和洋女子大学 家政学部（服飾造形学科・健康栄養学科・家政福祉学科）の共通科目「地域生活創造演習」（1年次・選択科目）は、地域との交流や食生活、環境に関わる主体的な学びを深めることを目的とした授業で、18名の学生が受講しています。担当は大石恭子教授。農業後継者団体 市川4Hクラブ^※の方々による協力のもと、さつまいもと里芋の栽培から収穫までを学生たちが行い、その後、レシピを開発。11月24日、シャポー市川の催事『秋のさつまいもスイーツフェスタ』で、学生たちが調理した「さつまいもスイーツ」の試食品を、地域の方々に無料で提供しました。
※4Hクラブは、「農業の改良と生活の改善に役立つ腕（Hands）を磨き、科学的に物を考えることのできる頭（Head）の訓練をし、誠実で友情に富む心（Heart）を培い、楽しく暮らし、元気で働くための健康（Health）を増進する」という、4つの信条をもつ、農業青年クラブです。現在、日本全国に約850のクラブがあり、「市川4Hクラブ」もその中の1つです。市川市の農業の将来を担う農業後継者の方々が、消費者との交流やボランティア活動により、農業の振興を図っています。

先に並んでいた方々から順番に、さつまいもスイーツのレシピを配付し、3種類から食べたい1品を選んでもらいました。小さなお子さんからお年寄りまで、幅広い年齢層の方々にお越しいただき、皆さん、どれにしようか迷っていました。

イベント開始からわずか18分で、さつまいもスイーツの試食品がなくなりました！ 来場した皆さんからは「今度はカフェを開催して欲しい！」などの声も寄せられ、大盛況で終わりました。

次回は、12月14日（土）11：00～、「第12回 いちかわ農水産まつり」での、2色の「濃厚さつまポタージュ」の販売（1つ100円）に向けて、学生たちは準備を進めていきます！ 開催場所は、JAいちかわ行徳支店の駐車場（千葉県市川市湊新田1丁目6-2）。なくなり次第、終了となりますので、ぜひ、お早めにお越しください！

イベント当日、学生たちが配付したレシピは、こちらからご覧いただけます。今回、試食品を配付した3種類のさつまいもスイーツに加え、「第12回 いちかわ農水産まつり」で販売予定の「濃厚さつまポタージュ」のレシピも、ぜひご覧ください！