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こども 一般・地域

うらやす市民大学「地域の力を活かしてこどもを支える」が開催されました

11月16日、浦安市が主催する「うらやす市民大学」の秋期講座シリーズのうち、こども発達学科権泫珠教授による講座「地域の力を活かしてこどもを支える」が開催されました。シリーズ第5回・6回の今回は、さまざまな地域住民の力を活かした子育て環境づくりについて、講義とワークショップを行いました。

【写真】講師の権先生(左)とコーディネーターの矢藤先生(右)

講義で権教授は、こども食堂と世代間交流を例に挙げて、全てのこどもの権利の尊重と実現が大人と社会全体の課題であることを説明しました。ワークショップでは、講義で明らかになった課題を踏まえた上で「こんな居場所、あったらいいね。創ってみたいね、わがまちに」をテーマに、受講生全員で話し合いました。この話し合いでは、受講生の中に子ども食堂を運営されている団体の代表の方がいたため、より具体的な話し合いがもたれ、権教授やうらやす市民大学の担当者も一緒に、大いにディスカッションが盛り上がりました。

【写真】権教授によるワークショップ

【写真】付箋を使ったブレーンストーミング

ワークショップの最後、発表の際には、浦安市に何か新しい居場所ができそうな期待が持てるような発言もあり、充実した素晴らしい講座となりました。

【写真】発表の様子

次回の講座は、11月30日(土)「特別な支援が必要なこどもを地域で支える」で、講師はこども発達学科の外崎純恵助手です。

令和5(2023)年度からの取り組みとなった「うらやす市民大学」。地域連携センターでは、地域の問題解決や地域活性化等について、今後も地域社会や自治体との連携・協働を進めていきます。

うらやす市民大学:まちづくり活動を行うために必要な知識や技能を学び、市民自らが地域に貢献するまちづくりの担い手となり、活躍するための学び場です。和洋女子大学が包括協定を結んでいる、浦安市が実施する「うらやす市民大学」は、令和6年度の秋期講座シリーズは、10月19日から12月14日までの全10回講座(各講座2部構成)を開催。昨年度に引き続き、こども発達学科の矢藤誠慈郎教授がコーディネーターとなり、「地域で支える子育て環境 ー全てのこどもが安心して育つことができる地域を創るー」というタイトルで実施しています。

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<地域連携センター>
和洋女子大学の地域連携センターは、地域連携に関する活動の企画・調整・運営および支援を行うことを目的として、2014年に設置されました。これまで、市川市との包括協定や企業との商品開発など、毎年、多くの分野で連携を行ってきました。地域連携センターでは、地域の方々に開かれた大学をめざして、さらに連携事業の拡大、充実に力を入れていきます。

 

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