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服飾造形

「和裁・洋裁どちらも学べて、自分の勉強したいジャンルに集中できる」新潟県出身学生インタビュー(服飾造形学科シリーズ第2弾)

吉岡 果凜さん
服飾造形学科2年生(※取材時)
出身高校:新潟県 私立北越高等学校

■吉岡さんは高校生の時、どのように和洋女子大学の服飾造形学科を知りましたか?
私は進路を決める際、「服飾が学べること」を前提に大学を探していたので、インターネットで「服飾 大学」で検索して大学を調べました。いくつかの大学名が上がったので、それらの大学のパンフレットを全て取り寄せて、それぞれの特徴を比べてみたり、SNS等を使ってサークル活動や文化祭などの様子を見てみたりして情報収集をしました。和洋女子大学に服飾造形学科があることは、その時に知ったのですが、同時期に高校の指定校推薦で和洋女子大学の服飾造形学科があるということを先生から教えてもらったので、そこから和洋女子大学の服飾造形学科について、さらに詳しく調べました。

■入学前の和洋女子大学の印象と、入学後の現在の印象を教えてください。
女子大に行きたいと思って選んだ進学先だったので、入学前から女子大や学生に対する抵抗感などはありませんでした。しかし、都会人が怖いという印象は強くありました。 入学して千葉県で暮らし始めましたが、大学の周りの方はみんな可愛くて、性格も面白い学生がとても多い印象を受けました。また、みんな、器用でかつ優しいので、授業中には助けられてばかりです。

 
【写真左】1年生で1番最初に作ったミニサイズの浴衣。本当は実寸の予定でしたが、コロナの関係で小さいものを作ることになりました。全て手縫いだったので、ミニサイズでも完成まで大変でした
【写真右】1年生の時、初めて自分のサイズで作った襟付きシャツ。慣れないことが多く、友達に手伝ってもらいながら完成させました

【←写真】現在、授業で作っているタイトスカートです。これはシーチングで仮縫いして試着してサイズ感を確かめている写真です。

■地元の新潟県から離れることに対して、どんなことが不安でしたか?また、その不安は入学後、どのように解消しましたか?
入学前は、近くに頼れる人がいないという状況での一人暮らしに対する不安がとても大きかったです。今まで実家では、母のお手伝いどころか自分の身の回りのことでさえままならない状態だったので、「急に一人暮らしをして生きていけるのかな?」と心配でした。一人暮らしを始めた最初の頃は、初歩的な部分でわからないことや不安なことは、親にしつこく教えてもらったり、先に関東で一人暮らしを始めていた新潟の友達に聞いたりして解決していました。大学で友達ができてからは、その友達に聞いたりアドバイスを貰ったりして、今では一人暮らしに対する不安は、ほぼなくなりました。

■和洋女子大学で好きなところはどこですか? また、お気に入りスポットがあれば教えてください。
服飾造形学科の助手の先生たちがみんな優しいところです。実験中や製作中に分からなくなってしまっても、声をかけると親切に教えてくださり、とても助かっています。

お気に入りスポットは、お昼を食べる時によく利用する東館18階のラウンジむら竹です。18階という高層階からの景色がすごく良く、ご飯もとても美味しいです。食券で購入する定番メニューだけでなく、カウンターで直接購入できるおにぎりやコロッケも美味しいです。南館1階のフリースペースは、授業の空きコマの時にみんなで使用しています。現在は新型コロナウィルス感染防止のためカフェテリアとして稼働はしていませんが、いつかカフェテリアとして再開してもらえたら、ぜひ利用したいです。

■服飾造形学科で好きなところはどこですか?
実際に自分のサイズで服を作る授業があるところと、和裁・洋裁のどちらも学べて、自分の勉強したいジャンルに集中できるところです。何も服を作る知識がなかった私にとって、全てが初めてなのでとても楽しく学べています。また、授業途中で作業が難しくて進め方が迷子になったり、縫い方がわからなくなったとしても、助手の先生方や器用な友達、服飾経験者の友達が周りにいてくれるおかげでとても助かります。みなさん、質問するとすごく丁寧に答えてくれるので、その優しさがとても嬉しくて、いつも感謝しています。裁縫だけではなく繊維や布を使った実験をしたり、CAD(Computer Aided Design/コンピューター支援設計)を使ったパターンの引き方も学べるので、服作りに対する様々な知識を多角的に満遍なく学べることも魅力だと思っています。

【←写真】1年生の繊維の実験時の写真です。作るだけではなく、繊維についても楽しく学びました。

■和洋女子大学への進学は、母校の学生たちや地方出身者の高校生におすすめしたいですか? その理由も教えてください。
もし、和洋女子大学に自分の学びたい学科があれば、しっかりじっくりと学ぶことができるのでオススメです。また女子大ならではの、共学にはない楽しさや居心地の良さがあると思います。
服飾造形学科は服飾を大学で学びたかったり、家庭科の教員免許を取得したかったり、衣料管理士の資格を取りたい方には、とてもオススメしたいです。裁縫が苦手だけど服に興味ある方も、私のように周りの方が優しく手助けをしてくれるので、勉強したい熱意さえあれば問題ありません。

■夢や目標はなんですか?
ファッションデザイナーになることに憧れて入学しましたが、学びを通じて自分の得意不得意がわかり、現在は視野を広く持ち、どんな将来を描きたいのかを考えている最中です。何よりも、まずは誰の補助も受けないで自分のデザインした服をパターンから作り上げることを目標にしています。まだまだ自分が将来どうしたいのか、どうなりたいかは確定できないので、4年間の大学生活で様々な授業を受けたり、交友関係を広げたりして視野を広げ、自分に合った職業や仕事を見つけていきたいと思っています。

■地元の新潟県と千葉県とのカルチャーショック、文化の違いを受けたエピソードはありますか?
冬に雪が積もらないので冬でも過ごしやすいこと、電車がすごくたくさん走っていて交通の便がとても良いことがカルチャーショックでした。入学当初は都会の人の多さに驚き、少し怖かったです。

■地元のおすすめ観光スポットはどこですか? また、好きな食べ物はありますか?
私がおすすめするのは美味しいものがたくさんある「寺泊」と「弥彦」、可愛い雑貨や洋服、古着が売っている「古町」です。観光目的なら清津峡のトンネル、マリンピア日本海という水族館もおすすめです。食べ物だと、屋台で売られる「ぽっぽ焼き」というものが好きです。黒糖の細長い蒸しパンみたいなものです。甘いものが好きな人には特にお勧めしたいです。ぜひ,新潟へ足を運んでみてください♪

 
【写真左】マリンピア日本海(イメージ写真)
【写真右】ぽっぽ焼き(イメージ写真)

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