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服飾造形
服飾造形学科の学生たちがフランスでの「海外服飾学研修」に参加しました
服飾造形学科では、2016年より服飾の本場、フランスのデザインと技術を学ぶことができる「海外服飾学研修※」を実施しています。新型コロナウイルス感染症の影響により、5年ぶりの開催となった今回、1年生~4年生と大学院生、合わせて14人が、フランス・パリの服飾専門学校「AICPアカデミー・アンテルナショナル・ド・クープ・ド・パリ(以下AICP)」での「海外服飾学研修」に参加しました。引率は全学教育センターの鬘谷要教授と服飾造形学科の織田奈緒子准教授です。
※「海外服飾学研修」は、単位・履修を伴わない正課外研修です。
1日目と2日目に行われた「コラージュ」の授業では、AICP のArmelle先生による実習が行われ、衣装の土台を描く人体のデッサンや、写真を使ったコラージュ(写真を用意し、切り貼りして服を表現すること)の制作を行いました。
3日目と4日目に行われた「ムーラージュ」の授業では、コラージュでデザインしたワンピースをもとに、AICP のJade先生指導の下、立体裁断を行いました。
最終日には、「コラージュ」と「ムーラージュ」の授業で制作してきた作品の仕上げを行い、それぞれがデザインしたワンピースのトワルを完成させました!
そして、最終日はベルサイユ宮殿やルーブル美術館、装飾芸術美術館などを訪れ、パリでのフィールドワークも楽しみました。