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服飾造形学科の学生による、フランス・パリでの「海外服飾学研修」レポート! Vol.3
フランス・パリにある服飾専門学校「AICPアカデミー・アンテルナショナル・ド・クープ・ド・パリ(AICP)」での、10日間にわたる「海外服飾学研修」(2024年2月に実施)へ、服飾造形学科の織田奈緒子准教授、全学教育センターの鬘谷要教授の引率で参加した14名の学生たち。今回は、服飾造形学科3年生の落合なつ実さんに、現地での研修の様子について、詳しくお話を伺いました!
―― パリでの一番の思い出を教えてください!
やはり、パリの服飾専門学校AICPで研修をしたことです。一日中、同じ教室でデザインやムーラージュ(立体裁断)をする、という経験自体が初めてで、とても楽しかったです。大学の授業では経験できない、パリならではの研修だなと感じました。
――「海外服飾学研修」に挑戦し、特に印象に残っていることは?
「自分で考えたデザインを、5日間という短い期間で完成させた」ことが、何よりの達成感でした! 研修中はとにかく時間が無く、AICPの先生方に相談して、最終日には少し早く学校に行くことを許可してもらい、授業開始よりも早く学校に行って、作品を仕上げました。一緒に早起きしてくれた、先生方や友達には感謝しかありません。
―― 「海外ならでは!」と思った、パリでのエピソードを教えてください!
地下鉄に乗っていると、アコーディオンやギターを持った人が乗ってきて、電車が走っている間中、ずっと演奏をしていました。地下鉄のイベントとかではなく、個人でやっているような雰囲気でした。日本では、イベントではない限りあまり見られない光景だなと感じました。他にも、男性も女性も甘い香水をつけている人が多く、通りすがるとすごくいい匂いがするところも、日本とは違うなと思いました。
―― パリでの海外研修を経て、自身の成長を感じたことは何ですか?
デザインや技術面でも、いい学びができたなと感じたのですが、それと同時に人との繋がりを大切にするようになりました。パリへ研修に行ったことも、研修に行く事を許可してくれた家族も、そこで一緒に行ったメンバーも、関わってくれた先生や、パリで出会った人々も、すべてが繋がったことから、素晴らしい経験ができたのだ、と改めて感じました。そして、今回の繋がりだけでなく、これから新しくできる繋がりも大切にしたいと思うようになりました。今回のパリ研修は、技術面でも内面的にも、自分自身が成長する大きなきっかけとなりました。
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