メニュー 閉じる

トピックス

日本文学:文学 日本文学:書道 日本文学:芸術

国語科教諭の教員採用試験に合格した、日本文学文化学科4年生にインタビュー!(Vol.1)

池田千夏さん
日本文学文化学科 日本文学専攻4年生(※取材時)
出身高校:千葉県立松戸六実高等学校
千葉県教育委員会 採用

――採用試験合格の秘訣になったこと、為になった学内での講義やガイダンス、実習について教えてください
教職課程で開講している、教職サポート室主催の教員採用試験対策講座が私自身のスキルアップにつながりました。対策講座では、基礎知識を学ぶだけでなく、面接対策や集団討議対策など、教員採用試験に必要な対策をすべて学びました。また、千葉県で行われている「ちば!教職たまごプロジェクト」にも参加し、実際に学校で生徒の実態を多岐にわたって知ることができたことも良かったと思っています。

――実際に教職課程や教育実習を経験してきて、履修前や体験前とのギャップはありましたか?
教育実習では、そもそも指導案の書き方が間違っていることを指摘され、実習先の先生に「指導案を書いたことある?」とまで言われてしまいました。そこで、「講義でインプットした知識」を「実習で確実にアウトプットする」ことの大切さを感じました。実習後には、指導案の書き方について復習し、確実にアウトプットできるようになるまで取り組みました

――どんな先生になりたいですか?
先生になることは中学時代からの夢でした。私は和洋女子大学に入って教職課程を学んでいく中で、中学時代よりも高校時代よりも「先生になる!」という自覚が強固なものとなったと感じます。将来は、生徒に寄り添って生徒と共に成長できる先生、欲を言えば何年経っても生徒に覚えていてもらえるような先生になりたいです。

――最後に、教員をめざす後輩や日本文学文化学科への進学を考えている高校生へメッセージをお願いします
正直なところ、教育実習へ行ってよかったと感じるか否かは、自分のやる気だけではなく、実習先の雰囲気にもよると思います。ですから、もし実習がうまくいかなくても悲観せず、資格を取得することを諦めないでください。資格は大学でしか取れません。社会人になって教師になろうとしても、また一からやり直しです。それも悪いことだとは思いませんが、忍耐力とお金、時間が必要になるので、社会人になってから資格を取得することはとても難しいと思います。教員になるか、ならないかは、資格を取ってから考えましょう。教員になろうとして教員採用試験に臨む場合、一般の就職活動をしている友達に比べて、自分が就活をしていないことに焦ってしまうこともあるかと思いますが、要は採用試験に受かればいいんです。落ちたらどうしようと考えるから不安になるのだと思います。「絶対に受かる」。共に学ぶ仲間と自分を信じて取り組んでください。将来、どんな道に進んでも、あなたが大学生活の4年間で築き上げてきたものが無駄になることはありません。使わなかったら、いつか再利用しましょう(笑)。そんな気持ちで大学生活できるだけ幅広く楽しんでください。

国語科教諭の教員採用試験に合格した6名と、菱田隆昭教授大塚千紗子准教授との報告会の様子はこちらから

和洋女子大学 日本文学文化学科は次の3つの専攻から成り立っています
日本文学専攻の学びについてはこちらから
書道専攻の学びについてはこちらから
文化芸術専攻の学びについてはこちらから
千葉テレビで放送された、日本文学文化学科の紹介動画はこちらから

【2024年度 入試情報】
「一般選抜A日程」:2024年1月5日(金)~1月17日(水)出願締切! 詳細はこちらから
「共通テスト利用選抜I期」:2024年1月9日(火)~1月29日(月)出願締切! 詳細はこちらから

【イベント情報】
12月23日(土)「冬のオープンキャンパス」:詳細はこちらから

入試相談・学校見学は随時受付中です!
詳細はこちらから