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海外留学・研修 経験者の声

ソウル国立大学校(韓国)

ソウル国立大学校での交換留学を終えて(在学生インタビュー)

加藤 千歳さん

家政福祉学科(取材時3年生)
留学期間:2020年8月より半年間
留学種別:交換留学

韓国への交換留学を決めた理由を教えてください

ソウル国立大学校 家政学部へ交換留学できることを知り、チャレンジしてみたいと思いました。韓国で一番と言われるソウル国立大学校 家政学部ではどのような学びを得られるかを体験したかったんです。また和洋女子大学からソウル国立大学校へ留学する人があまりいなかったこともあり、さらに行ってみたい気持ちが強くなりました。

【写真】留学生歓迎パーティーでの様子(右から五番目が加藤さん)

コロナ禍でオンライン授業に変更になってしまったようですが、思い出深い授業はありましたか?

「給食経営学」の授業でオンラインの課題が多かったことが忘れられません。特にグループ課題があったのですが、皆とは直接会うことができずインターネットのチャットだけで課題を進めました。課題解決に役に立ちそうな論文や参考文献を共有したり、アイデアをまとめるなど、活発にコミュニケーションを取りながら課題に取り組むことができました。グループの役割を決める時も率先して積極的に活動するソウル大生を見て見習うことがたくさんありました。

キャンパス内から見える風景

キャンパス内を循環するシャトルバス

韓国へ行ってカルチャーショックはありましたか?

対面授業ができるようになったとき、授業内容をパソコンで筆記する学生が大多数いたことに驚きました。また、先生の話を早くタイピングできるほどパソコンに慣れていると感じました。タブレットも機能的に活用して勉強する姿を見てIT技術の活用がすごいと思いました。

日常生活では“グルメ巡り”をされたそうですが、印象に残る食べ物はありましたか?

「コプチャン」や「トゥンカロン」などいろいろなものを食べましたが、やっぱり「トッポギ」が一番印象に残っています。「トッポギ」はお餅を辛く味付けした料理なのですが、お店によっていろいろアレンジがあります。トッポギを大きな鍋ごと出して中に肉や麺、ソーセージ、揚げ物などの具材のトッピングを自由に選択して食べられることが面白かったです。最後の締めのチャーハンも美味しいです!

お店によって見た目も具材も違うトッポギ

色鮮やかなトゥンカロン

留学経験を今後どのように活かしていきたいと思いますか?また、将来の夢があれば教えてください

ソウル大生の積極性、自主性などを見習い、より積極的に物事に取り組む姿勢を身につけたいと思いました。また食品栄養学科で食について学ぶことができ、それをもっと勉強していきたいとも思っています。今後、この学びを生かして「誰もが不自由なく食を楽しめる社会」を構築できる人材になりたい!日本と韓国の架け橋の存在となり、また世界的にも活動していきたいと思います。

韓国への留学を検討している在学生にメッセージをお願いします

韓国は地理的に近く、日本と文化も似ていると思いますが、実際に生活してみると意外と違うところがあり「面白い」と思うことがたくさんあります。ソウル国立大学校には留学生を歓迎するクラブ活動があり、在学生や他の留学生との交流の機会も多いです。いろいろな人と出会い、見識、価値観が広がります。韓国について興味がある方、もっと知りたい方は、ぜひ留学してみてください。

加藤さん帰国後の留学体験レポートはこちらから
家政福祉学科の学びについてはこちらから
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