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健康栄養

健康栄養学科の学生たちが、カネリョウ海藻株式会社とコラボして「海藻せんべい」を試作しました

健康栄養学科では、一般企業や地方自治体と学生たちが協同し、オリジナル商品やメニューを開発する「産官学連携」プロジェクトを活発に行っています。この度、多賀昌樹准教授と共同研究を行っているカネリョウ海藻株式会社からの提案で、健康栄養学科の学生たちとの「海藻せんべい」プロジェクトが始まりました!

6月20日・21日の2日間、カネリョウ海藻株式会社の仙台工場で、健康栄養学科の学生10名(4年生10名)が考案した「海藻せんべい」の試作を行いました。熊本県に本社があるカネリョウ海藻株式会社は、健康栄養学科の多賀准教授と、海藻の機能性を臨床栄養管理に応用する研究を行っているほか、保育園などでの食育活動にも取り組んでいます。今回は、若い人にも海藻を普及していくために、学生たちのアイデアで「海藻せんべい」の商品開発を企画。めかぶやひじき、あおさ、もずくなどの海藻に加え、梅干し、紫蘇、枝豆などの食材を用いて、学生たちが考案した全21品のうち、せんべいの風味や製造工程などを検討した結果、3品の試作を行いました。

【写真】原料となる梅干しと紫蘇を計量!

【写真】せんべいの原料を丸めていきます

【写真】焼き器の上で、せんべいを成形します

【写真】体重をかけて、せんべいをプレス!

【写真】いわしが丸々入った、「めかぶいわし」の海藻せんべいなど、全3品が完成!

今回、学生たちが試作したのは「梅しそひじき」「めかぶ山芋のり七味」「めかぶいわし」の3種類。商品パッケージのイラストも学生たちが制作し、それぞれの海藻や原材料を意識したイラストに想いを込めました。

【写真】彩り豊かな3種類の「海藻せんべい」

 【写真】学生たちが制作した6種類のパッケージ

【写真】パッケージのシールを貼る学生たち

 【写真】学生たちが一つひとつ梱包しました

今回、学生たちが試作した3種類の「海藻せんべい」は、7月6日に行われた、第12回日本食育学会学術大会(会頭:多賀昌樹准教授)のランチョンセミナーで、来場者(約200名)に配付されました。今後、カネリョウ海藻株式会社での商品開発や、さらに量産化するための検討などを経て、実際の商品化に向けて動いていく予定です。

<商品開発した学生たちのコメント>
・絶対おいしい「梅+しそ」。梅とひじきも相性抜群! 紫蘇は1枚ドンっと乗せて、見た目も華やかなせんべいにしました!
・七味とひじきを入れることで、味にパンチを出しました。お酒にも合います!
・いわしは、骨まで丸々食べられるので、カルシウムもたっぷり摂れることができて栄養抜群です!

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