の実施(後期課程)
(1)学位論文の審査及び最終試験は、審査委員会の責任において行う。
(2)審査委員会が必要と認めた場合には、最終試験の時点まで、論文題目等の一部修正・加筆を行なう事が出来る。
(3)学力確認は、次の方法により行う。
 ・研究及び指導能力の有無を判定するための口頭又は筆答試験。内容及び方法は、審査委員会の判断による。
 ・専門の学術研究を行い、又は高度に専門的な業務に従事するために必要な外国語の能力の有無を判定するための口頭又は筆答試験。内容及び方法は、審査委員会の判断による。
(4)最終試験に当該論文の審査委員の他に、研究科担当教員以外の教員が加わる場合、主査は、その旨を文書により研究科長に提出し、研究科教授会の承認を得なければならない。
(5)審査委員会は、学位論文の審査及び最終試験を原則として2月又は8月末日までに実施する。


博士後期課程論文(博士論文)タイトル例

  • 成長期における運動経験が若年女性の超音波骨量指標に及ぼす影響
  • 高齢者の住宅改善における理学療法士の役割と専門性
  • 乳酸菌による血糖上昇抑制作用に関する研究
  • 各種調理用鍋から溶出される微量元素の分析と評価
  • 紅茶およびアマニの耐糖能改善効果と作用機序に関する研究
  • 居宅療養高齢者の摂食機能に適応する食物形態区分を用いた栄養指導方法に関する研究
  • 食の質を決定する背景要因の検討 -食の質・社会経済的要因・情緒的健康・主観的健康感との関連構造-
  • 運動習慣と食事条件による脂肪肝予防メカニズムの検討
  • 保育所における乳幼児の手づかみ食べの発達過程およびその関連要因の分析

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