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服飾造形

遠方の大学への進学に悩む高校生へ!同じ境遇だった在学生をインタビュー(服飾造形学科シリーズ第1弾)

杉本 智惠さん
服飾造形学科3年生(※取材時)
出身高校:兵庫県立三木東高等学校

■杉本さんは高校生の時、どのように和洋女子大学の服飾造形学科を知りましたか?
私が和洋女子大学の服飾造形学科を知った時期は、高校2年生の3学期です。私が進学したい大学の条件が「和服(和裁)と洋服(洋裁)を同じくらい学べる大学」だったのですが、ネットで検索して出てきた大学の中で1番条件に当てはまっていると感じたのが和洋女子大学でした。その後、オープンキャンパスに参加して、先生に「和服と洋服を同じくらい、どちらもじっくり学べますか?」と質問したところ「服飾造形学科は洋服にも和服にも特化していますよ」とお返事を頂けたので、服飾造形学科への進学を志望しました。

■入学前の和洋女子大学の印象と、入学後の現在の印象は?
入学前、オープンキャンパスに参加した際に、在校生の方と話せる機会があったのですが、その時の先輩がとても優しい方だったので良い印象でした。 入学後(現在)も入学前と変わらず、先生も学生も優しい良い印象です。和洋女子大学を選んで良かったと思っています。

■地元から離れることに対して、どんなことが不安でしたか?また、その不安は入学後、どのように解消しましたか?
私は友達を作るのが得意ではないので、とても不安でした。そこで、Twitterのハッシュタグで「 #春から和洋 」で検索して事前に他の新入生とつながり、存在をアピールしました。入学後に実際に話して、良い友達にもなれたので良かったです。また、最初の方は耳が標準語に慣れていないせいでストレスを感じて、人と話すのが怖いと思う時期があったのですが、大学入学後にできた友達と毎日、話していたら、いつのまにかストレスも怖いという気持ちも消えていました。友達に感謝しています。

■和洋女子大学の好きなところはどこですか?
先生や助手さんと学生の距離が近いところと、学校全体の面倒見が良いところが好きです。私は制作授業が苦手なのですが、先生や友達に何度聞いても必ず助けてくれますし、先生なりのコツなどもアドバイスしてくださるので、積極的に質問することで知識がどんどん増えて嬉しいです。授業以外でも「何かあったらいつでも相談してください」と気にかけてくださるので安心感があります。また、3年生で就職活動を始めたからこそ気づいたのが、進路支援センターによる就職活動のサポートが充実しているところです。マナー講座や履歴書の書き方、添削までしていただいて、手取り足取り、とてもお世話になっており、私たちを見守ってくださっているなと感じています。

■服飾造形学科で好きなところはどこですか?
学科の好きなところは、話上手な先生が多いところです。授業でのたとえ話がとても上手で分かりやすいので、「知識が増えた!」と満足感を抱けることが多くて嬉しいです。たとえ話以外にも、普段の生活で実際にあった出来事を話してくださる時は臨場感があり面白いです。もちろん授業以外でも気軽に相談に行けて、楽しい話が聞けます。先生方の話を聞ける機会はいつも楽しみです。また、比較的明るい性格の先生が多いような気がします。先生の明るさにつられて自分も元気が出るので、とてもありがたいです。1年生の時から推している助手さんがいることも服飾造形学科の好きなところです。先生や助手さんもおしゃれな方ばかりで、常に可愛く勉強にもなるので大好きです。
左の写真は、授業で制作した食用豚の革を使用したバッグです(服飾造形学科では、サスティナブルなモノ作りを積極的に取り入れています。授業の様子はこちらから)。底の部分が楕円なので、カーブが難しかったです。赤が好きで赤いバッグを制作しました。豚の革はスムーズに縫いやすかったです。制作したバッグを祖母にプレゼントしたら、とても喜んでくれました。

■杉本さんの夢は何ですか?
高校3年生くらいの時から、私の夢は「祖母のような人になること」です。祖母はいつもポジティブで可愛らしくて、センスも良くてお裁縫も上手で本当にとても尊敬しています。大学進学の時も、私の千葉県の大学への進学に反対する祖父をなだめて、心配しながらも応援してくれました。辛かったり凹んだりしたときはいつも祖母のところに行っていました。そんな風に誰かの拠り所になれる素敵な人はなかなかいないと思います。そんな祖母のようになりたいなと思い、夢ノートを作って、日々、努力しています。

 
【写真】杉本さんの夢ノート。(夢を叶えるためのノート)

■地元の兵庫県と千葉県で体験したカルチャーショックはありますか?また地元のおすすめを教えてください。
最初は電車が多いことにびっくりしました。一本、逃しても次の電車がすぐ来るので、時間と気持ちに余裕ができて駅まで走ることが少なくなりました。私の地元は加古川という場所なのですが、加古川はかつめしが名物です。また、他には何もないように見えて、意外と隠れ家のような喫茶店が多くあります。今は家族みんなで千葉県へ引っ越してきているので、地元の喫茶店にはあまり行きませんが、千葉でも母と一緒にカフェにはよく行きます。

 
【写真左】地元の不定期に開くなかなか入れない喫茶店。奇跡的に入れた時の一枚
【写真右】小学校のお友達のおばあちゃんのお店で、家の近くにあり、とてもお気に入りの場所でした


【写真】地元では少し有名だった喫茶店。人気でいつもお客さんでいっぱい!

■地元から離れた場所への進路に悩む高校生へメッセージ
大学は高校と違って学区がないので、いろいろな広い視野を持って進学先を決める事ができます。地元から遠いところへ進学することには、大きな不安がつきものですよね。私も初めは近くの大学を探していました。千葉県の大学に進学すると言ったときは祖父や担任の先生に止められたこともありました。 振り返ればいろいろなことがありましたが、自分の選んだ大学に進学し、勉強している今が私には大満足です。自分の学びたい気持ちを大切にして、たくさん調べて、進学先を決めてほしいと思います。いろいろと調べた上で、もし和洋女子大学が自身の学びたいことに対してピッタリなら、距離が遠くても和洋女子大学への進学をおすすめします。

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