1年次:保育に関する基礎理論を学ぶ
大学での学びの基礎とともに、「保育原理」「保育の心理学」「保育学入門」など、保育に関するさまざまな理論や知識を学びます。保育とは何か、保育者の役割、保育の歴史などについて理解するとともに、子どもの心理や発達についての根幹となる知識をしっかりと身につけ、2 年次以降の学びのための基礎固めをします。
2年次:保育の現場を知り、知識と結びつける
保育の記録、計画から実践・評価に至る流れを理解し、実践の第一歩として幼稚園での観察実習を体験します。授業では「保育内容総論」「保育課程論」などを学び、生活習慣や心身の発達、食事・睡眠・運動の持つ意味、遊びの意義といった、子どもの生活を取りまくさまざまな要素についての知識を深めます。
3年次:実習・演習を通じて実践力を高める
これまでの学びを基礎に実習を通じて子どもや保育についての理解を深めます。「こども発達学ゼミ」など少人数の演習を通じて、理論と実践を結びつけ、保育の現代的課題に向きあいながら、保育者としての実践力を高めます。
4年次:保育現場での応用力と、視野を広げる
「こども発達の理解と相談」「保育・教育実践演習」などの授業で、子どもの発達を支援する意味と意義をしっかりと理解。4年間の学びの集大成として、卒業研究にも取り組みます。
将来像
幼稚園教諭や保育士のほか、音楽教室、玩具など子ども関連の企業で、保育学をはじめとする知識と技術を活かして活躍することが可能です。