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健康栄養

健康栄養学科の原光彦教授が編集・執筆した「2023年改訂版 冠動脈疾患の一次予防に関する診療ガイドライン」が公開されました

日本循環器学会は、循環器学に関する研究の進歩向上、発展を目的として1935年に創設され、2022年の会員数が32,620名を擁する我が国を代表する医学学会です。毎年、学術集会を開催するとともに、日本の循環器疾患の特徴や医療の実情に基づき策定されたガイドラインを公表しています。
第87回 日本循環器学会学術集会は、3月10日から筒井裕之会長のもとで福岡国際会議場等にて開催され、「2023年改訂版 冠動脈疾患の一次予防に関する診療ガイドライン」日本語版PDFが公開。改訂作業は、多くの関連学会の協力により、2021年から和歌山県立医科大学医学部衛生学講座の藤吉朗委員長のもとで行われました。

冠動脈疾患(狭心症や心筋梗塞)は、主に動脈硬化を促進させる生活習慣によって生じ、一次予防が極めて重要です。動脈硬化は小児期から進行するため、第3章に「小児」の項が設けられ、家政学部 健康栄養学科の原光彦教授が、班員として小児部分の編集や執筆を行いました。「小児」の部分は、2015年版では5ページでしたが、今回の改定で、13ページに大幅増! 改定されたガイドラインは、下記URLから無料でダウンロード可能です。ぜひ、ご一読ください.

「2023年改訂版 冠動脈疾患の一次予防に関する診療ガイドライン」(PDF)のダウンロードはこちらから

<原教授プロフィール>
専門分野:小児科学、生活習慣病、臨床栄養学、スポーツ医学
現在の研究課題:小児生活習慣病の予防・病態・治療に関する研究
ギターなどの楽器演奏が趣味の原教授。小児科医として、長年、小児肥満症の診療と研究に携わっています。

過去の記事は以下からご覧いただけます。
健康栄養学科の原光彦教授の共著『肥満症診療ガイドライン2022』が刊行されました

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