一般選抜A日程で和洋女子大学に合格し、「自分とは違う環境で育ってきた人たちと関わりたい！」と考え、地元の新潟県を離れて学んでいる、家政福祉学科1年生。高校生の頃から夢だった、家庭科教諭をめざして、充実したキャンパスライフを送っています。今回は、和洋女子大学 家政福祉学科を選んだ理由や、大学生活についてお話を伺いました！

奥水 美優さん
家政福祉学科1年生（※取材時）
出身高校：新潟県立直江津中等教育学校
受験した入試制度：一般選抜A日程

――和洋女子大学を受験しようと思った「決め手」を教えてください！
私は、小学生の時から「将来は学校の先生になりたい！」と思っていて、高校生の時に、家庭科の授業や調理実習がきっかけで、食品や調理にも興味を持ち、家庭科の教員になりたいと思うようになりました。また、大学生の間は、地元の新潟県を離れて「自分とは違う環境で育ってきた人たちと関わりたい！」という想いもありました。そんな条件で進学先の大学を探していた時に、特待生制度がある和洋女子大学のことを知り、「家庭科教諭をめざす私にぴったりだ！」と思い、志望しました。

――入学してから感じた、「和洋女子大学の魅力」は何ですか？
私が「和洋女子大学でよかったな」と思うことは、家政福祉学科では、「衣食住」をはじめとした家政に関することだけでなく、食品・調理や福祉、保育など幅広い分野を専門的に学べるところです。あとは、学食が美味しいところ、キャンパス内や周辺の景色がきれいなところ、学生も先生も話しやすい人が多いところも魅力だと思います！

――特に印象に残っている「家政福祉学科」の授業を教えてください！
特に印象的だったのは、大石恭子教授の「基礎調理学実習Ⅰ」（1年次・必修科目）です。授業の時間内で、先生方の説明を集中して聞き、実際に自分たちで調理して、試食して、片付けまでを行うのは大変ですが、だからこそ料理の作り方はもちろん、友達と協力することの大切さや楽しさ、時間の大切さ、効率よくメモを取る方法など、身につく能力がとても多い授業だと感じています。また、家庭科教員になるために必要な授業でもあり、私の将来に、必ず役に立つ学びだと思います！

――現在の大学生活で、授業以外で頑張っていることは何ですか？ 
高校生まで部活動に入っていましたが、イベントの企画や運営のような活動をしたことがなかったので、大学生のうちに経験しておくべきだと思い、里見祭（大学祭）の「実行委員会」に入って活動しています。他の学年・学部学科の学生と関わる機会もあり、様々な視点からの考え方を知ることができました。コロナ禍前と同じように、予約不要・入退場自由で開催される里見祭は、今年（2023年度）が初めてだったので、先輩たちに頼ってばかりでは進みません。全学年、全員が協力しなければいけないと思い、同じ1年生の友人たちと、1年生だからと言って人任せにするのではなく、本部の学生や学生課の職員の方に教えてもらいながら、1年生でも自分から積極的に動くべきだと学びました。今までは、指示を待ってしまう消極的な私でしたが、里見祭の実行委員の仕事を経験し、自分自身が成長する良い機会になりました。