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服飾造形学科の学生による、フランス・パリでの「海外服飾学研修」レポート! Vol.2
フランス・パリにある服飾専門学校「AICPアカデミー・アンテルナショナル・ド・クープ・ド・パリ(AICP)」での、10日間にわたる「海外服飾学研修」に、服飾造形学科の織田奈緒子准教授、全学教育センターの鬘谷要教授の引率で参加した14名の学生たち。今回は、服飾造形学科4年生の加藤千賀さんに、現地での研修の様子について、詳しくお話を伺いました!
―― パリでの一番の思い出を教えてください!
AICPでの授業が終わってから、凱旋門へ観光に行ったことです。凱旋門を中心にしたパリの街並みを一望することができました。パリの夜景は圧巻です! 偶然、パリを訪れていた日本人の観光客と少しお話することもでき、初対面なのに知り合いに会ったかのような、同じ日本人というだけで嬉しくなり、不思議な気持ちでした! この時は、初めて先生方のサポートなく、学生の自分たちだけで行動したので、ドキドキはらはらでした!
――「海外服飾学研修」に挑戦し、特に印象に残っていることは?
実習で楽しかったことは、新しい学びが得られたことです。コレクション画像からコラージュしたものをデザインに起こす時のポイントや、袖の立体裁断の方法など、普段の大学での授業では学ぶことができない、専門的な内容が詰まっていました。大変だったことは、時間に追われてしまったことです。私の作業スピードでは最終日までに作品を完成させられるかヒヤヒヤしていましたが、現地の先生方が丁寧にご指導くださり、何とか形にすることができました!
―― 「海外ならでは!」と思った、パリでのエピソードを教えてください!
スーパーマーケットで会計をする時に、レジの店員さんが座って仕事をしていたことが新鮮でした。極めつけは、その時、店員さんがバナナを食べていたことです! 日本では考えられないことなので、とても“海外”を感じました!
―― パリでの海外研修を経て、自身の成長を感じたことは何ですか?
洋裁の技量が上がったと実感しています! あえて立体裁断の方法がわからない、難しいデザインに挑戦したことで、先生方に教わりながら、新たな技術を身につけることができました。今の技術でできるデザインを描いて作っても、自分の技術は向上しないため、1つでも上のレベルへの挑戦が「自分を成長させる!」と実感した、海外研修となりました。
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