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夢を叶えた学生インタビュー!2023「公務員編 Vol.1」市川市役所

日本文学文化学科 文化芸術専攻で学び、「愛着のある市川市で、市民の方々に貢献したい!」という想いを実現するために、市川市役所への就職をめざした、日本文学文化学科4年生。日本文学文化学科で4年間、幅広く学んだことが、自分自身のスキルアップにつながっただけでなく、自分の興味関心について、深く理解することができたと話します。就職活動中にモチベーションを保つポイントや、公務員試験の対策など、詳しくお話を伺いました!

日本文学文化学科 文化芸術専攻 4年生、小澤京子教授のゼミ所属(※取材時)
出身高校:千葉県 私立和洋国府台女子高等学校
内定先:市川市役所 一般行政職(事務)
受験した入試制度:一般選抜B日程

―― 公務員への就職をめざしたきっかけは?
私は大学3年次の5月に就職活動を始めた当初から、「人々の生活を支えることができる」公務員の仕事に興味がありましたが、実際に自分が「どのような公務員になりたいか?」までは定まっていませんでした。しかし、様々な就職説明会に参加したり、進路支援センターを活用して自己分析を行ったり、積極的に活動していく中で、「自分が生活に困ったとき、まず、どこに相談するだろう?」と考えた時に、真っ先に市役所が思いついたため、「愛着のある市川市で、市民の方々に貢献したい!」と思い、市川市役所への就職を志望しました。

―― 進学先として、和洋女子大学を選んだ「決め手」を教えてください!
私は、もともと芸術に興味があったので、大学に進学して「芸術について学びたい!」と考えていました。しかし、当時は芸術の技術や知識に自信があったわけではなかったため、大学卒業後の将来を考えたときに、芸術の分野だけを専門的に学ぶことは、自身のキャリアに繋がらないのではと感じてもいました。そんな中、和洋女子大学の日本文学文化学科 文化芸術専攻では、芸術だけでなく文学や文化についても幅広く学べるということ、資格取得のためのサポートが充実していることを知り、「自分に合っている!」と感じたので、和洋女子大学の日本文学文化学科を選びました。

―― 自身の成長につながった授業は? また、日本文学文化学科の「推しポイント」は何ですか?
日本文学文化学科の小澤京子教授の「アカデミック・リーディング」(1年次・選択必修)です。書評の方法論だけでなく、文章の構造や要点を理解するためのポイントを学んだことで、その後の講義やレポート課題に取り組みやすくなりました。他の講義や就職活動、日常生活にも応用できる技術が身についたので、1年次に履修できてよかったと感じています。もう一つは、小野真嗣准教授の「歴史文化特殊演習Ⅰ」です。この講義では、地域創生のためのミュージアムとその手法について学びました。この講義を受講した経験から、地域活性化に興味を持ち、私自身が「まちづくりや地域の発展」に関心があることに気付くことができました

―― 大学生活で一番頑張ったこと、特に思い出に残っていることを教えてください!
私は大学に入学するまで、アルバイトなどの社会経験をしてこなかったので、大学4年間を通してアルバイトに取り組むことで、社会に出たときに恥ずかしくないようなマナーや主体性を学ぶことを心がけました。1~2年次には接客のアルバイト、3~4年次には事務のアルバイトと、2つの異なる職種を経験したことで、自分の適性を知ることができたことに加え、様々な場面で柔軟な対応ができるようになったと感じています。

―― 公務員試験に向けて努力したことは何ですか? また、周囲の方との思い出はありますか?
私は、学業と並行しながら公務員の予備校に通っていました。公務員試験の筆記試験対策として、市川市では適性検査「SPI」による試験を導入していたので、問題を短時間で解けるよう、過去問を繰り返し解くことで、自分に合った問題の解き方を定着させました。就職活動を始めて間もない時期から、公務員試験対策を行ったことが、筆記試験の合格につながったと感じています。 そして、面接試験対策では、進路支援センターの学科専属のキャリアカウンセラーの担当者と相談しながら、「これまでの経験や自身の強みが、志望する就職先でどのように活かせるか?」を明確にすることを意識しました。就職活動で、特に思い出に残っていることは、志望していた自治体、市川市をより深く理解するために、家族や友人と「まち散策」を行って、市川市を探訪したことです。「市川市の魅力をより発見したい!」と思ったので、筆記試験の合格後、面接前に自主的に行いました。私は和洋国府台女子高等学校の出身で、高校時代から和洋学園のキャンパス(市川市 国府台)に通っていたので、地域の雰囲気や市民の方々が生活している様子には馴染みがありました。そのため、大学の講義の中で興味を持った市川市の「文化財」を中心に散策しようと思い、和洋女子大学の近くにある里見公園や京成八幡駅近くにある『葛飾八幡宮』などといった場所に足を運び、市川市の歴史を学びました。

【写真】就職活動で活用したノートやメモ。公務員試験対策や企業研究についてびっしり記されています!

―― 就職活動中、モチベーションを保つために取り組んだこと、心の癒しになったものを教えてください!
モチベーションが低下したときには、友人と出かけたり、好きなアイドル「モーニング娘。'23」のコンサートに行ったりしました。集中して頑張ることも大切ですが、たまには就職活動のことを忘れる時間を作ることも、とても大切だと思います。また、アイドルのコンサートに行くことで、同世代の女性たちが頑張っている姿を観てパワーをもらい、「自分も頑張ろう!」と奮起することができました。

【写真】大好きな「セーラームーン」のミュージアムに友人と行った時の写真

【写真】推しのアイドル「モーニング娘。'23」のコンサート会場で撮影した写真

―― 将来めざす人物像や、今後の夢や人生の目標は何ですか?
私は将来、「周囲に安心感を与えられる人」になりたいと思っています。市民の方々の不安やお悩みを解消できるような、頼りがいのある市役所職員になることはもちろんのこと、同僚などの仲間にも気を配り、周囲の人が困っている時には、率先して手助けを行えるような人物になることが目標です。また、今後のキャリアプランとしては、語学について学び、資格取得のために勉強していくことで、国籍・年齢を問わず、多くの人々を支援できるようになりたいと思っています!

―― 最後に、これから進学を考えている高校生や学科の後輩にメッセージをお願いします!
大学生活では、履修したい講義を自由に選んで時間割を組むことができるので、上手にスケジュールを組めば、プライベートの時間が多く確保できます。その時間を使って、資格取得や新たな学びに挑戦できる点が、大学生活の最大の魅力だと、私は考えています。その中でも、和洋女子大学は、進路支援センターによる「資格取得対策講座」や「就職基本講座」など、自身の成長につながる支援制度が充実していて、相談しやすい先生や職員の方も多いので、より新しいことに挑戦しやすい環境だと感じました。高校生の時には、「自分の将来像が具体的にイメージできない」と感じている学生も多いと思いますが、大学生活の4年間で、様々な経験をし、ゆっくり自分自身と向き合うことで、自然と将来像をイメージできるようになるはずです。充実した学生生活を送れるよう、応援しています!


和洋女子大学 日本文学文化学科は次の3つの専攻から成り立っています
日本文学専攻の学びについてはこちらから
書道専攻の学びについてはこちらから
文化芸術専攻の学びについてはこちらから
千葉テレビで放送された、日本文学文化学科の紹介動画はこちらから

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「一般選抜C日程」:2024年2月2日(金)~2月14日(水)出願締切! 詳細はこちらから

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