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教員採用試験に合格した日本文学文化学科4年生にインタビュー!

この春、和洋女子大学を卒業し、4月から千葉県の国語科教員として活躍する日本文学文化学科の卒業生に、国語科の教職を志した理由や、教員採用試験に向けた対策、めざす教員像についてうかがいました。

東 美咲(ひがし みさき)さん
日本文学文化学科4年生(※取材時)

Q1. 教員を志したきっかけを教えてください
幼い頃から本を読むことが好きで、国語という教科に親しみを持っていたため、教員免許の取得をしようと思いました。生徒たちに国語の授業を通して、言葉の持つ力や表現の重要性を伝えたいと考え、教員を志望しました。

Q2. 教員採用試験に向けて、どのような対策を行いましたか? 
一次試験(筆記試験)は、とにかく、勉強するための環境作りが大事だと思い、教職教育支援センターの教員採用試験対策講義には、可能な限り参加しました。二次試験(面接・模擬授業)に向けては、模擬授業の対策として、教職課程(中学・高校国語)を担当している大塚千紗子准教授に模擬授業の様子を見ていただきました。また、千葉県教育委員会・千葉市教育委員会が実施している、「ちば!教職たまごプロジェクト」の実習校でお世話になっている国語科の先生方にも見ていただき、試行錯誤をしながら練習を重ねました。試験対策として、私のおすすめは模擬授業の動画を撮影することです。動画を見返すことで、自分の話し方の癖がわかり、授業の改善につながりました。

Q3. 4年次は実習や必修科目など、受講科目が多いと思いますが、プライベートな時間はどのように過ごしていましたか?
教育実習期間以外は、アルバイトを継続していました。学業と教員採用試験対策の両立は難しい場面もありましたが、限られた時間を有効に活用する努力をしました。自由な時間が少ないからこそ、有意義に過ごすための計画を立てられたのではないかと思います。

Q4. めざす教員像をお聞かせください
現在は、SNSの普及等で簡単に文字や言葉を送ることができるようになりました。こうした状況だからこそ、国語科の授業を通して、生徒が自分の考えを発展させ、豊かな心を育むための授業ができる教員をめざしたいと思います。

Q5. 最後に、これから進学を考えている高校生や学科の後輩にメッセージをお願いします
教職課程を履修した4年間、心が折れそうになったり、諦めそうになるたびに、教員になりたいと思う強い気持ちが自分を鼓舞してくれました。なにより、周りの友人や先生方の優しさと支えがあったからこそ、頑張ることができました。和洋女子大学の素敵な方々に囲まれて過ごすことのできた4年間を糧にして、今後も頑張ります。皆さんが「なりたい自分」に近づけるよう祈っています。和洋女子大学で頑張ってください。


和洋女子大学 日本文学文化学科は次の3つの専攻から成り立っています
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