和洋女子大学の「入試相談・学校見学」に参加して、「どの大学よりも一番、自分に合っている！」と感じ、一般選抜A日程で合格した、こども発達学科1年生。保育や教育に関わる仕事に就きたいと考え、幼稚園教諭と保育士の資格取得をめざして、充実したキャンパスライフを送っています。今回は、和洋女子大学 こども発達学科を選んだ理由や、大学生活で楽しんでいることについて、お話を伺いました！

奈倉 千栞さん
こども発達学科1年生（※取材時）
出身高校：千葉県立千葉西高等学校
受験した入試制度：一般選抜A日程

―― 和洋女子大学を受験しようと思った「決め手」を教えてください！
私は志望校を決めるのが遅く、オープンキャンパスには参加できなかったので、高校3年生の11月頃に、和洋女子大学の「入試相談・学校見学」に参加しました。日曜日に、母と一緒に参加したのですが、こども発達学科オフィス※の職員の方（卒業生の金子さん）が、北館の「プレイルーム」など、こども発達学科の授業で使われる施設を案内しながら、丁寧に説明してくれました。学科長の矢藤誠慈郎教授ともお話しすることができ、保育の専門家としての優しくて温かい人柄に魅力を感じました。他にも様々な大学を見学しましたが、「どの大学よりも、和洋女子大学に進学したい！ 一番、自分に合っている！」と感じたので、和洋女子大学を進学先に選びました。

※こども発達学科オフィスとは、こども発達学科の授業の補助、学生たちの勉学や大学生活をサポートするスタッフが常駐する、学科附属のオフィスのこと。

―― 「こども発達学科」を志望した理由は何ですか？
私が小さい頃に通園していた、幼稚園の先生が大好きで、いつも「毎日、幼稚園に行くことが楽しい！」と思っていました。私が中学生になった時、その幼稚園の先生が、夏休み期間に「預かり保育」をしているところを少し手伝わせてもらう機会がありました。私には6歳年下の弟がいるので、幼い頃からよく面倒を見ながら一緒に遊んだりしていたこともあり、もともと保育や教育に興味があったので、「幼稚園や学校の先生など、将来は、子どもの保育や教育に関わる仕事がしたい！」と考えるようになりました。また、和洋女子大学のこども発達学科では、「幼稚園教諭一種免許状」と「保育士」の資格が両方取得できることが一番の魅力でした！「保育について学びながら、じっくり自分の将来を考えたい！」と思い、志望しました。

―― 入学してから感じた、「和洋女子大学の魅力」は何ですか？
こども発達学科では、1クラス30名くらいの少人数制の授業が多く、1つの学年に在籍している学生の人数がそこまで多くないため、学生一人ひとりの顔と名前を、先生方に覚えてもらえやすいです。授業中に何かわからないことがあったり、授業の時間外でも先生方に相談したいことがあったときには、自分の話しやすい先生に気軽に相談できる点が魅力だと思います。 また、最近リニューアルオープンした東館18階にある「Wayo DINER」が好きで、授業の空き時間に友達と一緒に過ごしていることが多いです。カフェメニューのポテトを食べながら、おしゃべりしたり、課題を進めたりしています。大学の授業は、高校の授業と違って空き時間も多いので、楽しく賢く時間を使えるようになりました！

―― 特にやりがいのある授業や、興味深い（面白い）授業を教えてください！
こども発達学科の「器楽演習I」（1年次・前期必修）「器楽演習II」（1年次・後期必修）の授業で、ピアノの演習を行うのですが、今はこの授業が一番やりがいがあります。先生が20分間、1対1で学生一人ひとりを丁寧に指導してくれるので、自分の苦手なところも、詳しく教えてもらえます。北館の「ピアノレッスン室」は、防音設備のある個室になっているので、自宅にピアノが無くても、空き時間を使って練習することができます。私は、ピアノの経験がないので、演奏することが難しい部分もありますが、自分のペースに合わせて先生に指導してもらえるので、失敗しても、くじけずに練習を続けることができます。一週間後、先週の授業で演奏できなかった部分がうまく弾けるようになっていると、とても嬉しいです。
また、全学教育センター 鬘谷要教授の「色彩の科学」（1年次・選択）という授業も面白いです。「将来、保育の分野に活かしたい」と思い、色彩や「色のユニバーサルデザイン」に興味を持ち、履修していました。授業では「色」という身近な存在について詳しく学ぶことができます。なぜ赤い紙が赤色に見えるのか、色彩が私たちの心にどのような効果を与えるのかなど、たくさんの実例を見ながら学べるので、とても楽しいです！ また、希望者は、色彩検定を受験して、自分の実力を試すこともできます。私は色彩検定®3級とUC級に合格しました！

●奈倉さんが「2023年度 色彩検定®UC級の奨励賞」を受賞した記事はこちらから

―― 大学生活の目標や、取得したい資格、将来の目標について教えてください！
大学生活での目標は、自分が将来どんな保育者になりたいのか、じっくり考えることです。和洋女子大学に入学し、こども発達学科で保育の勉強をしていく中で、様々な考えを持つ保育者がいることがわかりました。私は、幼稚園教諭と保育士とどちらの道に進むか迷っていますが、それ以外にもベビーシッターやピアヘルパーなど、保育や教育にかかわる職業があることを知りました。こども発達学科の授業を通して、もっとたくさんの知識を身につけたり、色々な事例を読んだりする中で、「子どもと自分はどのように関わりたいのか？ 子どもがのびのびと過ごすことができる環境とは？」などを考えながら、将来、自分がどのような保育者になりたいのか、どのような場所で働きたいのか、考えを固めていきたいです！

―― 最後に、和洋女子大学を志望する高校生へメッセージをお願いします！
大学受験の前は、たくさん勉強しなきゃと自分を追い込んでしまうことも多いと思いますが、ゆっくり休憩を取りながら、無理せず、自分ができる分だけ頑張ってください。勉強も、自分が達成できる量は人によって違うので、周りの人と比べるのではなく、「今の自分ができるだけを精一杯やる！」ということが大事だと思います。とにかく、体調一番で頑張ってください！

こども発達学科の学びについてはこちらから
こども発達学科のチバテレ制作による学科紹介動画はこちらから

【2024年度 入試情報】
「共通テスト利用選抜I期」：2024年1月9日（火）～1月29日（月）出願締切！ 詳細はこちらから
「一般選抜B日程」：2024年1月18日（木）～2月1日（木）出願締切！ 詳細はこちらから
「一般選抜C日程」：2024年2月2日（金）～2月14日（水）出願締切！ 詳細はこちらから

【イベント情報】
2月23日（金・祝） 高校1・2年生対象「冬のオープンキャンパス」：詳細はこちらから

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