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「うらやす市民大学」全10回講座が終了しました

和洋女子大学が包括連携協定を結んでいる浦安市が実施する「うらやす市民大学」の講座の一つ「地域で支える子育て環境―全てのこどもが安心して育つことができる地域を創る―」が終了しました。10月21日~12月16日(全10回)開催の本講座は、こども発達学科矢藤誠慈郎教授がコーディネーターとなり、東洋大学の内田千春教授、和洋女子大学 家政福祉学科二宮祐子准教授、こども発達学科の矢萩恭子教授権泫珠教授を講師に迎えて実施されました。

うらやす市民大学:まちづくり活動を行うために必要な知識や技能を学び、市民自らが地域に貢献するまちづくりの担い手となり、活躍するための学びの場です。

【写真】コーディネーターの矢藤教授

【写真】和やかな雰囲気の教室

受講生11名は、こども発達センターの職員や保育園関係者、学校支援コーディネーター、自治会会長などさまざまな立場から、浦安市を地域から支えたいという意欲を持った方々です。
全10回の講座を通して、異世代間交流、こども食堂、子育て支援、障害児や医療的ケアを必要とするこども、外国にルーツを持つこどもなど、多様なこどもについて講義とワークショップを行い、毎回、受講生からの示唆に富む意見や、新しいプラン等が活発に提案されました。最終回では、「浦安市は子育て支援のコンテンツが充実しているが、必要な人に、必要な情報が十分に届いていない状況もみられる。情報の発信力を高めていくことが重要」といった意見が出される一方、浦安市の子育て環境をよりよくするための、地域住民をつなぐ具体的な取り組みのさまざまなアイデアが提案されました。

まとめでは、矢藤教授から「受講生皆さんの予想を超える発言力や志の高さに支えられて講座が活発に進んでいった」という講評があり、毎回の講座が充実した内容で終了しました。
今回の講座について、浦安市の担当者も、「地域の皆さんの生きた意見がここにはあった。市役所の担当者も参加することで、ここで学びを得ることができるのではないか」と仰っていただける講義内容となりました。

【写真】示唆に富む、参加者の皆さんの発表の様子

【写真】全講座を振り返り、学びを定着させました

今回の「うらやす市民大学」では、和洋女子大学の教員は受講生から刺激を受け、受講生は問題意識を持って地域で生活する気持ちを新たにされるなど、お互いにとって、良い相乗効果が見られました。

浦安市からの要望に応じる形で、和洋女子大学の地域連携センターが企画し、初の取り組みとなった「うらやす市民大学」。地域連携センターでは、地域の問題解決や地域活性化等について、今後も地域社会や自治体との連携・協働を進めていきます。

<地域連携センター>
和洋女子大学の地域連携センターは、地域連携に関する活動の企画・調整・運営および支援を行うことを目的として、2014年に設置されました。これまで、市川市との包括協定や企業との商品開発など、毎年、多くの分野で連携を行ってきました。地域連携センターでは、地域の方々に開かれた大学をめざして、さらに連携事業の拡大、充実に力を入れていきます。

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