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進路支援センター

インターンシップレポート

インターンシップ

インターンシップとは、学生が一定期間企業などの中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行うことです。「社会人として働くことはどういうことか」「自分の適性は何か」などを考えるきっかけとなります。進路支援センターでは、企業との緊密な連携をはかり、充実した就業体験プログラムを実現しています。

インターンシップ実習までの流れ

4月

  • インターンシップ講座

5月

  • インターンシップ講座

6月

  • インターンシップ講座
  • インターンシップ合同企業説明会

7月

  • インターンシップ講座

7〜9月

  • インターンシップ参加

インターンシップ実習先(過去実績)

株式会社アダストリア、株式会社イクスピアリ、市川市役所、公益財団法人市川市文化振興財団、IMSグループ 新松戸中央総合病院、ウエルシア薬局株式会社、SMBC日興証券株式会社、株式会社エム・ソフト、岡三証券株式会社、木更津市役所、株式会社協同工芸社、銀座アスター食品株式会社、京葉ガス株式会社、サンコーインダストリー株式会社、株式会社システムクォート、しのはらプレスサービス株式会社、株式会社ストライプインターナショナル、墨田区役所、住友生命保険相互会社、西洋フード・コンパスグループ株式会社、株式会社ソアーシステム、ダイハツ千葉販売株式会社、千葉県警(市川警察署)、千葉県庁、千葉市役所、千葉トヨタ自動車株式会社、千葉トヨペット株式会社、千葉信用金庫、株式会社ティーエスケー、株式会社図書館流通センター、戸田建設株式会社、トヨタ部品千葉共販株式会社、那須塩原市役所、日本ビューホテル株式会社 成田事業所、ネッツトヨタ千葉株式会社、野村證券株式会社、葉隠勇進株式会社、富士フィルムビジネスイノベーション株式会社、平和産業株式会社、丸三証券株式会社、株式会社三井住友銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、株式会社リエイ、リゾートトラスト株式会社、リフォームスタジオ株式会社

インターンシップレポート
2023年度

教育業界

日本文学文化学科 書道専攻3年生
インターンシップ先:株式会社イシド

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インターンシップを振り返って

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私は教育関係の職業に興味があり、株式会社イシドの「そろばん教室」でのインターンシップに参加を決めました。そろばんの経験は小学校の授業のみでしたが、私自身、小学2年生から大学生になった現在も、ずっと書道教室に通っており、「習い事の先生」という視点を学びたいと思い、応募を決めました。5日間のインターンシップの中で、仕事の価値や教育業界の未来、会社の概要や授業時間以外の仕事内容などについてお話を伺ったり、生徒の皆さんが教室でそろばんを弾いている様子を見学したり、学校の先生とは違った“塾の先生”としての仕事の魅力を体験できました。株式会社イシドでは6つの意志を掲げ、子どもと向き合っています。その中にある「前向きな褒め言葉で、自己肯定の心を養うこと」の素晴らしさをインターンシップ中に、特に実感できました。私がインターンシップでのレポートを誰よりも早く提出できた時、教室実習でのメモを役立てることができた時など、多くの場面でお褒めの言葉をいただきました。先生方に褒めていただけたことで嬉しい気持ちになり、モチベーションが上がったと同時に、教室に通う生徒の皆さんはこうやって頑張ろうとする気持ちが生まれているのだと感じることができました。
また、株式会社イシドが主催している「そろばん博物館夏祭り」のイベント運営も体験することができ、貴重な経験となりました。この夏祭りをきっかけに、全員で一致団結して一つのイベントを作り上げることの楽しさだけでなく、自分が人と関わることが得意なことや、誰かが楽しんでいる姿を見ることができる仕事をしたいという想いなど、これまで知らなかった自分自身の強みや職業観について、新たな気づきを得ることができました。

後輩へのメッセージ

明確な夢がない人こそ、インターンシップに参加するべきだと思います。「家から近い」とか「社名を聞いたことがある」とか「ピンときた」とか、きっかけは何でもいいので、ぜひエントリーしてみてください。そこでの活動から大学生活では味わうことができない自分の向き不向きを知ることができたり、就職活動のヒントや価値観が見つかったりすることもあります!

メーカー・金属製造業

心理学科 3年生
インターンシップ先:しのはらプレスサービス株式会社

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インターンシップを振り返って

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私は進路支援センターの担当者から、しのはらプレスサービス株式会社は「一人ひとりが成長できる会社」と聞き、魅力的に感じていました。それがきっかけとなり、学内インターンシップ説明会で、実際に企業の方からお話を聞き、インターンシップへの参加を決めました。私が参加したのは、「MF-TOKYO2023」という鍛圧機械(プレス・板金・フォーミング・自動化・周辺機器)の国際展示会でのインターンシップ。4年ぶりの対面開催ということで、しのはらプレスサービス株式会社は、最大規模のエリアを使って出展していました。当日の仕事内容は、受付でパンフレットを渡し、名刺を受け取るなどのお客様対応を行いました。社員の方のやり方を真似して、丁寧な接客を心がけました。社会人としてのお客様との関わり方を学び、またひとつ成長できたと感じました。また、事前に展示されている機械を調べて、知識を得てから会場へ行くようにもしました。実際に機械を見て触ってみると、プレス機械を使う方々が少しでも楽に、安全になるようにという想いが感じられ、改めて、この会社が人々の生活に貢献していることを知りました。そして、機械について知り尽くしている現場の社員の方々を見て、自社の製品に対する誇りや情熱を感じ、「仕事とは自己成長につながるもの」という見方を持つことができました。実際に社員の方々の声を聞き、体験して得られた成長を今後の生活や就職活動に活かしていきたいです。

後輩へのメッセージ

就職活動の第一歩であるインターンシップには積極的に参加して、興味のある業界・自分に合っている職種を探してみてください。参加してみて、合わない職種だと気付けたなら、それも良い収穫です。初めの一歩を踏み出すことは難しいとは思いますが、勇気を出して参加してみると、日常生活やアルバイトで役立つ、社会人としてのコミュニケーションの取り方などを学べます。そして、インターンシップを通して感じたことや、教えていただいたことは、些細な事でもすべてメモしておくと良いと思います。その日に感じた会社の印象・事業内容・理念を他社と比較することで、自分の就活の軸を定めることができます。何事でも経験だと思って参加してみてください!

旅客自動車運送業・サービス業

英語コミュニケーション学科 3年生
インターンシップ先:ビィー・トランセ
ホールディングス株式会社

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インターンシップを振り返って

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3年次の夏、インターンシップ説明会に参加し、初めて、ビィー・トランセホールディングス株式会社を知りました。インターンシップは5日間。グループで日帰り旅行プランを企画し、実際に視察、そして最終日に発表、となかなかできない貴重な経験ができるところに魅力を感じて、参加を決めました。書類選考では、説明会での話をもとに、自分自身で情報をまとめ、インターンシップに込める強い熱意をエントリーシートに書きました。インターンシップの事前打ち合わせでは、自分たちが旅行プランを立てるとしたら、どこに行きたいか、下調べをしました。お客様の視点で、予算や時間、移動距離など、1からプラン作成することがこんなに難しいものだと実感しました。インターンシップで心がけたことは、実際に作った旅行プランを実現できるかどうか、試行錯誤したことです。個人で行くプランとツアーで行くプランの旅行は全く異なるので、なかなか思うようにプランが立てられず苦戦しました。5日間、グループ全員で意見を出し合い、修正を重ねたプランができ上がった時はとても達成感がありました。企画する側の立場で、1つのプランを立てるために、こんなにも労力が必要だということを、身に染みて体験できました。インターンシップ最終日に、企業の方から「状況を読み取る力(眼)がある」とお褒めの言葉をいただき、嬉しかったです。今後の目標は、自分の強みを伸ばして、様々な企業のインターンシップに参加したり、自分に合う業界分析を進めていきたいと考えています。

後輩へのメッセージ

早い段階から、インターンシップに参加することが重要だと思います。インターンシップも対面形式が増えてきているため、いくつかの対面でのインターンシップに参加すると職場の雰囲気を感じることができるので良いと思います。私も実際に参加してみて、自分が思っていたイメージと少し違うところを見つける良い機会になりました。同じ業界でも、複数の企業のインターンシップに参加すると、会社の仕組みや雰囲気を比較できるので、お勧めです! 就職活動は、早く動いて絶対に損はないので、早めに業界分析をしてインターンシップを経験するといいと思います。

建設・不動産業界

国際学科 3年生
インターンシップ先:戸田建設株式会社

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インターンシップを振り返って

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私はインターンシップに向けて、約2カ月前から準備を進めてきました。具体的には、履歴書の作成、企業の担当者との連絡、インターンシップの際に必要な持ち物や服装、日時の確認などです。インターンシップでは、パソコンを使って実際に仕事の体験をさせていただけるということで、基本的なパソコン操作の確認もしました。インターンシップ中に、一番心がけたことは、社員の方との会話です。学生である私たちにとって、その会社で働いている方との交流は、とても貴重な時間だと思います。私は、休憩時間中に社員の方が話しかけてくださった時に、その方がなぜ戸田建設株式会社を選んだのか、就職活動をしていた時に意識していたことや、実際の就職活動ではどのようなことをしたのかなど、気になっていたことを聞くことができました。そのような会話は、これから就職活動をしていく上で役立つものであり、その会社への理解も深まります。また、就職活動に関する会話だけでなく、雑談もたくさんしました。年上の方と話すことで、敬語やコミュニケーション力を磨くことができると考えたからです。今後の目標は、インターンシップでお世話になった会社と同じ業界の会社をいくつかピックアップして、より細かく企業研究ができればいいなと思っています。そして、その業界だけに絞らずに、他の業界にも目を向けて、業界研究も継続して行っていきたいと考えています。

後輩へのメッセージ

私はインターンシップを経験したおかげで、社会人に必要な知識やマナー等を知ることができ、実際の業務を体験できたので、自分がその会社に合うかどうか、どのような仕事をしているのかを詳しく理解することができました。インターンシップを通して、今まで自分では気づかなかった課題と向き合うきっかけができると思います。インターンシップに行った際は、積極的に質問をするなど、自分なりの目標を持って過ごすことをお勧めします。興味のある企業があれば、ぜひ積極的にインターンシップに参加して、就職活動に役立ててください。

ブライダル業界

国際学科 3年生
インターンシップ先:株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ

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インターンシップを振り返って

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私がインターンシップに向けて準備を開始したのは、3年次の4月からです。学内で開催される「就職基本講座」を受講していたため、4月からほぼ毎週、講座に参加していました。業界研究や自己PR・履歴書添削などのほか、学内説明会などもあり、インターンシップに向けて興味がある企業を見つけることができました。 私は、ブライダル業界に関心を持っていたので、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズのインターンシップに参加しました。一般的にブライダルプランナーは「分業制」がとられていますが、準備から当日まで全て専任として携わることができる、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズならではの「一顧客一担当制」に、非常に魅力を感じました。実践ワークでは、ヒアリングを通して結婚式のプランを提案しました。「この式で誰に何を伝えたいか」など、資料からお客様の気持ちを汲み取り、全てのプランに意味を持たせ、形にすることは難しく感じましたが、同時にやりがいも感じることができました。また、実際にプランナーとして仕事をされていた方から「当日だけではなく未来につながる結婚式」というお話がありました。私は式当日のことしか考えていなかったのですが、お客様の今後の人生の糧となるような瞬間を創るために、長い時間をかけて準備されていることを知り、プランナーとしての責任感を改めて感じました。このインターンシップを通して、業界研究が深まっただけではなく、働くことの意味や自分の軸を見出すことができました。また、今後の目標となるような新たな発見もあったので、この経験を活かして、さらに今後のインターンシップにつなげていきたいと思います。

後輩へのメッセージ

今回、参加したインターンシップの最初に「正解がないからこそ間違いを恐れず積極的に」というお話がありました。その通りに実践してみたことで、新たな気づきを得ることができ、自分のやりたいことが明確になりました。就職活動は分からないことが多く、不安も多いと思いますが、それを解消するためにも「まずは行動してみる」、「インターンシップに参加してみる」ということは大切だなと感じました。

繊維・ファッション業界

服飾造形学科 3年生
インターンシップ先:MNインターファッション株式会社

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インターンシップを振り返って

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私は、服飾造形学科の授業を通して「アパレル業界の環境問題」について知り、繊維や副資材などを扱う商社で、環境に配慮した取り組みを行いながら、社会問題の解決に繋がる働き方をしたいと考え、アパレル・繊維商社を志望しました。なかでも、MNインターファッション株式会社は、明るく個性を大切にしている社風に魅力を感じて、インターンシップに参加を決めました。2日間のインターンシップでは、企業説明の他、繊維業界の「川上・川中・川下」の説明と、各部門でのグループワークを3回行いました。川中部門では、実際のODM事業をグループで行い、社員や代表取締役の方々へ提案をしました。実際にインターンシップに取り組んでみて、日頃、何気なく着ている服もたくさんの人々の努力と考えによって作られていることを学び、服を着る人の視点に立って考えることの難しさを痛感しましたが、それ以上に達成感があり、やり甲斐のある業務だと感じました。また、社員の方々が仕事に取り組む、全力で誠実な姿勢にもとても感動しました。今回の経験を通して、将来どのようなことをしたいかという自分の軸を見つけることができました。そして、大学で学んだ知識だけでなく、視野を拡げて考えたり、お互いの意見を尊重するなど、「人との繋がり」が働く上で大切なことだと学びました。自分に足りない課題も明確になったので、反省点を今後の就職活動や大学生活に活かしていきたいと思います。

後輩へのメッセージ

インターンシップは、企業のことを実際に肌で感じ、雰囲気や業務を知ることができる、とても良い機会だと思います。ホームページやナビサイト等から企業について知ることも大切ですが、少しでも「気になる」、「行ってみたい」と思ったら積極的にインターンシップに参加することをお勧めします。また、早い時期から業界・企業分析を行うことで、自分のやりたいことや、将来、理想とする姿が具体的になり、それが、今後の就職活動に繋がると思います。必ず、気づきを得ることができるので、恐れずに挑戦してみてください!

医療・小売・流通業界

健康栄養学科 3年生
インターンシップ先:株式会社トモズ

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私は業界研究を通し、管理栄養士は病院だけでなく、身近なドラッグストアでも活躍できるということを知り、興味を持ちました。そこから様々なドラッグストアを調べていくうちに、管理栄養士として多角的に活躍できると感じた会社が、株式会社トモズでした。業務内容や、実際のカウンセリングについて詳しく知りたかったため、インターンシップへの参加を決めました。インターンシップでは、お客様の症状に合わせた薬の選択と、カウンセリングについてグループワークを行いました。お客様に最適な商品を提供するには、年齢や症状によって飲んで良い薬・悪い薬、更に食べ合わせの問題があるため、多くの情報を聞き出す傾聴力、コミュニケーション力が大切だということを学びました。グループでの話し合いの際は、一人ひとりじっくり考え、栄養面にも触れながら意見をまとめたことで、より良い薬と食品の提案ができました。困っている人のために何ができるのか、待ちの姿勢ではなく、自ら動き、健康的な暮らしのサポートを積極的に行うことが重要だと気づきました。ドラッグストアでの管理栄養士の認知度はまだ低いと思うので、身近な場所に管理栄養士がいることへの認知向上に力を入れ、いつでも頼ることができるということを広めたいと強く思いました。ドラッグストアといっても、会社によって力を入れていることは様々です。自分はどんな場所でどんな管理栄養士として働きたいのか、じっくり考える必要があると思っています。今後の就職活動も、前向きに取り組んでいこうと思います。

後輩へのメッセージ

就職活動で「どんな会社なんだろう? よく分からないな」と思ったら、インターンシップに参加してみてください。新しい発見をしたり、想像していたものとは違ったり、たくさんの気づきが出てくると思います。インターンシップに参加することで会社のことを深く知ることができ、自分に合っているのかどうかも分かってきます。不安なこともあると思いますが、「とりあえずやってみるか!」の気持ちで一歩を踏み出すことが大切だと思います。焦らずに少しずつ頑張っていきましょう!

賃貸経営・不動産業界

家政福祉学科 3年生
インターンシップ先:スターツアメニティー株式会社

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私は問題解決に至るまでの対応を主体的に考え、動くことが求められる「営業事務」という職種に興味があり、スターツアメニティー株式会社のインターンシップに参加しました。総合生活文化企業として、不動産・建設だけでなく、スターツグループ全体で「出会ったお客様と一生涯に渡ってお付き合いをする企業であり続ける」ことを念頭に、様々な角度から生活を支えている事業内容にも魅力を感じていました。インターンシップ中の事務作業で心掛けたことは「お客様の立場からの視点を持つこと」。電話対応や張り紙の作成等、慣れない作業で緊張しましたが、他大学の学生とのディスカッションを通して、自分にない視点の意見を聞き、自分の考えの幅を拡げることに繋がりました。そして、1つの事案解決に至るまでに多くの人が携わり、チームで仕事に取り組む喜びや楽しさがあることを知りました。事務の仕事は黙々とパソコンと向き合っているイメージがありましたが、どの仕事もコミュニケーションが大切で、単なるサポート役・アシスタント役ではなく、対等なチームパートナーとして業務共有を図り、お客様へサービスを提供している存在であることを学びました。質疑応答の際には、社員の方々が親身に寄り添って丁寧に回答してくださり、終始和やかにインターンシップを終えることができました。スターツグループの基本精神である「人が、心が、すべて。」にもあるように、人との繋がりを大切にしていて"企業と就活生"ではなく、"人と人"として私たちインターシップ生に対しても向き合い、知ろうとしてくれていた印象を受けました。インターンシップへの参加を通して、実際に働いている社員目線からのお話を聞くことで、自分の興味や関心などの自己分析ができ、今後の就職活動の軸に気付くこともできました。

後輩へのメッセージ

インターンシップに参加する前は、不安から身構えてしまうかもしれませんが、早い時期から様々な企業に興味を持って積極的にインターンシップに参加することで、自分に足りない側面が見えてきて、必ず自己成長へと繋がります。頑張ってください!

総合病院

看護学科 3年生
インターンシップ先:東京歯科大学 市川総合病院

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インターンシップを振り返って

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3年次の6月に開催された「合同就職説明会」に参加し、東京歯科大学市川総合病院の説明を聞いた際に、パートナー・ナーシング・システム(PNS)やラダーレベルに合わせた研修、看護の専門性や実践能力を伸ばすことができるところに魅力を感じ、「病院の雰囲気や魅力をもっと知りたい」と思ったため、インターンシップに参加しました。インターンシップ中、病院の概要説明では、新人研修の内容や院内にある職員用図書館を利用でき、いつでも勉強ができる環境があるなど、教育制度や福利厚生について多くのことを知り、働く環境をより深く知ることができました。私は、看護師になってからも専門性を深め、患者様により良い看護を提供したいと考えていたため、キャリアアップへのサポートが充実していることに、とても魅力を感じました。実際に働いている看護師の方を見学した際には、患者様との関わり方や病棟内の雰囲気など、合同説明会やホームページだけでは知ることができない部分を知ることができました。また、看護学科の実習では患者様を受け持つため、病棟についての質問を行う機会は少ないのですが、インターンシップでは患者様との関わり方だけでなく、病棟内のことについても担当の看護師の方が優しく教えてくださり、たくさん質問ができるため、働く環境をより詳しく知ることができました。見学後には、先輩看護師の方を交えてグループワークを行いました。グループワークを行うことで、自分が見学した場所だけでなく他の病棟について知ることができ、看護師の方の実際の声を聞くこともできたため、就職先を決める上でとても参考になりました。

後輩へのメッセージ

看護学科では、3年次後期の実習が始まってしまうと、就職活動の時間が取れなくなってしまうため、なるべく早い時期から合同説明会や学校の就職情報などで、情報を得ることが大切だと思います。また、実際に多くのインターンシップに参加することで、病院の魅力や環境を知ることだけでなく、自分がどのような看護師になりたいのか、今後、自分がするべきことは何かなどのイメージもできるため、少しでも興味があるなら、参加すると良いと思います。