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総合生活専攻 博士前期課程

21世紀は持続可能な社会、男女共同参画社会を実現する過程にあって、心身の状態、性別、年齢などを問わず、多様な人々が健康で心地良い生活を享受できるようにすることが重要な課題となっています。

総合生活研究科では、現代における生活課題を総合的にとらえ、博士前期課程においては「栄養・食品」「生活・福祉」「服飾科学」の3分野から、基礎的研究課題、あるいは地域との連携による実践的課題を設定し、追究しています。そのために、研究者として、また専門的職業に従事するために必要な研究能力とその基礎となる豊かな学識、そして実践的応用力を養成することを目的としています。所定の科目の履修により、専攻教職免許状(家庭)の取得ができます。また、管理栄養士が、臨床の場で医師、看護師と同じ立場で患者に最良の医療を提供する、NSTやクリニカル・パス研修を用意しています。

博士前期課程論文(修士論文)テーマ例

  • 野菜摂取および野菜の機能性と健康に関する研究
  • 江戸後期から現代における着物の再現およびそれを用いた着崩れと着装精度の検証
  • 果実に散布されるピレスロイド系農薬の残留に関する研究
  • 東京都特別区における低家賃住宅の実態と活用の可能性
  • 自立高齢者と入院高齢者における栄養アセスメントの縦断的比較研究
  • 透析(HD)患者に対する栄養食事指導などが骨量低下抑制効果になり得るか
  • 上海在宅高齢者の食生活および口腔状態と健康状態の関連性に関する研究
  • 建築におけるジェンダー ―中国・上海市の女性建築技術者の実態―
  • スポーツ選手および指導者への栄養サポートに関する研究

取得できる免許状

  • 中学校教諭専攻免許状( 家庭)
  • 高等学校教諭専攻免許状( 家庭)

授業科目、授業の方法等

授業科目に関しては、専攻構成教員の専門を生かしながら、「総合生活専攻」に関わるテーマ設定を依頼しています。また、授業開講時間数は極力15時間(週)開講を目指しています。学会等で休講せざる得ない場合は、原則として補講を実施することとし、補講が困難な場合、課題レポート提出により適切に補う事を心がけています。前期課程の学生には、極力1年次において修士論文作成に関連する(研究方法並びに問題解決のための考え方等)科目を中心に受講する様指導しています。また、授業の開講時間帯を極力夕方(4時限目以降)とし、社会人対応にも配慮しています。

学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準等

博士前期課程(修士課程)に於いては、少なくとも2年次において研究成果を学会等で公表し、極力多くの専門家等からの意見聴取する事を推奨しています。また、7月中旬には、「中間発表会」(公開)を開催し、研究の進捗状況ならびに進め方に関して、より多くの教員からの意見を聴き、修士論文作成に反映させることを指導しています(学生便覧中の「学位論文審査手続き等要領」に記載している)。審査員は3名であるが公平性を保つために、外部審査員を1名以上加える事を推奨しています。修士号としては、修士(家政学)が授与されます。

【取得学位】  修士(家政学)

博士前期課程 修士論文テーマ例

  • 市川市国府台-軍都から学術文化都市への生活空間変容-
  • 新規に開発された腎不全総合治療食品(RKF-1)の常食飼育下の慢性腎不全ラットに対する実験的治療効果-腎障害進展抑制機序-
  • 小児の健康状態と食生活の関連および食教育に関する研究
  • 歯科での栄養指導の導入を目的とした矯正治療における装置装着が食事に与える影響の検討

在学生メッセージ

博士前期課程2年 押久保 若菜さん

博士前期課程
2年
押久保 若菜さん

以前から食について興味・関心があり、なかでも未来を抱える子どもたちの食育について学びたいという気持ちが強く、学部生時代の卒業論文では千葉県匝瑳市のこどもたちの「食育をテーマに研究しました。研究の一環で実際に小学校に行き、食育に関する授業を通して子どもたちと食について考えたことで、さらに知識を深め、未来を担う子どもたちに食の大切さを感じて欲しいと思ったことが大学院進学のきっかけでした。大学4年時の栄養教諭の教育実習で中学生に対し給食時間の指導や調理実習などを通して、子どもたちの食生活は多様化しており、これからは好き嫌いのために食生活が偏っているというだけでなく、様々な環境要因・食や体系に対する価値観などから食に関する問題が生まれるのだということが考えられました。

様々な学部生時代の経験から、食育についてさらに追究したいと思い、大学院に進学する事に決めました。大学院は、大学とは少し異なり研究である様々な分野の教授や、院生との密接な環境であり、様々な視点から物事のアプローチができます。さらに、講義も専攻分野とはまた違った分野の講義を聴くことによってひとつの分野に凝り固まらず、幅広い学習ができます。私は将来家庭科教諭になることを目指しているため、食や健康に関する分野だけでなく被服構成学や衣生活論・社会福祉論などを受講し、幅広い知識を習得したいと考えておおおります。

大学院生活の課題としては、広い視野を持ちながら学内や学外の様々な活動に取り組み、得た知識を自分の研究や今後の生活に活かしたいと思っています。勉学に励み、様々なことに積極的に取り組んで人間性を豊かにするべく、いろいろな経験をしていきたいと思います。

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