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服飾造形

遠方の大学への進学に悩む高校生へ!同じ境遇だった在学生をインタビュー(服飾造形学科シリーズ第5弾)

加藤 千賀さん
服飾造形学科1年生(※取材時)
出身高校:岐阜県立海津明誠高等学校

■加藤さんが高校生(受験生)の時、和洋女子大学の服飾造形学科をどうやって知りましたか?
私はものづくりが好きで、高校生の時に裁縫の楽しさを知りました。そこで、服飾系の大学に進学したいと考え、パンフレットを取り寄せたり本屋さんに置いてあった大学の一覧の本を読んだり、ネットで「服飾 大学」と検索したりして、服飾系の大学について調べました。調べていくうちに「衣料管理士」という資格があることを知り、「この資格を取得したい」と思い、一級衣料管理士を取得できる大学を探して、和洋女子大学を見つけました。

■入学前の和洋女子大学の印象と、入学後の現在の印象を教えてください。
私は今まで共学の学校で過ごしてきたので、入学前は「女子大は怖い」というイメージを持っていました。しかし、入学後は学生や教職員の皆さんはとても優しくて、和やかでアットホームな雰囲気の構内という印象に変化しました。

■地元の岐阜県から離れることに対して不安はありましたか?
岐阜に住んでいた頃は一人で行動したことがあまりなく、電車に乗る時はいつも家族や友人がいました。そういった外出などの活動面において、一人でやっていけるかどうかがまずとても不安でした。しかし面白いもので、一度、一人で行動してしまえば案外簡単なもので、その不安はすぐに解消されました。今でも初めて訪れる場所に行くのは少し不安に思いますが、行動あるのみだと思って頑張っています。携帯の地図や電車のアプリを駆使して目的地にたどり着いても、そのあと携帯の充電がなくなる可能性があるため、最近は出かける前に必ず携帯を充電することを心がけています。

■和洋女子大学全体の中で、好きな部分はどこですか?
施設が充実していて景色もよく、自然がたくさん感じられるところです。校舎は東西南北に分かれており移動するにも分かりやすく、2階部分が渡り廊下ですべて繋がっているため雨の日でも濡れないで移動できます。学習のための設備も整っており、とても充実した学生生活を送ることができています。また、東館の高層階からの景色はついつい見惚れて眺めてしまうほど綺麗です。同館18階の「ラウンジむら竹」では、景色を見ながらおいしい学食を食べることができます。私がそこで初めて食べた学食がしょうゆラーメンで、これがとてもおいしかった思い出があります。

 
【写真左】東館18階「ラウンジむら竹」の内観 【写真右】晴れの日のラウンジむら竹からの景色。スカイツリーと富士山を一望できます

 

【写真】学食で初めて食べた思い出の「しょうゆラーメン」

■服飾造形学科の好きな部分はどこですか?
まず1番に挙がるのが、和裁と洋裁どちらも学ぶことができるところです。1年生の前期に和裁の授業で二分の一サイズのひな形寸法の浴衣を制作しました。基礎を学びながら浴衣を縫うため、自分の力になり、とても充実した時間を過ごすことができました。浴衣の他にも小物が制作できて楽しかったです。後期はブラウスの作成をするので楽しみです。また、「和洋ブランドプロジェクト」など有志で参加できる活動や機会が多いところも好きです。このプロジェクトは教育振興支援の一環として、学年の垣根を越え、座学だけでは味わえないものづくり・ブランドづくりを実体験できる服飾造形学科の学生主体のプロジェクトで、後期は「医療従事者のためのユニフォームを企画・制作する」をテーマに活動しています。他にも125周年記念エコバックの制作プロジェクトに携わっています。自分自身で活躍の場を探すことで、様々な機会やサポートを得られるのが大学生活の醍醐味だと思います。

 
【写真左】和裁の授業で制作したひな形寸法に浴衣
【写真右】授業で制作した千葉県産のビワ葉、落花生皮を使用して染色し制作した小物

■和洋女子大学への進学のおすすめポイントはありますか?
是非、おすすめしたいです! なぜなら和洋は学べる分野の幅が広いため、まだ明確に進む道が決まっていなくても、入学後に自分に合う分野を見つけることができるからです。また、地元の大学や地方の大学では、卒業後の進路には、ついその近辺の就職先を考えてしまいがちですが、異なる地で学ぶことにより「地元に戻ること」も「都市部で活躍すること」も容易に選択肢に入れて考えることができます。知らない地で生活することで、最初こそ緊張しますが、自分に自信をつけることにもつながるので、前向きに考えられることが増えて、自分の可能性を広げることができます。

■夢や目標はありますか?
ウェディングドレスデザイナーになりたいです。元々、私がこの和洋女子大学に入学を決めた理由は、衣料管理士の資格が取れることや、卒業生の方がドレスデザイナーをしている点、また卒業制作の作品を見て、様々な種類の自由な作品が制作できることを知ったからでした。私はこの理由の中でも特にドレス制作の印象が強く残っていて「私もドレスを作りたい」と思い始めたきっかけになりました。まだまだ、この夢は手の届かない高いところにありますが、これからコツコツと多くの知識や技術を身に着け、着用する方の最高の笑顔を引き出せるようなウェディングドレスを制作できるようになりたいと思っています。

■地元の岐阜県のおすすめ観光スポットやおすすめ食べ物はありますか?
私の地元は岐阜県の海津市にあり、「千代保稲荷神社」通称おちょぼさんや水晶の湯がおすすめの観光スポットです。おちょぼさんでは、毎月「月並祭」という祭が開かれ、月末の夜から翌朝までたくさんの人で賑わいます。このときは参道のお店もほぼ全て営業。深夜でもすごい活気で、参拝客も子供から大人までみんなで楽しめる場所です。このおちょぼさんの玉屋の串カツがとてもおすすめです。ぜひ観光ついでに食べていってください。また、水晶の湯は山の上にある温泉で特に夜景がとてもきれいなので、岐阜県の海津市に来たら、ぜひこの2つは必ず観光していってください!

 
【写真左】おちょぼさん 【写真右】水晶の湯からの夜景


【写真】おちょぼさんの玉屋の串カツ

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