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将来像~卒業生の活躍

将来像~卒業生の活躍一覧

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自然の中で育った私の経験を、都内の自然環境が少ない地域で活かしたい

江波戸 里奈 さん

東京都港区保育士(取材時)
2020年3月卒業

【写真】職場での江波戸さん。こちらの園ではエプロンを着用せず、こどもが親しみを持てるような柄の衣服を保育士が着用しているそうです。江波戸さんが着用しているのはピラニアのTシャツです

■保育士としての最初の1年間はいかがでしたか? 
1年目は、1歳児クラスの担任(複数担任)として、低月齢のお子さん5人を担当しました。もう、とっても可愛くて。 担当している5人はもちろん、クラスの子どもたち全員の成長を保育計画とともに見守ってきました。短い期間でも、子どもたちの小さな成長を感じられた1年でした。最初は、わからないことばかりでしたが、複数担任で一緒に保育をする先輩方が、日々の業務の中で私が経験できる機会(学ぶ機会)をたくさん作ってくださいました。すごく親身になってくださり、いろいろな相談できたことも大きな力となりました。今では、先輩方に支えられながら、毎日のびのびと楽しく働いています。 

■千葉の自然が豊かな地域のご出身ですが、なぜ港区の公立に?
自然の中で育った私の経験を、都内の自然環境が少ない地域で活かしてみたいと思ったのがきっかけです。実際に働き始めてからは、私が、まず芋虫やバッタに触ってから、子どもたちに「見てみて」と言うと、子どもたちも最初は指先でツンツンすることから始めて、虫を持てるようになりました。保護者の方々は、「子どもが虫を怖がらずに触ることができるようになるとは思いませんでした!」と驚かれていました。 公立の保育園は、異動があるので「先生(同僚など)」や「保育環境」の出会いがあります。多様な保育観をもつ先生方から刺激を受け、私自身も保育士として成長できることも魅力です。そして、異動したら、また違う環境で保育を学ぶことができるので、これからがとても楽しみです。さらに、研修が充実しているということも公務員の魅力だと思っています。保育士以外の職種の方との研修もあり、この1年間で様々な研修(オンラインを含め)に参加することできました。

■在学中は、実習報告会(※)のリーダーを務めていたそうですね
※こども発達学科の3年生が、1・2年生向けに実習経験を伝える異学行事。 
実習報告会の準備にあたっては、「自分たちの経験を後輩に伝えるにはどうすればいいか?」というところから考え、学科の先生や仲間とたくさん相談しながら進めていきました。後輩に向けて準備をする中で、同級生同士でもそれぞれの実習経験を共有することができ、保育に使える資料や、友人同士の新しい繋がりを作ることができました。 

■大学時代の友人とは卒業後も繋がっていますか?
新型コロナウイルス感染症の影響で実際に会うことは難しいのですが、ビデオ電話やメッセージを使って、こまめに連絡を取っています。友人たちとは、卒業後、社会人になって初めての仕事現場での「大変なこと」を共有していました。今は、働きはじめの頃の大変さとはまた違う、“いろいろなことができるようになったからこその大変さ”を相談したりしています。 

■江波戸さんが、こども発達学科を受験した理由を教えてください
オープンキャンパスで学科の先輩方から、こども発達学科の魅力は、「少人数で学生と教員の距離感がとても近いところ」、「アットホームなところ」、と教えていただいたことがきっかけです。実際に在学中は、普段の授業やグループワーク等で協力し合う同級生はもちろん、先輩・後輩との交流が多くありましたし、先生や支援室のスタッフの方(教職員)とも、実習や就職のことだけではなく、生活のことなど気軽に相談できる関係がありました。

【こども発達学科の特徴】
こども発達学科では、一人ひとりが希望の進路に進むことができるよう教職員が一丸となってサポートしています。同じ道を志す同級生とは、在学中はもちろん、卒業後も保育者・教育者として繋がっていきます。特に、公立の幼稚園教諭・保育士・保育教諭への進路は、先輩と後輩の繋がりが多く持てることも特徴です。

保育・幼児教育について深く学ぶことができるこども発達学科に興味のある方は、ぜひオープンキャンパス等にご来場ください。お待ちしています♪

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公立幼稚園は、より良い保育を追求できる環境が魅力です

金井 桃花 さん

公立幼稚園
幼稚園教諭
2018年3月卒業

現在、品川区立幼稚園で幼稚園教諭として活躍する金井桃花さんは、こども発達学科4年生向け「特別区立幼稚園教員採用試験説明会」で、在学生たちに東京都特別区幼稚園教諭として働くことについて話してくれました。そんな金井さんの卒業生インタビューです。 

今年は4歳児クラスの担任で、「驚きの連続」の忙しくも充実した毎日を送っています。 

■公立幼稚園の教諭として勤務する魅力はなんですか? 
東京都特別区幼稚園教諭の魅力は、研修制度が充実していることが大きいと思います。また、研修に出させていただける職員体制もしっかりしていますし、特別区だけではなく、区ならではの研修なども数多く用意されていますので、自分の現在の保育に満足することなく、子ども達のためにもっと良い保育を追求していけますね。
また、経験が豊富な先輩方が園にいらっしゃるので、日々保育のアドバイスをいただいたり、相談にのっていただいたりすることで、自分の保育を振り返って、「次は、こうしてみようかな」と、保育の質を向上させていけるところが公立幼稚園の魅力だと思います。 

■和洋女子大学のこども発達を選んだ理由は?また、実際に入学してどうでしたか?
高校生の頃、オープンキャンパスに参加した時に、先生方と学生の距離が近いことがとても印象的で、和洋女子大学への進学を決めました。入学後も、入学前の印象と相違ありませんでした。先生方がとても親身になって話を聞いて下さったり、実習先もなるべく希望に添うようにして下さったり、と手厚いサポートがありました。「やはり和洋女子大学のこども発達を選んで良かったな」と実感しています。 

■卒業後も同級生と会うことはありますか? 
はい、あります。毎日会いたいくらい仲が良いです!大学4年間を過ごした友達は、同じ幼稚園教諭や保育士になっていることがすごく多いので、今でも仕事の話をしたり、支えあったりと、かけがえのない友達です。なかなか忙しくて会えないですが、LINEなどで「元気?」とたわいもないやりとりをしたり、日々励まし合ったりしながら、みんなで「よし、頑張ろう」って、今でもよく連絡をとっています。 

【こども発達学科 教員より】 
こども発達学科では、一人ひとりが希望の進路に進むことができるよう、教職員が一丸となってサポートしています。同じ道を志す同級生とは、在学中はもちろん、卒業後も繋がっていきます。特に、公立の幼稚園教諭・保育士・保育教諭への進路は、先輩と後輩の繋がりが多いことが特徴です。今回卒業生インタビューに答えてくれた金井さんも、後輩である4年生に向けて、幼稚園教諭の職務ややりがいを伝えてくれました。

保育・幼児教育について深く学ぶことができるこども発達学科に興味のある方は、ぜひオープンキャンパスにご来場ください。お待ちしています♪

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こども発達学科の先生方には、卒業してからも見守っていただいています

佐藤 実里 さん

公立保育園
保育士
2013年3月卒業

公立保育士として働き始めて、今年で勤続8年目を迎えました。現在、3歳児保育を担当しています。

■仕事でやりがいを感じる時は、どんな時ですか?
子どもたちの笑顔を見た時にやりがいを感じます。日々の保育の中で、夢中で遊んでくれたり、運動会の遊戯や保育参観でのオペレッタを楽しんでくれたり……。そんな姿を見ると保育士をやっていてよかったな、と思います。また、子どもが落ち着いて穏やかな表情で過ごしている姿を見た時には、私は子どもたちにとって安心できる存在なんだな、と嬉しく感じています。

■こども発達学科で学んで良かったなと感じることがあれば教えてください
こども発達学科は少人数制だったので、先生方との距離が近く、何かある度に親身になって相談に乗ってもらえて、すごく有難かったです。卒業後も大学での在学生向けの講義に講師として招いていただいたり、研修で先生方とお会いする機会も多く、「卒業しても見守られている」という安心感を持っています。

■「自分を変えた」、こども発達学科の友人たち
大学時代、4年生の夏に一緒に勉強した友人たちには、今でも、とても感謝しています。それぞれ、公立保育園、公立幼稚園への就職をめざし、実習棟(当時の校舎)で日々、試験勉強に励みました。分からないところを教え合ったり、励まし合ったり……。この仲間たちがいなければ、私は公務員試験を乗り切れなかったと思います。

■こども発達学科の後輩のみなさんへ
学生時代に頑張ったことは、自分の力になると思います。一緒に頑張ってきた友だちの存在もとても大きいです。在学中に楽しい思い出をたくさん作ってください。行事には、ペープサート、パネルシアターなど、小道具が必要になることも多いので、今のうちに用意しておくと役に立つと思います。

■保育の道を志す高校生の皆さんへ
新型コロナウイルス感染症で、とても不安な気持ちや心細さがあると思います。でも、友だちもきっと同じ気持ちだと思うので、連絡を取り合って励まし合って受験に臨んでほしいな、と思います。

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子どもたちが笑顔で過ごす姿や成長していく姿を見た時の嬉しさが原動力

清水 香 さん

習志野市立新習志野こども園
保育教諭
2016年3月卒業

和洋女子大学を卒業後、習志野市に就職して6年目になります。保育所に4年間、所属し、その後、現在の習志野市立新習志野こども園に異動して今年で2年目になります。

■仕事にやりがいを感じる時
現在、5歳児21名のクラスで、支援児の担当をしています。昨年度も支援児を担当しましたが、様々な特性がある支援児にどのように援助・配慮をしたら良いか、迷ったり、戸惑ったり、悩んだりしながら、毎日、子どもたちと一緒に過ごしています。しかし、いろいろな支援の方法を試したり、上司や先輩からのアドバイスをもとに保育にあたっていったりする中で、子どもたちの「できなかったことができるようになった」姿を見ることができた時には、嬉しい気持ちになります。

■和洋女子大学のこども発達学科で学べて良かった!と思っています
大学選びの際、和洋女子大学のオープンキャンパスに行きました。その時に先輩方から、和洋のいいところとして「少人数制で学べること」「先生との距離が近いこと」の2つを聞いたことがとても印象に残りました。和洋に入学して実際に授業を受けたり、先生と話をする中で、先輩方が言っていたことがよくわかりました。実習で悩んだり、落ち込んだりした時に、大学に戻ってからいろいろな友達と話を共有すると、共感してもらえたり、先生方からアドバイスをもらえたりすることができて、すごく嬉しかったです。この大学に入学して良かったと思いました!

■こども発達学科の後輩の皆さんへ
就職してから、つくづく、大学での学びは本当に大切なものだったと感じています。特に「こんな時どうしよう、これはなんだっけ?」と思った時に振り返る原点のようなものが大学での学びだと思います。いまでも私は、授業ノートやプリント、学生時代に制作したものなどを仕事にたくさん活用しています。ですから、皆さんも大学での学びの時間を大切にしてください。2020年度はコロナの影響で実習に行けなかったり、思うように行動できなかったりと、不安がたくさんあると思いますが、悩んだり困ったりした時には先生方に相談してください! 先生方はきっと力になってくれます! 自分が将来「なりたい姿」を想像し、いろいろなことを吸収しながら学びの多い大学生活を送ってくださいね。

■保育の道を志す高校生の皆さんへ
私が保育の道に進もうと思ったきっかけは「幼稚園の頃の担任の先生に憧れて」でした。実際に大学で授業を受けている時には、正直「保育するのって大変そうだなぁ……」と思うこともありました。実際に就職して日々、子どもたちと触れ合っている中で悩むこともありますが、それ以上に子どもたちが笑顔で過ごす姿や成長していく姿を見た時、本当に嬉しさでいっぱいになります! 今、一生懸命に頑張ったことは必ず自分の力になります! 頑張ってください!

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日々の生活の中で子どもたちが成長していく姿に、やりがいを感じます

堀井 ゆき子 さん

習志野市立杉の子こども園
保育士
2017年3月卒業

和洋女子大学で行われた4年生対象の集中講義で講師を務めていただいた時の様子

■仕事にやりがいを感じる時
現在、4歳児(19名)クラスの担任をしています。運動会や発表会など、様々な行事を子どもたちと一緒に作り上げていく中で、子どもが自信や楽しさを感じられるようになり成長していく様子を実感する時に保育士の仕事のやりがいを感じます。私は、去年は年長、今年は年中と幼児クラスを担任し、いろいろな行事を経験してきました。忙しさもあり大変ですが、それを超える達成感も味わうことができました。また、大きな行事以外でも、日々の生活の中で、自分が意識的に行っている援助が子どもに響いていると感じた時にもやりがいを感じます。たとえば、友達への伝え方が強い口調になってしまう子どもに対して、「相手の気持ちを受け止めてから伝える」伝え方を繰り返し、丁寧に知らせていくうちに、その子どもが少しずつ友達に優しく伝えられるようになったりなど、本当に嬉しく感じることが日々の子どもたちとの生活の中にあります。

■こども発達学科で学べて本当に良かった!
和洋女子大学のこども発達学科は先生と学生との距離が近く、先生との相談がしやすいと感じていました。私は、授業の内容でわからないことがあった時は終了後、すぐに先生に質問に行っていたくらいです。また、先生方は実習前や就職試験の前に不安なことがあると、時間を取って話を聞いてくださったり、アドバイスしてくださったり。なので、友達とはもちろんですが、先生と話をするのもとても楽しく、和洋女子大学で学べて本当に良かったと思っています。

■「造形」の授業の課題で作ったスケッチブックはいまでも大切に
在学中の授業では「造形」の授業が一番印象に残っています。実際に保育の現場に出た際に活かせるような制作を考えて、実際に作ったり、友達と発表し合ったりして、スケッチブックにまとめていったことが懐かしいです。造形の授業は一番宿題が多くて大変だった記憶もありますが、保育士として就職してからも、そのスケッチブックを見返すこともあり、いまでも役立っていると思います。

■「やらない後悔よりやった後悔の方がいい」
自分の人生の中で大切な出会いはたくさんありますが、高校1年生の時からの友人は私を変えてくれた人。高校を卒業してからは、別々の大学に進学、別々の職業となりましたが、定期的に会っていて家族と同じくらい、いろいろなことを話せる友人です。その友人は、相談すると、必ず私の気持ちを受け止めてくれて「やらない後悔よりやった後悔の方がいいよ」と背中も押してくれます。そんな友人と一緒にいることで、私はもともと消極的な性格でしたが、昔と比べると積極的になれたように感じています。また、いろいろなことに挑戦してみようという気持ちになり、興味の幅や交友関係も広がりました。

■こども発達学科の後輩の皆さんへ
保育という職業は特に「大学で学んだことがそのまま活きていく」ということを、卒業してから、より実感しています。大学の授業や実習などで得たことが、就職して最初に自分の持ち合わせる知識や技術のほとんどになるのだと思います。ですから、大学での学びを大切にしてください。そして、就職すると本当に忙しくなります。卒業までに、やりたいと思っていることを実践するなど、自由に使える時間を大切にして楽しく過ごしてください(このコロナ禍で制限はあると思いますが……)。就職に向けて不安もあると思いますが、大学の先生方に相談すると、きっと解決したり、不安が和らいだりするはずです! 

■保育の道を志す高校生の皆さんへ
自分が高校生の頃を思い出してみると、漠然と「幼稚園の先生になりたいな……」というレベルの気持ちだったように思います。それでも、大学に入って実際に授業を受けるようになり、少しずつ「保育ってこんなこともするのか」とめざすところが見えてきたり、「友達と一緒に学べて楽しいな」と感じたりしながら、楽しい大学生活を送ることができました。コロナの流行もあり不安が大きいと思いますが、その中で頑張った受験は自分自身の大きな力になると思います。健康に気をつけて自分のペースを大切に! 応援しています!

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実習での失敗を丁寧に振り返った経験は、今の自分の保育に役立っています

渡部 きらら さん

千葉県浦安市立幼稚園
幼稚園教諭
2017年3月卒業

私は、入学当初、失敗しないことばかりを考えていました。しかし、こども発達 学科での学びを通して、大人も子どもも失敗や成功を繰り返しながら上達して いくこと、丁寧に振り返り実践を積み重ねることで自信につながることを学びました。特に、実習後の面談やノートの作成は、失敗や上手くいかなかった出来事を振り返ることで自身の課題を明確にでき、実習での失敗経験を普段の学びにスムーズにつなげていくことができました。実習での失敗を丁寧に振り返った経験は、今の保育に活きています。これからも、子どもとともに多様な体験を 重ねながら、より良い保育が展開できるよう、学び続けたいと思います。    

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好きなことを仕事にできるのはとても楽しい!そして幸せ!

伊藤 恵里奈 さん

習志野市立藤崎保育所
保育士
2014年3月卒業

現在、私は4歳児26名クラスの担任をしています。勤続6年目になり、様々な学年を担任した経験や、大学や研修で学んだことを活かしながら、自分のやってみたい活動・保育を行うことができています。悩むことや落ち込むこともありますが、子どもたちの成長や笑顔がパワーの源になっています。
大学を卒業してからも学ぶことが多くある職業で、子どもたちの笑顔をみて、「こんなことをしてあげたいな」「あんなことをしたら喜んでくれるかな」と考え始めるとキリがありません。「子どもたちが私を成長させてくれているな」と思うことも多くあります。 

■保育士・幼稚園教諭の資格と免許を取れるところに魅力を感じて入学を決めました
千葉県内で、保育士・幼稚園教諭第一種の資格と免許を取れるところが魅力的で、和洋女子大学への進学を決めました。綺麗な大学校舎や少人数制で授業が展開されていることなどにも惹かれました。また、心理学を学べることにも興味をもち、和洋を受験しました。

■大学での学びは今でもとても印象に残っています 
授業で作ったエプロンシアターやパネルシアター、パペットなどは今でも使っています! 授業でシャボン玉をしたり鬼ごっこをしたり、ただ遊ぶだけではなく子どもの目線でルールの確認をしたり、用具の使い方や遊びを発展させる方法を友達同士で考えたことなどは、とても印象に残っています。また、発達の理論や指導案の書き方なども、当時、先生に指導されたことを今でも意識しています。就職活動では先生方の手厚い指導が励みになりました。卒業後に仕事で悩んだ時なども、先生方に何度か会いに行き、話を聞いてもらいました。

■これからの目標
近い目標としては、今、担任をしている子どもたちが自信をもって立派に5歳児クラスに進級できるような保育を行うことです。また、今後も子どもたちに元気をもらいながら、笑顔を忘れずに、子どもの立場から物事を考えられる保育士でありたいと思っています。

■後輩へメッセージ「学び、吸収して、将来、出会う子どもたちの為に知識を増やしてください」
日々の必修授業や実習は忙しく大変だと思いますが、好きなこと・やりたいことを仕事にできるのはとても楽しく、そして幸せなことです。
和洋女子大学のこども発達学科は、先生方との距離が近く、丁寧に指導してくださるところが一番の魅力だと思います。たくさんのことを学び、吸収して、将来、出会う子どもたちの為に知識を増やしてくださいね。みなさんが将来、子どもたちと笑顔で関わり、お仕事されることを応援しています! 

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子どもたちの発想の豊かさに毎日、感動しています!

渡邊 菜月 さん

社会福祉法人 和孝福祉会 愛泉保育園
保育士
2017年3月卒業

私は現在、保育士となって2年目、3歳から5歳までの異年齢クラスの担任をしています。クラス担任としての面白さは、子ども達の発想の豊かさに毎日、感動することです。大人顔負けの会話が繰り広げられている場面や遊びの中で、思いもよらぬ工夫を発見した時の喜びはとても大きいもの。また、毎日、顔を合わせる保護者との会話からも、たくさんの元気をもらい、自分の活力にもなっています。

和洋女子大学に進学を決めた一番の理由は、少人数制で1人ひとりを大切に見てくれるところです。高校3年生の時に様々な大学のオープンキャンパスに行きましたが、和洋女子大学を見に来た時、先輩たちが元気に挨拶してくれ、優しく話しかけてくれたことでとても良い印象を受けました。その後も先生方からの授業説明、卒業後の就職率の良さ、すべての点から「和洋女子大学に進学し、勉強をしたい」という気持ちになりました。進学に色々な不安を抱えていた私に、充実した4年間を想像させてくれたことも和洋女子大学に進学を決めた理由です。

大学で印象に残っていることは、泊りがけで行われる、こども発達学科の佐倉セミナー研修です。友だちとの親睦を深められただけでなく、保育園の園長先生がお話に来てくれたり、様々な園を見学するなど、学びが多く、充実した2日間でした。仕事で役に立っていると感じることはやはり、園での実習です。実際に保育の現場で過ごし、感じることや授業で学んだことを少しずつ活かしていけたことがよかったと思っています。また、実習前後に、先生方が不安に思っていることの相談に乗ってくれたり親身になってくださったことを今でも覚えています。

今後の目標は、今よりもさらに広く、深い視野を持ち、子どもの気持ちに寄り添うだけでなく、専門的視点から、必要なあそびを援助してあげられるような力をつけていきたいと思っています。チームで保育する楽しさを実感できるのは、右も左も分からなかった1年目には無かったものです。これからも自分の仕事の実感を少しずつ増やし、先輩たちにリードしてもらうだけでなく、少しずつ自分もリードしていけるように頑張りたいと思います。

大学生活4年間の中では授業が大変だったり、実習が辛くて行きたくないと思う時もあるかもしれません。でも、今、辛いことは必ず自分の力になってくれます。私自身、実習があんなにも大変だとは思いませんでしたが、実習に何度も行くと「次の実習ではこんなことをやってみよう!」と楽しみになることもたくさんあります。就職に悩んでいる人もいると思いますが、必ず自分に合う就職先が見つかるので、楽しみながら大学生活を送ってもらいたいと思います。自分のなりたい姿を想像しながら、勉強も実習も頑張ってください。

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子どもの成長を間近で見られる素敵な仕事

山口 みき さん

習志野市立藤崎保育所
保育士
2018年3月卒業

■2歳児クラスの成長を間近で見ています
私は今、2歳児クラスの担任をしています。「2歳」とは個人差が大きい年齢なので、それぞれの子どもにあった保育をするように心がけています。この間までは、まだできなかったことが今日はできるようになっているというように、子ども達の成長を間近で見ることができる事は、この職業ならではの良さなのではないかなと感じています。少しずつ、身の回りの事も自分でやってみよう! と挑戦する2歳の子どもたちですが、まだまだ甘えたい時もあるようで「先生やって」と可愛らしく、おねだりされることもあります。そんな姿を見た時は、なんだか癒されてしまいます。 

■少人数制の授業に魅力を感じて入学を決めました 
和洋女子大学に入学を決めたポイントは、少人数制の授業に魅力を感じたからです。実際に入学してみると、少人数で授業を行う事で先生や友達同士の距離もとても近くなりますし、仲が良いアットホームな学科だなと感じました。就職活動の際には、先生方にマンツーマンで御指導していただけたり、友達同士で面接練習をしあったりする事も多くありました。卒業し、就職した今でも、先生と連絡を取り合い近況報告をすることもあります。こうした密接な関係を作ることができるところが、和洋女子大学のこども発達学科の良さなのではないかと思います。 

■創作ミュージカルがとても印象に残っています 
造形の授業で行った創作ミュージカルがとても印象に残っています。同じ学科の友人たちと一から作りあげるミュージカルの創作を通じて、それぞれの役割を果たした達成感がありました。また、造形の過程をまとめたスケッチブックは今でも大切に持っています。いつか自分がひとりで担任を受け持った時、こういう活動もあるんだと思い出せる大切な宝物だと思っています。就職すると忙しくなり、そういったものを作る時間は、なかなかとれなくなっています。大学時代は大変だなと思っていましたが、今思えば、あの時作っておいてよかったと感じています。ですので、皆さんも、もし今、何か大変な思いをして作っている課題があったとしても、将来の自分の糧になると思って頑張ってください! 

■まずは一人前の保育士になることが今の目標
私は現在、2歳児のクラスの担任を複数の先生たちと一緒にしています。これから年数を重ねていくと、ひとりでクラスを受け持つ担任になることもあると思います。そうした時に焦ることなく、子どもたちの為になる保育をできるような一人前の保育士になることが今の目標です。先輩の先生方にたくさん御指導いただきながら、自分の保育観も大切にし、子どもたちと楽しく毎日が過ごせたらいいなと思っています。そしていつか、同じ職場で和洋女子大学の後輩のみなさんと一緒に保育ができたら、とても嬉しく思います。私はまだ2年目で分からないことも多くありますが、今の内にたくさんのことを吸収して一人前の保育士になれるように頑張ります!

■後輩へメッセージ・大学時代だからこそできることを大切に!
こども発達学科の皆さんは実習も多くあり、他の学科に比べると休みも少なく、大変なことも多いかもしれません。でも、大学時代に培った知識や経験は就職してからも役立つことばかりです! 今、一緒に過ごしている友達や先生との繋がりを大切にして、大学生活を楽しんで過ごしてもらえたらと思います。 ただ、勉強ばっかりだと嫌になって疲れてしまうこともあるかもしれません。大学時代だからこそできること、友達と旅行に行ったりサークル活動をしたり、そういった時間もとっても大切なので、無理しすぎず、大学生活を謳歌してくださいね。いつか、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!

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園児の笑顔を見たとき、頑張ってよかったと心の底から思える素敵な仕事です

山口 美玖 さん

学校法人けや木学園 みどり幼稚園
幼稚園教諭
2017年3月卒業

■少人数制の和洋ならではの手厚いサポートで、自分に合った職場探しができました
子どもとピアノが大好きで、子どもと関わる仕事に就くことが夢でした。大学に入学時は就職先を保育園にするか幼稚園にするか悩んでいましたが、実習を通して幼稚園教諭になりたいという夢を明確にすることができました。
就職活動の際は、大学の先生方や進路支援センターのスタッフの方々が親身になってサポートして下さいました。たくさん相談に乗っていただいたり、面接練習も丁寧に行っていただいたりしたことで、自分に合った職場探しをすることができました。少人数制である和洋ならではの手厚いサポートだったと感じています。

■幼稚園教諭という仕事でしか感じられない気持ちを味わうことができます 
幼稚園教諭という仕事は日々新たな発見が多く、毎日が新鮮です。子どもならではの発想、発言にはいつも驚かされたり、温かい気持ちになったり、この仕事でしか感じることのできない色々な気持ちを味わうことができます。子どもの成長を身近で感じ、その成長を子どもや保護者の方とも喜び合えることもやりがいのひとつです。日々の保育に重ね、行事前はその準備など大変なこともありますが、そうした中で頑張って作り上げた行事が成功したとき、子どもの笑顔を見られたときは心の底から頑張ってよかったと思える素敵な仕事だと実感しています。

■和洋女子大学への進学を決めた理由はオープンキャンパス! 
オープンキャンパスに行った際に、先輩や先生方が丁寧に説明をしてくださったことから、温かい雰囲気と先生と学生、また学生同士の距離の近さをとても感じました。これは少人数制の良さであり、この環境なら自分の学びたいことが十分に学べると思い和洋を選びました。幼稚園教諭と保育士の二つの免許と資格を同時に取れることも決め手のひとつです。施設がとても綺麗で、ピアノの練習室や造形室、プレイルームなど保育の勉強に必要な環境がとても整っていることも魅力的でした。

■先生、友達との距離が近く、本当にみんな仲がよかった学生生活
和洋はとにかく先生、友達との距離が近く、本当にみんな仲がよかったです。大学で仲良くなった友達とは今でも定期的に集まっています。実習や勉強することも多く大変でしたが、空きコマの時間にピアノを練習したり、実習準備をしたり、充実した大学生活を送ることができました。空きコマで友達と話す時間もとても楽しかったです。造形の授業で作った手遊びや折り紙をまとめたスケッチブックや、音楽の授業に使った楽譜、課題で作ったパネルシアターやエプロンシアターなど、学生のときに作ったものが今でも役立っているので、学生時代にしっかりやっておいてよかったと思っています。

■今はクラスの子ども達を無事に小学校へ送り出すことが夢
現在、年長組の担任をしているので、今はクラスの子ども達を無事に小学校へ送り出すことが夢です。大好きな子どもたちとの時間を大切にし、「楽しかった」、「この幼稚園でよかった」、と子どもにも保護者にも思ってもらえるようなワクワク楽しい、充実した園生活にしたいと思っています。そのために私自身どんなときでも子どもに寄り添い、些細なことでも子どもと同じ目線で一緒になって喜び楽しめる、明るくて温かい保育者になりたいです。 

■後輩へメッセージ・今の経験は確実に社会に出た時の力や自信に繋がります
実習や課題など大変なこともたくさんあるかと思いますが、その経験は確実に社会に出た時の力になります。大変な実習を乗りこえられたことは自信にも繋がります。また、就職して働き始めるとなかなか時間が取れなくなってしまうので、保育の現場に出た時に役に立つアイテム(パネルシアター、エプロンシアターなど)を作っておくことをおすすめします!大学の4年間は本当にあっという間の貴重な4年間です。大学でしか学べないこと、できないことが沢山あるので、何事も全力で楽しんで、素敵な大学生活を送ってください。

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実際の保育の現場のイメージができて、子ども目線で楽しめる授業が豊富でした

佐藤 菜摘 さん

青戸福祉保育園
保育士
2016 年3月卒業

造形表現の授業で作った手遊びや折り紙をまとめたノートは、いまでも見返して日々の保育に取り入れています。また、乳児についての授業で、オムツの替え方や包帯の巻き方などを教わったことも、実践でとても役立っています。

和洋では、自分たちで台本や衣装を作って劇を発表する授業やカプラ遊び・劇団の方たちとの体験授業など、自分が子ども目線で楽しめる授業がたくさんあり、4年間の学びの中で子どもたちの気持ちを知ることができたように思っています。

日々、子どもの気持ちに寄り添いながら、どんなに小さな発見や想いでも一緒に喜んだり、楽しんだりできる保育士になりたいと思っています。 

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幼稚園教諭として子供たちの成長を感じながら、充実した毎日を送っています

齋田 愛美 さん

公立幼稚園 勤務
2013年3月卒業

幼稚園教諭になりたいという夢があり、幼稚園教諭の免許を取得できる大学を探していました。また、近年は保育士に対するニーズも高いので、同時に保育士資格もとりたいと思い、2つの免許・資格がとれる和洋女子大学のこども発達支援コース(現 こども発達学科)を選びました。在学中にたくさんの実習を経て、実際に現場に立てたことはとても貴重な経験だったと、今、改めて思います。振り返ると、本当に大変な4年間でしたが、実習での経験が少しずつ、自分の自信に繋がっていきました。授業では、劇団や講師の先生に来て頂いて、様々な分野の講義を受けることができました。自分たちで歌やダンスを考え、小道具や衣装まで手作りしたオペレッタなども貴重な経験だったと思います。また、レッスン室のピアノの台数が多く、造形室やプレイルーム、保育実習室などがあり、それらを空いている時間には気軽に使えたこと、施設や設備が充実していたことも、とても良かったと感じています。

就職活動の際には、面談で先生に自分の希望をじっくり聞いて頂きました。私立の幼稚園や保育所に就職を希望する場合には、一人ひとりにあった園に出会えるように先生方が相談に乗ってくださいます。音楽も造形も面接も、先生方が全面的にサポートしてくださるので、安心して就職活動に臨むことができたと思っています。入学前には、大学は高校とは違い、人間関係は「広く浅い」というイメージを持っていました。でも実際はその真逆! 和洋女子大学のこども発達学科は規模が小さいからこそ、人と人との距離が近いです! 先生方や友人との距離が近いところが和洋の一番ステキなところだと思います。免許取得にあたっては、大変なこともありましたが、温かい友人たちや先生方の強い支えがあったからこそ、乗り越えることができたと思っています。

現在は公立幼稚園で働いています。行事も多く、課題に追われることもありますが、子供たちの成長を感じながら、充実した毎日を送っています。