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心理学科

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投稿者: shinrigaku
2020/02/01 14:04

今回の教員コラムは池田幸恭准教授です。

■人工知能(AI;Artificial Intelligence)導入への意識

「人工知能(AI)」が世界を変える。新聞やニュースで人工知能(AI)の話題は大きく取り上げられています。映画やマンガのSF作品で観たような世界がやって来るのでしょうか。人工知能(AI)とは、知的なコンピュータを作る科学と技術の様々な領域の総称であり、身近な例としてスマートフォンの「音声認識」なども含まれるといえます。将来、もしあなたの職場に人工知能(AI)が導入されるとすると、あなたは以下の図①のAとBのどちらの考え方に近いでしょうか。


 
総務省が行った調査では、日本の就労者1,106名の約半数(47.0%)が「どちらにもあてはまらない」と回答しており、人工知能(AI)の導入に肯定と否定の両面を感じていることが指摘できます。なお、「Aの考え方に近い」は6.2%、「どちらかというと、Aの考え方に近い」は29.5%、「どちらかというと、Bの考え方に近い」は12.6%、「Bの考え方に近い」は4.7%という結果でした。

■人工知能(AI)時代に心理学を学ぶ意義
私たちは人工知能(AI)導入が進む、いわば「人工知能(AI)時代」を生きているといえます。そのような人工知能(AI)時代に心理学を学ぶ意義とは何でしょうか。ポイントを以下の図②にまとめてみました。


 
第1に、人工知能(AI)との比較によって、人間の心の理解が深まることが考えられます。「人間はどこまで動物か」、「人間とロボットの違いは何か」というように、何かと比較することで人間の心理の特徴はより明確になるといえます。 第2に、人間にしかできないことや人間の得意な分野が注目されることになり、人の心に寄り添う心理学の重要性が大きくなることが考えられます。心理学の専門的な仕事に限らず、人工知能(AI)が広がる社会だからこそ、心理学で学んだことが日常生活に役立つことも増えてくるかもしれません。 第3に、人間と人工知能(AI)のパートナーシップについて考えることに心理学は貢献できるといえます。人工知能(AI)の導入は人間にどのような影響を与えるのか、人間と人工知能はどのような関係を持つことができるかということも、心理学にとっても重要なテーマであると考えられます。

■心理学の学びに興味を持った方へ
「人工知能(AI)が広がるからこそ人と人との触れ合いを大切にしたい」、「そもそも知能って何だろう」など、皆さんが抱いた疑問や感想をぜひ大切にしてください。人工知能(AI)の導入が進む中で、心理学の重要性もますます大きくなることが考えられます。和洋女子大学では、相手の心に寄り添うことをめざして、人間の心理を理解するための心理学の考え方や方法を学ぶことができます。

心理学科や心理学の学びに興味が湧いた方は、ぜひ学校見学にお越しください。私たち教員が皆さんの様々な疑問や質問に詳しくお答えします。

【参考】
日本心理学会 2018年 ヒト vs. 人口知能 心理学ワールド80号
総務省 2016年 平成28年版情報通信白書
総務省 2016年 ICTの進化が雇用と働き方に及ぼす影響に関する調査研究

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