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進路支援センター

インターンシップレポート2022

インターンシップレポート
2022年度

POINT「挑戦すること」に意味があり
必ず経験として活きてくる

日本文学文化学科 日本文学専攻 3年生

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インターンシップ先:千葉県庁 環境生活部 生涯スポーツ振興課

インターンシップを振り返って

私が千葉県庁生涯スポーツ振興課のインターンシップに参加したいと思ったきっかけは、子どもと関わることが好きで、スポーツにも関心があったからです。またインターンシップの内容が親子参加型イベントの運営に携われるという点にも魅力を感じました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、イベント規模が縮小した上での開催でしたが、事前にインターンシップに参加している他大学の学生と「どのようにしたら、より子供たちに喜んでもらえるか」を話し合い、工夫をした結果、子どもたちが喜ぶ姿を目の当たりにでき、やりがいを感じました。
今回のインターンシップを通して、仕事とは、決まったことをただ淡々とこなすというより、自分で考えて行動する「自主性」が求められていると気が付きました。常に考え、臨機応変に対応する力を残りの大学生活で身につけていきたいと思います。また、私は将来、教育関係の職業を志望しているため、今回の経験で、物事を「子供目線で考える」ということ、そして他大学生とのディスカッションを通し、自分にない視点の意見もあり、自分の考えの幅が広がりました。

後輩へのメッセージ


将来の道に直接つながらいことがあったとしても、ほんの些細な興味から「挑戦すること」に意味があり、必ず後に経験として活きてくると思うので、やらないで後悔だけは絶対にしないでください。応援しています!

POINT将来を自由に選択できる今こそ
どんな経験も楽しんで取り組む

心理学科 3年生

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インターンシップ先:戸田建設株式会社

インターンシップを振り返って

ものづくりを支える事務の仕事やビジネスに必要なスキルを実践的に学び、職場の雰囲気を体感することで、建設業界への理解を深め、今後の大学生活や就職活動に必要なものを学びたいと思い志望しました。また、ワーク・ライフ・バランスやSDGsへの取り組みを通して、新しい事業を展開し挑戦しているところにも魅力を感じました。
今回の経験で、一つの建物が完成に至るまでには多くの人が携わり、チームで仕事に取り組む喜びや楽しさがあることを知りました。事務の仕事は、支払い等や安全に関する業務から、ホームページの作成やイベント計画など、私が想像していた以上に多岐にわたることを学びました。事務作業で心掛けたことは、請求書や領収書の処理をする際にミスをしないことです。慣れない作業で緊張しましたが、質問をした際には各部署の方々が親身に寄り添って、丁寧に優しく教えてくださり、本当に「人」が良い会社であると改めて思いました。また、事務は黙々とパソコンと向き合っているイメージがありましたが、どの仕事もコミュニケーションを大切にしていることがわかりました
インターンシップを通して、自分の興味や関心などの自己分析ができ、今後の就職活動の軸に気付くことができました。「自分に足りないものは何か」という課題が明確になったため、反省点を活かして積極的に取り組んでいきたいと思います。また、自分の長所もより伸ばしていきたいと思いました。また、実際に社会で働く方々と接しの声を聞くことができたことで、これからの就職活動や社会人生活が楽しみになり、日々、前向きに取り組めるようになったと思います。

後輩へのメッセージ

インターンシップは、就職活動へのはじめの一歩です。社会経験ができる貴重な機会であり、業界研究や自己分析にも繋がるため、ぜひ参加してみてください。就職活動だけではなく、今後の大学生活や人生に必ず役に立つと思います。一日の出来事や感じたことを日記のように記録に残すことや、事前に質問したいことをまとめておくことで、振り返ったときに自分の成長や反省点に気がつくことができると思います。また、インターンシップや就職活動において、私が何よりも大切にしていることは「楽しむ」ことです。将来を自由に選択できる今だからこそ、どんな経験も楽しみながら取り組むと良いと思います。「何かを始めることに遅すぎることはない」と思うので、興味のあることには失敗を恐れずにどんどん挑戦していってほしいと思います。
 

POINT視野を広げるという意味で
様々な業界を見ることは大切

英語コミュニケーション学科 3年生

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インターンシップ先:丸三証券株式会社

インターンシップを振り返って

きっかけは、ニュースで「年金受給年齢の引き上げ」や「貯蓄から投資へ」というキーワードを知り、資産運用等について興味を持ったことです。丸三証券株式会社のインターンシッププログラムに「自主営業体験」という文言を見て、金融機関の営業に興味を持ち、参加を決めました。5日間のインターンシップでは、新聞の読み方、証券会社の基礎知識を学び、業界研究、企業分析の手法、営業体験や社員の方との交流会がありました。インターンシップで初めて知ったことは、2つあります。1つ目は、金融業界の仕事は学部学科に関係なく活躍できるということです。文系理系に関わらず、経済学や金融に関する知識がなくても、コミュニケーション力を活かして働く機会が多くあると知りました。2つ目は、「証券会社=堅い」という私のイメージが変わったことです。実習前は、常にレートを見て数字の計算やデスクワークが多いイメージがありましたが、実習を通して、営業に行き、お客様と話す機会が多いことを知りました。目に見えない商品を扱うため、実際に会って信頼を得ることを目標にしていることを知り、イメージとは真逆だと感じました。人として信用してもらうために、すぐに商品を紹介するのではなく、何気ない日常の会話を大切にする姿勢に、人と人とのつながりを大切にしている会社だと感じました。
インターンシップ最終日のプレゼンテーションでは、急に指名されても発表できるように、前日までに自分の言葉で原稿を準備していました。当日の発表では、もともと人前に立つことは苦手だったのですが、準備をした甲斐もあり、緊張はしましたが言葉に詰まることなくプレゼンができました。商品に対する理解と準備をしっかり行ったことでいい結果を出すこともできました
インターンシップでは、多くの業界について調べる証券会社が、投資等を行う上で業界や企業のどこを注目しているかというお話は非常に参考になりました。就職活動で取り入れたい部分もあったので、今後の就職活動に活かしていきます。
 

後輩へのメッセージ

私は、今回のインターンシップで業界や企業のイメージが大きく変わりました。そして、積極的にインターンシップに行くことは大切だと思いました。実際に企業の方と話し、仕事内容を聞いてイメージとは違ったということは多くあると思います。なりたい職業が決まっている人も決まっていない人も、視野を広げるという意味で一度、様々な業界を見ることは大切だと思います。

POINT確実に自分への気付きになる
きっかけに繋がります

国際学科 3年生

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インターンシップ先:ビィー・トランセホールディングス株式会社

インターンシップを振り返って

私は進路支援センターから案内があったインターンシップ情報を見て、もともと観光業界に興味があったことからインターンシップに参加しようと決めました。
インターンシップでは、バスツアーの計画を立てるため、実際にツアー内容に盛りこむ観光スポットへ視察に行きました。多くの観光客でにぎわう箱根方面へ、お客様目線ではなく、「お客様をお招きする」目線で回れたことが非常に新鮮でした。たった1日のツアーが、沢山の人々の努力で完成していることを知ることができ、感動しました。そして、他大学の学生とのグループ活動を、5日間という短い期間で行いました。考えが異なる学生同士との話し合い、ツアープランの作成からプレゼンテーションの準備までを行うことは簡単ではありませんでした。しかし、どうしたら円滑に進めることができるか考えながら作業に励み、グループの全員が必ず意見を出せる場づくりを心掛けました。
インターンシップで自分が成長したと感じる点はズバリ、「協調性」です。このインターンシップが終わった後も、様々な場面で、グループワークやディスカッションに参加しています。自分の意見をただ一方的に話すのではなく、他の学生の意見を引き出すためにも、相槌を打つ、意見に対して共感したことを返すなど、このインターンシップに参加後、「協調性」を意識して行動している自分に気が付きました。
さらに、ビィー・トランセホールディングス株式会社のインターンシップでは、就職後でも絶対に役立つビジネスマナーを身に付けることができました。正しいビジネスマナーを身に付けているということも、就職活動でのアピールポイントの1つだと思います。メリハリのある就職活動をめざし、今後も準備していきたいです。

後輩へのメッセージ

「観光業界に進んでみたい」と考えている方はとにかくおすすめします。ビィー・トランセホールディングス株式会社の社員の方々は、どなたも真摯に対応してくださるので、初めてインターンシップに参加するという方にも是非、行っていただきたいです!貴重な経験になり、確実に自分への気付きになるきっかけに繋がると思います。

POINT社員の方はみな優しく
アットホームな雰囲気です

服飾造形学科 3年生

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インターンシップ先:株式会社かねまつ

インターンシップを振り返って

私は以前からアパレル業界のインターンシップに参加したいと考えていましたが、特に「おしゃれは足元から」の言葉の通り、ファッションにおける靴の立ち位置はとても重要だと感じていました。そこで、シューズの製造から販売まで、どのような過程で行われているのかということに興味を持ち、銀座かねまつのインターンシップに参加を決めました。
インターンシップで初めて知ったことは、社員の方々の商品にかける情熱です。シューズのシルエットだけでなく、履きやすさへのこだわりなどを知り、感動しました。
インターンシップのグループワークでは、ノベルティグッズについて学生同士で話し合いを行いました。グループメンバーと提案を出し合って1つの意見にまとめることは大変でしたが、この経験を通して、今までは初対面の相手とは緊張してうまく話すことができませんでしたが、以前よりもあまり緊張せずに初対面の相手とも話せるようになりました。
今回のインターンシップでの経験を活かして、今後も様々な企業を積極的に研究し、インターンシップへの参加も意欲的に行っていきたいです。

後輩へのメッセージ

インターンシップに参加する前は「大丈夫かな?」「うまくできるかな?」などと不安になることもあるかもしれませんが、思い切って参加してみると意外と大丈夫だったりします。「会社」というと堅苦しかったり、厳しい雰囲気なのではと身構えてしまうかもしれませんが、社員の方はみな優しく、アットホームな雰囲気なので、インターンシップに行くか迷っているならば応募して参加してみてください。

POINT早い時期から企業に興味を持って
積極的に参加してみてください

健康栄養学科 3年生

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インターンシップ先:株式会社クリエイトエス・ディー

インターンシップを振り返って

業界研究でドラッグストアに栄養士が活躍できる仕事があると知り、インターンシップで業務内容をもっと知りたいと思ったこと、自宅近くに店舗があり、身近な存在だったことや、実際に店舗スタッフとして勤務経験のある栄養士(現在は人事担当)の方の参加を知り、実体験として栄養士の仕事が体験できると思い、参加しました。
インターンシップの接客体験を通して、健康食品の選び方や摂取の仕方などの説明をする際に、大学で学んだ知識を使うと説得力のある説明ができ、栄養士ならではのコミュニケーションができると思いました。また、生活の中で利用されやすく、継続して接客ができる面が地域に根付いたドラッグストアならではの良いところだと知りました。
管理栄養士として食品の知識だけでなく、日用品など店舗全体の商品知識も把握することが必要とわかり、多くの知識を身に付けることが必要で、大変だと感じました。また常連のお客様も多く、しっかり相手の話を聞いて一人ひとりに合った接客できると良いと思いました。
今回のインターンシップでは、ドラッグストアの今後の重要性や、栄養士の役割を実際に体験しながら知ることができ、業界研究がとても深まりました。また、管理栄養士として、どのように説明すればわかりやすく伝えることができるか、大学の講義で学んだことも踏まえながら、考えられるきっかけになりました。
ドラッグストア業界のお話を聞いて、同じ栄養士の仕事でも、企業ごとに必要とされている部分が異なると知ったので、今後は自分の考えと照らし合わせながら比較していきたいと思います。栄養士の仕事も、管理栄養士の仕事も、人を”食”の面で支えるという面では共通していると思うので、どの働き方が自分のめざす姿と合っているのかを考える材料として、活かしたいです。

後輩へのメッセージ

早い時期から様々な企業に興味をもって積極的にインターンシップに参加しておくと、自分のめざす姿をイメージしやすくなり、就職活動がしやすいと思います。実習などもあって大変だと思いますが、頑張ってください!

POINTこれからの就職活動に向けて
足りない側面が見えてきます

家政福祉学科 3年生

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インターンシップ先:市川市役所

インターンシップを振り返って

私は地域に密着した仕事に興味があり、地方公務員の職業に就きたいと思い、市川市役所のインターンシップに参加しました。実際に公共サービスに関わり、具体的な業務を学ぶことで、必要な資質を知り自分の成長に繋げたいと思いました。
2日間のインターンシップでは、まず1日目に「行政の仕事」「市川市について」「庁舎の案内」を人事課の方から説明を受けた後、広報広聴課にて、市川市動植物園への取材と、取材内容を市川市公式のSNSに投稿しました。2日目は、市民課で業務内容の説明、窓口連絡所の視察の後、人事育成担当室の方とのディスカッションを行いました。
市民課で伺った「信篤・中山・国分窓口連絡所」の説明には感動しました。市川市市役所に行くことが困難な人に向けて、市のサービスを利用できるように、連絡所を設置していることに驚きました。職員の方に「この連絡所で何か気になることや改善点はありますか」と聞かれ、私たちの意見も取り入れてくれ、市民が利用しやすいように考えて取り組んでいることにも驚きました。また、市役所の仕事は普段目にしている窓口業務や事務作業が多いイメージでしたが、広報広聴課の常務の一部を体験し、取材やSNSでの投稿など、業務内容が幅広いことを初めて知りました。
私はインターンシップを通して仕事との向き合い方を学びました。市川市役所は、市民の方が使いやすいように、書類の手続きが一括できる「ワンストップサービス」を取り入れています。また積極的にIT化を推進しており、「市民の方が使いやすいように考えて仕事をしている」姿に仕事への取組み方や熱意を学ぶことができました。市川市のインターンシップでは、地方公務員の仕事を間近で仕事をさせてもらい、インターネットや本では知ることができない情報を知ることでき、職種理解が深まりました。この体験をもとに今後の選考試験の面接対策や自己分析に活かしていきたいです。

後輩へのメッセージ

インターンシップに参加すると、これからの就活に向けて自分に足りない側面が見えてきます。自分の成長に繋がるので、積極的に参加することをお勧めします。また、インターンシップは決められた時間内で動きます。時間を常に確認できることが重要になるので、腕時計を身に着けていくことをお勧めします。

POINT就職活動に向けてイメージが湧き
モチベーションにも繋がります

看護学科 3年生

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インターンシップ先:東京歯科大学市川総合病院

インターンシップを振り返って

私は、7月中旬に学外の合同病院説明会に参加した際、東京歯科大学市川総合病院の説明を聞き、実際の病院の雰囲気や業務について知りたいと思い、インターンシップに参加しました。
インターンシップでは、病院の概要説明と、希望病棟の担当看護師の後について業務を見学しました。病院の概要説明では、充実した新人研修の実施や、看護師が24時間いつでも情報収集や勉強ができる図書室を完備していることを知りました。特に、私たちの学年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、看護実習が中止や学内実習に変更になることが多く、学びを実践する場が例年より少なかったことから、教育制度や設備が充実しているので、患者様に適切な看護を提供できるように、働きながら学べる環境が整っている点に魅力を感じました。
インターンシップで病棟や担当看護師さんの業務を見学した際は、担当看護師さんが優しく声をかけてくれたため、楽しくインターンシップを行うことができ、ホームページや病院パンフレットだけでは知ることができない病棟の雰囲気を知ることができました。
実習と異なった点は、実際に自身が働くことを考えて看護の現場を見学することで、自分が就職した後の姿をイメージすることができたことです。インターンシップの参加後、さらに勉学に励みたいと感じることができました。今後は、他の病院のインターンシップにも参加して、病院の雰囲気や利用できる制度、教育体制や勤務制度などを比較することで就職先の決定に活かしたいと思います。

後輩へのメッセージ

合同病院説明会やホームページ等で病院について知ることも大切ですが、実際に病院に行き、雰囲気や業務を見学させていただくことで、就職活動に向けてイメージが湧きモチベーションにも繋がるため、インターンシップには積極的に参加すると良いと思います。また、あらかじめインターンシップの日程や予約開始時期を調べておかないと、すぐに定員に達してしまうため、予定を調整して予約を行うのが少し大変でした。特に東京歯科大学市川総合病院は人気なので、興味のある方は早めにインターンシップの情報を調べて準備することをおすすめします。