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トピックス

健康栄養 看護

学校法人和洋学園の新しいプロジェクト「和洋Well-beingプロジェクト」がスタートしました

学校法人 和洋学園では、学生たちが授業の他に学内外で様々な社会活動・地域活動(課外活動)に取り組んでいます。これらの活動を共有化し、より多くの教職員や学生たちが参加、各々の活動の連携などにより学園内の人々を「well-being」にする、そして、その「Well-beingを地域の人々と共有する」ことを目標としたプロジェクト「和洋Well-beingプロジェクト」を2025年4月よりスタートします。

和洋Well-beingプロジェクトは、「現在、行われている」および「今後、スタートする」、課外活動を「女性の健康」「食と農」「地域活動」の3つの活動柱に分け、活動に加わりたい学生が興味のある活動を探しやすいように分類しました。また、同じような志を持つ活動をコラボした新しい取り組みへの発展を期待しています。このような課外活動の活性化を通じて和洋学園の学生・生徒・教職員および地域の人々の「健康と生きがいを充実した状態(Well-being)」にし、その状態を近隣の地域の人々と共有することを目標とします。

「食と農」

学生のサークル活動「さとみのつちぶ」
2023年度、看護学科高倉佐和講師のゼミの学生たちが食育と環境改善の一環として、さとみ館(看護学科の学生が使用する校舎)の敷地内にある花壇に一畳田んぼをつくり、田植えと稲刈り、脱穀とそれをおむすびにして食べるという体験をしました。この活動を発端に、2024年度には、ゼミや学年を超えた学生同士の交流の場づくりとして、サークル活動を開始した「さとみのつちぶ」を紹介します。

【写真】学生と教員が一緒にさとみ館校舎横のつちぶの畑脇の生け垣を整えました

4月中旬、春の陽射しが心地よい朝、「さとみのつちぶ」の学生たちと教職員有志が集まり、さとみ館の花壇を整備しました。サークルに入部したての看護学科の1年生たちと、看護学科の高倉佐和講師、宮本大樹助教沢口恵准教授健康栄養学科鈴木敏和教授たちが皆で協力して生け垣を整えました。この日が初対面にも拘らず、息がぴったりと合った共同作業となりました

【写真】腐葉土づくり用に、落ち葉を集めます

【写真】作業の後は青空の下、皆で美味しい朝ごはん

この日の活動は1限(9:00~)の開始までの30分間でしたが、心地よい疲労感と共に作業を終え、皆で一緒に食べる朝ごはんは格別でした。今日のメニューは、「さとみのつちぶ」が援農ボランティアで収穫をしてきた、筍・山椒・菜の花の入った「筍ごはんおむすび」と「里芋とネギのお味噌汁」でした。
<さとみのつちぶ 2025年度の活動予定>
2025年度は「食育と環境改善」をさらに広げていきます。

  • 身のまわりの植物を利用して、自分たちの体のメンテナンスをできる方法を学ぶ
    ⇒ハーブを育て、ハンドクリームや薬草チンキをつくる体験を予定
  • リジェネラティブ・リーダーシップを育てるため、敷地内にあるものを循環させて、作物のより良い育成環境を整える
    ⇒腐葉土ステーションの構築を計画し、活動中

また、前年度から行っている県内の農家の援農ボランティア活動も継続していきます。「さとみのつちぶ」の畑に植えている苗や種は、一部、部費から購入したものもありますが、ほとんどは、これらの農家から、援農のお礼にと分けていただいたものです。

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