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進路支援センター

就職活動レポート2023

就職活動レポート
2023年3月卒業

POINT就職活動時に心がけたのは
「積極的に取り組む」こと

日本文学文化学科 書道専攻4年生

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内定先:東邦ホールディングス株式会社
職種:営業職

就職活動を振り返って

私が就職活動を始めた時期は、大学3年の春からでした。学内で行われる就職基本講座をきっかけに本格的に取り組み始めました。当初はどのような業界の仕事に就きたいのか、何をしたいのか定まっていなかったため、学内の企業説明会や学外の合同企業説明会に参加しました。業界、職種を絞らず、なるべく多くの企業の説明を聞き、どんな仕事や職種が自分に向いているのか、様々な選択肢から検討しました。その結果、これから私が長く働きたいと思ったのが自動車業界のディーラー職でした。その後は自動車業界のインターンシップや会社説明会に積極的に参加し、企業ごとの特徴や違いを学び、雰囲気を感じることで、やりがいをもって長く働ける、自分に合った会社を探していきました。
就職活動時に一番心がけたのは「積極的に取り組む」ということ。学内の企業説明会で紹介されたインターンシップだけでなく、チラシに記載がある説明会なども探して参加しました。この行動が場数を多く踏む機会となり、志望企業について、より多くのことを知ることができ、結果、東邦ホールディングス株式会社に内定をいただくことができました。今後もこの積極性を活かし、働いていきたいです。

後輩へのメッセージ

私の受けた企業は全て手書きの履歴書でした。履歴書は企業の方に自分を印象づける最初のツールなので、丁寧に書き、証明写真もキレイに貼ることが大切です。基本的なことができているか、企業の方は見ています。慌てずに余裕をもって準備し、書類の同封漏れや誤字脱字がないよう、しっかり確認してください。また、面接は全て対面でした。企業先に着く時間、身だしなみ、着くまでの態度、面接時の表情、声、目線も全て見られています。けれども私は、身だしなみは大学主催の就職基本講座やマナー講座で完璧に対策できましたし、面接については、進路支援センターの方に相談したり、友人とも練習したりして、安心して臨めました。オンラインに慣れている皆さんには対面での説明会や面接がある就職活動は不安もあると思いますが、周りの人に積極的に協力を依頼し、勇気を持って自分らしく取り組んでみてください。また、もし不安なことがあれば、進路支援センターの学科カウンセラーに相談してみてください。応援しています。

POINT“挑戦”してみることが、
いずれは成功のカギになる

心理学科 4年生

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内定先:千葉県人事委員会
職種:心理職

就職活動を振り返って

3年次から、大学主催の就職基本講座への参加、SPI対策講座などを利用して民間企業の準備を行いました。その後、就職活動や「臨床心理実習Ⅰ(心理実習)」に参加する中で、心理職として働きたいと思うようになり、大学3年の2月頃から、公務員試験の準備を始めました。筆記試験が最も重要だと思い、地方上級・教養試験の過去問題集を購入し、繰り返し解いて、傾向や解き方などを身に付けました。時事問題に関しても参考書1冊を用意し、通学中や空き時間に勉強しました。心理の専門試験は範囲が広いので、これまで受講してきた心理学関連の授業資料やノート、教科書をまとめ、専門用語や錯視といった現象などの復習を行いました。これまで大学で学んできた授業の積み重ねが役立ち、自信を持って筆記試験に臨むことができました。
就職活動で心がけていたことは、スケジュール管理です。友人の就職活動の状況を聞くと、焦ることもありましたが、私自身は会社説明会や面接などを連日入れてしまうと疲れてしまうと分かっていたため、就職活動を継続的に続けていくためにも、日程調整は慎重に行っていました。3年次までに必要単位を取得していたこともあり、4年次は必要最低限の授業、実習、ゼミを受講し、就職活動と休日をバランスよく確保することができました。
今後の目標は、心理職として、様々な技術、知識、経験を吸収し、一人でも多くの千葉県民の方や、子どもたちが、安心して生活していけるように支援していきたいと思っています。また、大学では「公認心理師カリキュラム」を受講していたため、いずれは国家試験に挑戦し、公認心理師資格を取得することが目標です。

後輩へのメッセージ

大学生活、就職活動、日常生活、どれにおいても“挑戦”してみることが、いずれは成功のカギになる、と私は思っています。その途中でつまずくこともあるかもしれませんが、そういう時は思い切って家族や友人、先生方を頼ってみることも、自分の成長につながると思います。時には休憩しながら、自分のペースで大学生活を楽しんでください。

POINT「なりたい」という
素直な気持ちが何より大切

英語コミュニケーション学科 4年生

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内定先:ANA成田エアポート株式会社
職種:グランドスタッフ

就職活動を振り返って

私は大学3年生の夏から就職活動を本格的に始め、主に航空業界を希望し、受験していました。企業に関連する本や記事は全て目を通し、面接で聞かれそうな質問を日本語と英語に分けてノートにまとめました。面接練習では、動画を撮って、話し方や表情など自分の癖を把握したり、学科の先生や進路支援センターの学科カウンセラーの方と練習したりしました。さらに、空港見学を行い、他社比較をした他、それぞれのサービスの違いや雰囲気を感じとりました。私の場合、実際に航空業界で働いている友人や先輩がいたので、疑問点を全て聞き、自分の中で不安を無くすようにしました。
就職活動中に心がけていたことは、とにかく自信を持ってやり切るということです。航空業界出身の先生に面接練習をしていただいた時、「あなたは絶対大丈夫」と言っていただき、自分に自信を持つことができました。その自信が就職活動において大いに役に立ったように思います。
今後の目標としては、世界中のお客様から「あなたに会えてよかった」と思ってもらえる人になりたいと思います。そして、幅広く活躍できるおもてなしのプロをめざします。さらに、英語だけでなく、様々な言語を学び、全てのお客様に対して同じクオリティのおもてなしができるよう努めたいと思っています。

後輩へのメッセージ

就職活動は、先が見えないので非常に不安だと思いますが、努力をすればするほど結果は必ずついてきます。私は、航空業界を中心に受けていたため、メイクや姿勢、立ち居振る舞いも学び直し、面接に臨みました。面接会場では、沢山の受験生がいて圧倒されてしまうと思いますが、周りの受験生も同じように思っていますので、安心して臨んでください。
「なりたい」という素直な気持ちが何より大切です。考えるより行動することが成功への近道です。納得して就職活動を終えられるよう心から応援しています。

POINT周りと比べないで
自分のペースで進めることが一番

国際学科 4年生

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内定先:株式会社JALスカイ
職種:グランドスタッフ

就職活動を振り返って

私の場合、大学3年の後期から韓国へ交換留学に行ったため、周囲よりも少し遅れて就職活動をスタートしました。そのため、3月と4月に提出したエントリーシートや面接などはほとんどぶっつけ本番で臨むような形でした。ですが、第一志望であったエアライン業界は他の企業よりも就活時期が異なるため、そこに向けて進路支援センターの担当職員との面接練習や企業研究などの準備をしっかり行うことができました。
就職活動中、特に心がけていたことは、身だしなみや振る舞い、そして、言葉の引き出しを多く持つことでした。お客様と直接関わる仕事を志望していたので、姿勢や笑顔を常に気を付けていました。また、面接時、どんな質問にも答えられるように、自分の過去の経験や、その時に感じたことなどを振り返り、言葉にする練習をしていました。加えて、日常によくある光景でも見逃してしまう小さな行動も言葉にし、何でも話せるようにしていきました。その結果、志望していたエアライン業界から内定をいただくことができました。
自分と真剣に向き合い、言葉の引き出しを増やすことができ、ひと回りもふた回りも成長できた就職活動での経験を活かし、今後も多くの人々との出会いを大切にして、何事にも挑戦と広い視野を持ちながら日々励んでいきたいと思っています。

後輩へのメッセージ

就職活動は、周りと比べないで自分のペースで進めることが一番だと思います。私自身も、周りの友人が内定を貰ったという話を聞き、焦ってしまったこともありました。ですが、焦りは自分を余計に辛くしてしまうので、とにかく「自分は自分」と言い聞かせながら就職活動をしていました。夢や、やりたいことがある人は、とにかく諦めないで、進んで欲しいです。また、やりたいことが決まっていない人も、小さなことでもいいので何か目標を一つ見つけて就職活動を行ってみてください。ぜひ、色々な人の助けを借りてください。辛く、自分を嫌いになったりすることもあるかもしれませんが、その先の成長した自分を想像することで、より頑張れるのではないかと思います。そして、時には羽目を外して楽しいことをしてください。皆さんの就職活動を応援しています!

POINT自分の言葉で伝えたことは、
必ず相手に届きます

服飾造形学科 4年生

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内定先:高見株式会社
職種:スタイリスト

就職活動を振り返って

私は大学3年の6月頃から就職活動を始めました。以前より、人と関わることが好きだったため、接客業に興味を持っていました。就職活動で最初に始めたのは自己分析です。これまでの振り返りを行うとともに、大切な家族や友人にも“私”についての意見をもらいました。そうすると、自分が思っていた “自分の印象”は周りの人からは全く異なって見えているということに気付きました。同時に、自分自身を俯瞰して見つめ直すことが何よりも大切だと感じました。自己分析をしたことによって、「将来は何をしたいのか、なぜ人と関わるのが好きなのか」ということが具体的にイメージできるようになりました。今までなんとなく思っていた “好きなこと”が、明確に “挑戦してみたいこと”に変わり、それを大切にしながら就職活動を始めました。
また、校内で開催された進路支援センターの就職関連講座に積極的に参加し、面接の実践練習を何度も行いました。最初は分かりやすく伝えることができず、何度も心が折れそうになりましたが、周りの方の励ましやアドバイスによって乗り越えることができ、自信をつけることができました。その結果、“私らしさ”を表現することができたので、とても満足のいく結果を得ることができました。

後輩へのメッセージ

就職活動では様々な悩みや苦労を感じることがあると思います。当日のコンディションや緊張によって、100%の力を発揮できないことも珍しくありません。ですが、自分の言葉で伝えたことは必ず、相手に届きます。まずはどんな状況でも、チャレンジをした自分を褒め、常に前向きな気持ちとともに進んでいくことで自信につながると確信しています。周りと比べず自分のペースを大切に、きちんと息抜きをすることも忘れないでください。皆様の就職活動がそれぞれにとってかけがえのない出会いとなることを願っています。

POINT決して1人きりだと思わず、
周りの方に相談してみてください

健康栄養学科 4年生

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内定先:IMSグループ 高島平中央総合病院
職種:管理栄養士

就職活動を振り返って

私は、3年生の2月から就職活動を始めました。大学入学当初から病院管理栄養士をめざしていましたが、就職活動の幅を広げるために、様々なインターンシップや会社説明会に参加しました。病院と保育園での臨地実習の経験と、学内説明会や進路支援センターからの情報をもとに参加することで、自分自身がやりたい仕事や働く上で大切にしたいことを具体的に発見できたと思います。その結果、病院に絞って就職活動をすることを決め、それと同時に本格的に国家試験の勉強を始めました。就職活動を進めていく中で悩んだ時は、進路支援センターの学科カウンセラーの方に相談したり、友人に客観的な意見を聞いたりすることで、気持ちを整理していました。また、大学で友人と就職活動の状況を共有することも就職活動を進めていくうえで心の支えになりました。
就職活動では、自然体の自分を表現することを大切にしていました。初めの頃は、事前に進路支援センター内にある先輩が残してくれた採用試験報告書(グリーンファイル)に目を通し、過去の質問事項に対する答えを考えてから面接に臨むことが多かったのですが、面接の経験が増えるごとに、用意した答えを伝えるのではなく、自分の言葉で自分らしく答えることが大切なのだと感じるようになりました。面接の基本は、就職基本講座で学ぶことができるので、毎回受講することが大切です。入職後は、病院で管理栄養士として勤務し、NST(栄養サポートチーム)の管理栄養士をめざしたいと思っています。

後輩へのメッセージ

後輩の皆さん、就職活動は今後の人生を左右する大切な時間であり、悩むことばかりです。しかし、皆さんの周りには支えてくれる友人や先生方がいます。決して、1人きりだと思わずに相談してみてください。私も、進路支援センターの学科カウンセラーの方や、ゼミの先生、家族に何度も話を聞いてもらいました。就職活動中は苦しいですが、その苦しさの先は可能性に溢れています。皆さんの就職活動が納得したものになることを願っています。

POINT何事も前向きに考え、
すぐ行動に移すことがとても大切

家政福祉学科 4年生

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内定先:千葉信用金庫
職種:一般職

就職活動を振り返って

就職活動を意識し始めたのは3年生の6月でした。どのような職に就きたいのか決まっておらず、まずは就職関連イベントや、学内情報を基にインターンシップや説明会に参加しました。3年生の9月、様々な企業の方のお話を聞いて、「地元で働きたい」「人と関わるお仕事に就きたい」と思うようになり、現在、内定をいただいた職種に興味を持ちました。11月、12月になると自己分析をもとに「ガクチカ(※1)」や自己PRを考え始めました。はじめは全く分からず不安なまま進めていましたが、家族や進路支援センターの方に何度も修正をしていただくことで、徐々に完成をめざしました。また、この時期に企業研究も並行して行い、気になる業界や説明会、インターンシップに参加した企業を中心にルーズリーフにまとめ、一目で分かるように工夫をしました。2月中旬から3月に説明会や面接が多くなると、面接対策も始めました。面接前には、進路支援センターの方に模擬面接を行っていただき、アドバイスや相談に乗っていただくことで自信を持って臨むことが出来ました。また、これまで質問された内容や企業分析のノートの内容を確認することで、落ち着いて面接に臨むように心掛けていました。5月には内定を獲得した友人もおり一番不安な時期でした。周囲にいる友人や家族に自身の状況を伝えることで気持ちを切り替え、諦めずに活動を続けました。
現在は、アルバイトを続けることで社会人として必要なマナーやルールを身に付けるとともに、必要となる資格取得をめざしています。入職後は、自ら学ぶ姿勢を心掛け、職場や地域の方々から信頼される職員になれるように努力していきたいです。
※1 ガクチカ…「学生時代に力を入れたこと」を略した就職活動においての用語

後輩へのメッセージ

就職活動では何事も前向きに考え、すぐに行動に移すことがとても大切です。活動期間中は悩みが尽きず、とても不安だと思いますが、これまで何を大切にしてきたのか、これからどうしていきたいのかを考え直してみることで、気持ちの整理がつき、自然と納得した回答や判断が得られると思います。また、一人で抱え込むのではなく、周囲にいる友人や家族、進路支援センターの学科カウンセラーの方に相談してみると良いと思います。
息抜きを忘れずに自分のペースで頑張ってください。皆さんの就職活動を心から応援しています。

POINT「自分らしく働くことができる」
素敵な就職先を見つけてください

看護学科 4年生

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内定先:東京歯科大学 市川総合病院
職種:看護師

就職活動を振り返って

私の就職活動は3年生の6月の病院見学からスタートしました。志望病院は、説明会や資料を取り寄せるなかで、他の病院と比較して、より就職したいと思うところを探していきました。病院研究は、まず病院の専門性などの特色を研究・比較しました。次に個人的に注目した点としては、新人看護師へのサポート体制です。病院から教育体制の説明が必ずあるため、現場で働く職員を大切にしていることが伝わってくる病院に絞りました。その後3月まで、いくつかの病院説明会や合同就職説明会に参加しました。身なりを整えること、挨拶、お礼、メモを取るなど、マナーを守ることを大切にし、真剣に就職を考えている病院では人事の方の視界に入るように意識しました。インターンシップは、新型コロナウイルス感染症の影響で実際に病院に足を運べたのは1つの病院のみとなってしまいましたが、病棟に入ることができると院内の雰囲気や看護の様子が見られるので、より志望理由が明確になっていきました。
就職活動が本格化したのは3年生の2月頃です。年度内の臨地実習が終わってから履歴書などの書類作成を始めましたが、就職活動が集中する時期には、学科カウンセラーの予約がなかなか取れなくなってしまったので、もっと早く始めるべきだったと思いました。面接練習では、先輩や進路支援センターの学科カウンセラーの方から助言をいただきながら自分の長所・短所を明確にし、明るく大きな声で話せるように練習していきました。
就職後は、看護技術と専門知識を身につけ地域の医療に貢献することの出来る、ジェネラリスト看護師として活躍したいと考えています。

後輩へのメッセージ

できるだけたくさんの病院を研究することが大切だと思います。私は早い段階から就職先の候補を絞りすぎてしまったため、就職活動が本格化してから、もっとたくさんの選択肢があったことに気が付き、春になってからも病院探しをしていました。将来像が確立していないと悩むこともあると思いますが、どの病院ならより「自分らしく働くことができるのか」を考えて、ひとりで抱え込まず、友人や先生、進路支援センターの学科カウンセラーの方に相談しながら素敵な就職先を見つけてください。応援しています。