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看護 一般・地域

Wayoまもり隊 防災シリーズ 第6弾「市川市に提言・発表」を行いました

7月8日に行われた、防災シリーズの第4弾「避難所まで歩いてみよう!」で得られた気づきを、参加学生(和洋女子大学・千葉商科大学・東京医科歯科大学)と地域の方々で意見を出し合い、その結果と提言をまとめ、8月5日に市川市危機管理室の室長と職員の方々の前で発表しました。

【写真】発表前に挨拶をする学生たち

【写真】市役所の職員・地域の方々への発表の様子

和洋女子大学から指定避難所である西部公民館までの道のりは、立て込んだ住宅街のなか、道幅が狭いだけでなく、坂道も多く、道路の舗装状況も悪く、避難時に気をつけなければならない箇所が多くありました。災害時には高齢者や障害のある方々、年少者などさまざまな年代の方々が避難するという状況を踏まえ、また、地震だけでなく風水害、土砂災害とさまざまな災害のケースも想像しながら、学生たちは改善策を考えました。そのなかで、特に、気を付けなければならない危険個所についてまとめ、市川市市役所第一庁舎にて提言・発表しました。

【写真】丁寧に提言する学生たち

【写真】提言する和洋女子大学 看護学科の新谷奈苗教授

この活動は、防災に向けての「自助」「互助」の力を高めるとともに、意見を市川市に提言させていただいたことで「公助」にもつながる活動であると市川市危機管理室の佐久間室長から評価をいただきました。
Wayoまもり隊は、これからも防災に関する活動をコツコツと継続し、必ず来ると言われている南海トラフ地震や地球温暖化の影響による自然災害の際に、ひとりでも多くの命をまもりたいと思っています。
地域を守りたい! その地域を愛する想いは、Wayoまもり隊の学生たちの強さと行動力に裏付けられ、これからも活動を続けていきます! 
 

<参加した学生の感想>
「先月に実施した地区踏査に参加してくださった方々から頂いた意見を正確に市役所の職員の方にお伝えすることを心がけました。当日まで発表メンバー全員での顔合わせができなかったことや発表準備があったことで不安がある中でしたが、全員で協力しあい無事に発表を終えることができました。地区踏査に参加して意見を出してくださった学生や地域住民の皆様、協力してくださった先生方、発表の機会を準備してくださった市役所職員の方など多くの方に協力して頂きました。これからも多くの活動を通じて地域に貢献できるようにしたいです。ありがとうございました」(看護学科2年生)

地区踏査(ちくとうさ)とは、実際に地域を歩いて、見たり、住民に聞いたりして、地域の特性を理解することです。7月8日の「避難所まで歩いてみよう!」で行いました。

【写真】提言を終えた学生たち

【写真】市川市危機管理室の職員の方々、千葉商科大学の学生・教員、和洋女子大学の学生・教職員

和洋女子大学では、今後も引き続き、このような教員・学生の活動を通して、地域との連携を深め、貢献をしていきます。

Wayoまもり隊の前回の活動については、こちらをご覧ください
Wayoまもり隊とは、自然災害が頻発するなか、市川を守りたいと集まった有志たちのグループで、和洋女子大学の学生たちと教員で、地域の防災意識の啓蒙のために活動しているプロジェクトです

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