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看護
看護学科「礼法」の授業でお茶会を開催しました
6月25日、看護学科1年次の必修科目「礼法」の授業で、お茶会を開催しました。「礼法」では、ホスピタリティマインドを持った看護師を育成するため、表千家茶道を取り入れています。この日は学生がもてなす側、もてなしを受ける側に分かれ、茶道を通して相手を思いやる気持ちや礼儀作法を実践的に学びました。

【写真】和洋女子大学の和室で開催されたお茶会の様子"


【写真】田中はる美客員教授と及川有紀子客員講師による指導

【写真】もてなす側の学生の丁寧な所作

【写真】招かれた学生たちが作法に沿ってお菓子をいただく様子



【写真】雨の中、いらっしゃる客人を想って教授たちが準備した設え。花器は「釣船」香合は「傘」和菓子は「初蛍」
医療現場では、確かな技術だけでなく、相手を思いやる気持ちや信頼関係を築こうとする姿勢も大切にされます。礼法の学びを通じて、心を込めることが自然と所作やマナーに表れることを感じられる時間となりました。こうした体験が今後の看護に少しずつ活かされていくことが期待されます。
<田中はる美 客員教授>
表千家不審菴教授。⼗代より茶道を始める。和洋国府台⼥⼦中学校・⾼等学校の「礼法」授業(現「茶道」授業)で、⽴上げ段階から約20年にわたり指導。2018年より和洋⼥⼦⼤学の客員教授に就任。
<及川有紀子 客員講師>
表千家不審菴講師。和洋国府台女子中学校の茶道部にて茶道と出会い、以後、稽古を続け研鑽を積む。和洋国府台女子中学校高等学校「茶道」授業講師。和洋女子大学客員講師。