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夢を叶えた学生インタビュー!「航空業界編 Vol.2」株式会社JALスカイ

「大学案内『WAYO GIRL』で見た先輩たちのように、航空業界に就職したい!」と努力を続け、韓国留学後の就職活動で、第一志望の株式会社JALスカイに内定しました。明るい笑顔が印象的ですが、挫折したこともあったそう。たゆまぬ努力と周囲のサポートもあって、「グランドスタッフになる夢を叶えることができた!」と話します。大学生活や、就職活動について詳しくお話を伺いました!

国際学科 国際社会専攻(現:国際学科)4年生(※取材時)
所属ゼミ:秦泉寺友紀教授のゼミ
出身高校:福島県立福島南高校
内定先(所属部署):株式会社JALスカイ(羽田空港国内線配属)

Q1. 航空業界をめざしたきっかけは?
一番は、中学生の時に観たテレビドラマ『ミス・パイロット』の影響が大きかったと思います。当時はパイロットへの憧れが強く、実際に航空学校のキャンパス見学へ足を運びましたが、パイロットになっている未来の自分の姿が想像できませんでした。その後、高校や大学の学びを経て、パイロットでなくても「やはり日本と海外を繋ぐ仕事がしたい」と思うようになり、航空業界の中でも一番多くの方と関わることができる、地上職のグランドスタッフをめざすようになりました。

Q2. 進学先として、和洋女子大学を選んだ理由を教えてください
大学入試で躓いていた時期に、千葉県内の大学出身だった高校の進路担当の先生から、和洋女子大学の評判の良さを聞きました。地域密着型の女子大で、『大学案内』に航空業界へ就職した先輩が掲載されていたことなどから、受験しよう! という気持ちになりました。実際に4年間、和洋女子大学で過ごしてみて、友人との出会いや、留学・就職支援など様々な環境の良さもあり、入学して良かったと心から思っています。

Q3. 自身の実力アップにつながった授業や、先生との交流はありましたか?
ゼミの担当教授でもある、国際学科の秦泉寺友紀先生の授業です。とにかく何でも知っているので、授業やゼミなど全てが新鮮で、自身の学びや視野の向上に繋がったと思います。授業では、韓国留学前に韓国の歴史や社会情勢、文化などを深く学べた「東アジアの社会と文化」。そして、発展途上国の女性の現状や社会的立場に着目した「第三世界の女性たち」では、今まで気付くことができなかった、ファストファッションの裏で工場で働く女性たちの姿など、様々な女性が生きている世界について改めて考えるきっかけとなりました。

Q4.日本での生活や就職活動に、韓国留学の経験が活かされた! と思うエピソードを教えてください
韓国のソウル市立大学校への留学は、自分自身に自信を持たせ、強くさせた経験でした。様々な国や地域の学生と交流し、互いの文化について話したり、紹介し合ったりと多様な価値観が存在することを再確認できました。それによって、採用試験の面接などで、1つの質問に対して多方面から考えることができるようになったと思います。今後は、留学の経験を活かし、職場でも活躍できるように頑張りたいです。
韓国留学に関するインタビュー記事はこちらから

【写真】ソウル市立大学校オリジナルのアウターを着て友達と記念撮影!

【写真】秋夕(チュソク)に「ソウルメイト」たちと韓国民俗村へ行きました

ソウルメイトとは、友達のような距離感で留学生を手助けする韓国の学生たちのこと

Q5.採用試験に向けて努力したこと、周囲の方との思い出などはありますか?
当たり前のことなのですが、身だしなみや振る舞いです。お客様に常に見られる仕事なので、まずは見て伝わる「思い」、次に「中身=言葉の引き出し」を多く持つために、とっさの会話力を身につける努力をしました。家族と離れて暮らしていますが、就職活動中は毎週、必ず電話をして勇気づけられていました。家族から自信が付く言葉をもらえたおかげで、前に進めた気がします。いつか恩返しできるよう、これからも日々、励んでいきたいです。

Q6. モチベーションを保つために取り組んだこと、心の癒しになったものを教えてください
嫌なことや辛いことがあっても、とにかく誰かに話すことでモチベーションを保つことができたと思います。同じ目標を持った友人と相談し合い、情報共有や面接練習をしたことが、私にはとても重要な時間でした。たまには、就職活動を忘れて友人と遊びに行き、リフレッシュをしていました。美味しいレストランへ行ったり、買い物や美術館などに行ったりと、就職活動中の日々も楽しむようにしていました。

【写真】家族や友人みんなで野球観戦にも行きました

【写真】友人と一緒に出掛けた「クラフト餃子フェス」

Q7. 採用試験で特に印象に残っているエピソードを教えてください
就職活動がスタートして、すぐに失敗してしまったことです。私は人と話すことが好きで得意だと思っていたのですが、緊張していたこともあり、集団面接で頭が真っ白になってしまいました。次の選考には進めず、とても悔しく、恥ずかしい思いをしました。もう二度とこんな思いはしたくないと思い、家族や友人に「本気で頑張るぞ! 宣言」をして、進路支援センターの担当職員のサポートのもと、面接練習や企業研究、自己分析などに取り組み、就職活動中に重要なことを全て完璧にして、第一志望の面接に挑みました。この挫折があったからこそ、そして周囲のサポートのおかげで結果を出せたと思うので、支えてくれた方々には本当に感謝しています。

Q8. めざす人物像や、人生のキャリアプラン(夢)はありますか?
私は“太陽のような存在”になりたいと思っています。私自身の明るさで周囲を照らし、誰にでも平等に降り注ぐ日差しのような暖かさを持ち続けたいです。熱くなりすぎるのは要注意ですが(笑)。今後のキャリアプランは、多くの経験を積み、いつかは人をまとめる立場をめざしています。そのために、常に相手と同じ目線で、視野を広く、先々のことを考えながら行動する必要があると思います。今までの経験、そして新たな経験から、“今の自分に嫌われない社会人”として胸を張っていたいです。

Q9.最後に、これから進学を考えている高校生や学科の後輩にメッセージをお願いします!
中学や高校と同様に、大学生活もあっという間だと思います。毎日楽しく、悔いなく、“濃密な学生生活”を送って欲しいです。時には、授業のレポートや試験、実習に追われる日々もありますが、その経験は大学でしかできないと思いますし、その時に支え合い、助け合った友人がこれからの人生で長い付き合いになるかもしれません。
そして最後に、「今やらなくても、後からできるからいいや」と思わず、「今だからこそやる!」と常に前倒しの気持ちで、挑戦を忘れず、失敗を恐れずに、多くの経験を積んでいって欲しいです。

【写真】ゼミの友人たちと一緒に、和洋女子大学のキャンパスで記念撮影!

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