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2024年度「うらやす市民大学」全10回講座がスタートしました
和洋女子大学が包括連携協定を結んでいる、浦安市が実施する「うらやす市民大学※」、2024年度の秋期講座シリーズ(全10回)が10月19日より、開講しました。昨年度に引き続き、こども発達学科の矢藤誠慈郎教授がコーディネーターとなり、「地域で支える子育て環境 ―全てのこどもが安心して育つことができる地域を創る―」をタイトルに、12月14日(土)までの全10回講座(各講座2部構成)の開催を予定しています。開講に先立ち、矢藤教授から講座の概要等について説明がありました。
※うらやす市民大学:まちづくり活動を行うために必要な知識や技能を学び、市民自らが地域に貢献するまちづくりの担い手となり、活躍するための学びの場です。

【写真】コーディネーターの矢藤誠慈郎教授

【写真】講師の内田千春教授
第1回・第2回は、東洋大学の内田千春教授による講座「外国にルーツを持つこどもを地域で支える」を実施しました。外国にルーツを持つこどもたちに対して地域住民や専門家がどのような支援ができるのかについて、講義とワークショップを行いました。
講義では、外国にルーツを持つこどもたちの現状や課題などについて、自治体への調査結果等を交えて解りやすく説明されました。また、うらやす市民大学の担当者からも、講義内容に合わせた資料が随時配付され、受講生がより学びを深めながら講義を受けることができました。ワークショップでは、グループに分かれて、受講生が疑問や感想、テーマに沿った意見やアイディアなどを付箋に書き出しました。その後、付箋を基に各グループで話し合い、グループ毎に意見をまとめ、アイディアなどを最後に発表しました。講師と受講生がコミュニケーションを取りながら、終始、和やかな雰囲気で行われ、また、要所で講師から講義内容についての補足説明も加わり、グループでの話し合いも活発に進みました。

【写真】内田教授によるワークショップの様子

【写真】付箋を使ったブレインストーミング(ブレスト)

【写真】グループ発表の様子
今回の受講生は、実際に子育てや国際交流に関連した活動に携わっている方が多く、貴重な意見が出され、受講生だけでなく、講師、うらやす市民大学の担当者にとっても充実した講座となりました。
2023年度からの取り組みとなった「うらやす市民大学」。地域連携センターでは、地域の問題解決や地域活性化等について、今後も地域社会や自治体との連携・協働を進めていきます。
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<地域連携センター>
和洋女子大学の地域連携センターは、地域連携に関する活動の企画・調整・運営および支援を行うことを目的として、2014年に設置されました。これまで、市川市との包括協定や企業との商品開発など、毎年、多くの分野で連携を行ってきました。地域連携センターでは、地域の方々に開かれた大学をめざして、さらに連携事業の拡大、充実に力を入れていきます。
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【オープンキャンパス・イベント情報】
11月23日(土祝)、「冬のオープンキャンパス」:詳細はこちらから
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【2025年度 入試情報】
「総合型選抜Ⅱ期(総合型・卒業生推薦型)」出願期間:11月27日(水)~12月9日(月):詳細はこちらから
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