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家庭科教諭の教員採用試験に合格した、家政福祉学科4年生にインタビュー!(Vol.1)

家政福祉学科では、今年度の家庭科教諭 教員採用試験に4名が合格しました(千葉県教育委員会:3名、東京都教育委員会:1名)。合格者のインタビュー第1弾として、家政福祉学科4年の冨澤華さんに、お話を伺いました。

冨澤華さん
家政福祉学科4年生(※取材時)
出身高校:千葉県立松戸国際高等学校
受験した入試制度:一般選抜B日程

――合格の秘訣は何だと思いますか? ためになった講義やガイダンスはありましたか?
合格の秘訣は、月・水・金曜日に行われている教職サポート室主催の教員採用試験対策講座です。本気で教員をめざす仲間とともに、教職に関する法規や時事問題を学ぶことができました。講座を通し、教職全体について学んだことで、教職教養の筆記試験や個人面接に繋がる知識が定着しました。

――教員採用試験を受験するまでに、人一倍がんばったことや、こだわったことはありますか?
教員採用試験まで、特に意識していたことは、ルーティーンを崩さないことです。3年次の後期が終わった1月末以降も、9時には大学に登校して勉強する習慣を試験直前まで続けたことで、朝からしっかり頭を動かす習慣がつき、充分な勉強時間を確保することができました

――実際に、実習や教職課程を経験、体験してきて、履修前や体験前とのギャップがありましたか?
1~3年次は新型コロナウイルスの影響で、実習が代替課題や短縮で行なわれました。その分、4年次の教育実習は、3週間という長い期間の実習を一人で行なわなければならず、不安でした。しかし、毎日とても充実していて、楽しく、あっという間の3週間だったので、「教員になりたい」という思いが、より強くなりました。

――どうして教員をめざそうと思ったのですか
幼い頃から「先生」という職業に憧れがあり、中学校時代の恩師のように、学級づくりに力を入れたいと思ったことが教職をとるきっかけです。大学の授業を通し、教員とは学習指導や生徒指導だけでなく、特別支援など、幅広い知識が必要な、魅力あふれる職業であると再確認しました。

――理想の教員像を教えてください
「学校って楽しい!」と思ってもらえる学級をつくること、授業を行うことが目標です。勉強や部活動、人間関係など、心身ともに忙しい生活を送る生徒たちが、楽しい日々を過ごせる環境づくりに力を入れたいです。

――大学生活を通して、自身が成長したと感じることは?
私は、これまで意思決定を行うことが苦手で、自分で決めたことに本気で向き合う経験が多くありませんでした。しかし、「教員になる」という目標に向かい、友人や大学の先生方に助けられながら、必死に努力することができたことは、大学生活の一番の思い出であり、最も成長できたことだと思います。

――最後に、教員をめざす後輩や、家政福祉学科での学びを考えている高校生へメッセージをお願いします
私は学習塾でのアルバイトやフリースクールでのボランティアを通し、多くの子どもたちが成長する姿に喜びを感じ、教員として「子どもたちを関わりたい」と思ったことが教員採用試験の勉強の原動力でした。大学だけの勉強だけでなく、学外での体験的な学びを大切に、充実した日々を送ってください。

家庭科教諭の教員採用試験に合格した4人と、柴田優子准教授との報告会の様子はこちらから

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